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渋沢栄一は「ストイック」だったのだろうか? [成功の秘訣15か条]

NHKの大河ドラマ「青天を衝け」を見る限り、渋沢栄一と言うのは「まじめ」な人物に見える。
ただ、NHKと言う「放送局の都合」、「主人公」のヒーロー化を避けて通れないのも事実。

見聞きしたところによれば「栄一は屋敷の女中にも手を出しており、関係を結んだ女性の数はわからないくらい多かったといわれる。いわゆる隠し子も相当数いたようだ」(歴史研究家:河合 敦氏)と言うことらしいので、今の価値観でいえば「とんでもないやつ」になります。

大河ドラマでは手をつけた女性を自宅に住ませて出産・育児をさせたことからも「時代」を感じるところもあります。

※今の時代なら週刊誌の格好のネタになりそうですが。。。


この女性問題を「ストイックかどうか」の判断基準には時代背景的にもとても難しいようです。
ただ、大河ドラマ全般を見れば(当然のことながら)品行方正・真面目な男として描かれています。

しかし、今の時代なら、この部分の醜聞はビジネススタンスの上では大きな障害になってしまうでしょう。「まぁいいじゃないか」というわけにいきそうもありません。


最近のマスコミは「若くして成功者となったらしい」人物をよく取り上げます。
しかし、人生の長さから言えば「一発屋」の域を出ない人も多く、タレント的になってしまったり、表舞台からは姿を消してしまう人も多いようです。

渋沢栄一の素晴らしいのは長寿で第一人者として先頭を走ってきたこと。
おそらく「ストイック」でなければどこかで身を滅ばしていたでしょう。

今の世の中では「ストイック」でなければ「成功を持続できない」ということ。




成功の秘訣15か条

◇①『情熱家』であること (一生懸命・一所懸命)
◇②『こだわり』を持っていること (目標は明確なれど方法論は柔軟)
◇③『せっかち』であること(クイックレスポンス・素早い対応)
◇④『マーケットの向こう側から見る』こと (現場主義)
◇⑤『負けず嫌い』であること(なにくそ)
◇⑥『教育』の大切さを知っていること(人材の育成)
◇⑦『自らがやる』こと (率先垂範・まめ)
◇⑧『細かい』こと (緻密)
◇⑨『くどい』こと (凡事徹底)
◇⑩『声が大きくおしゃべり』なこと(やかましい)
◇⑪『ケチ』であること (数字に明るい・節約)
◇⑫『工夫屋』であること(創意)
◇⑬『貪欲』であること (根気強い・粘り強い・チャレンジ精神)
◇⑭『好奇心』旺盛であること(高い関心)
◇⑮『ストイック』であること(精進・禁欲的・自らに厳しい)

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