「横断歩道は手をあげて」よりも「車は信じるな」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]
最近は「横断歩道で轢かれる」あるいは「左折車に巻き込まれる」と言った交通事故のニュースを見聞きします。
増えたのか?目立つのか?よくわかりませんが、「車には勝てない」と言う理解をもう少しするべきではないでしょうか。
スポーツにはルールを守らない人は「反則負け」というのがあるようですが、「人命に反則勝ちはない」ということです。
「ルールを守ること」「権利を主張する」ことを教えるだけではなく、
「世の中にはルールを守らないヤツがいる」
「そういうヤツから身を守る」
ということも教えなければいけない時代ではないでしょうか。
小田急線あるいは京王線での刺傷事件、昨日の大阪での火災等々「私は悪くない」と言っても後の祭りです。
つまり「横断歩道は手をあげて」よりも、
・車は信じるな
・明らかに車が減るまで渡るな
・車を先に行かせろ
が道路横断・交差点の自衛策ではないでしょうか。
さらには、
・高齢ドライバーの行動はわからない
・「車に頭を下げる」と運転手は気分がよくなる
ということもあります。
ルールを守っていても事故にあったら後悔しかないのだから。
私は日々の生活の中で、
自分に優先権があっても「車に手振りをして行かせる」ということを心がけています。
とにかく「車の傍に寄らない」「車に関わらない」ということです。
少し待てば安全は確保できるのですから。