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「美味しいけど接遇が悪い店」と「接遇はいいけど不味い店」 [裏づけのない経営学]

コロナを契機にご商売の在り方を一度見直されたらいかがでしょう。


例えば、ラーメン屋さんを思い浮かべてください。

挨拶とか店員さんの言葉遣いはすごくいいのだけれど「味がまずい」お店
美味しいのだけれど「店員さんが不愛想でぶっきらぼうな」お店

さてあなたならどちらを選びますか?
「インスタ映え」を意識したご商売なのか?
「食通のリピート」を求めるご商売なのか?


コロナ前は「ミテクレ」を意識したご商売が多かったようです。
今もテレビでは、「この店は不味い(美味しくない)」とは言えないものですから「ミテクレ」勝負の番組が多いようです。


全てに100点が取れるのなら言うことはありませんが、「経営の優先順位をどこに置くのか?」ということをもう少しお考えになることも必要なのでは?と思うこともよくあります。


なお、常連さんがたむろするお店はお客様の拡がりには限界があるということも理解してください。

商売はテレビなどがチヤホヤするほどには簡単ではないのです。
特長を分析し、それがお客様に受け入れられるかが勝負です。


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