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「水力発電」の見直しを! [どう受け止めたらいいのか]


ロシアのウクライナ侵攻で「エネルギー危機」が現実のものとなってきそうです。


停戦が実施されてもすぐにはロシアへの経済政策の解除とはいかないでしょう・
対応策は何があるのでしょう?

とりわけ「電気」が一番の困りものになりそうです。
いやいや「ガス」もです。


1.原子力発電

東日本大震災以降消極方針が浸透しました。


2.石炭火力

脱二酸化炭素のこともあります。
そもそもどこから輸入しているのでしょうか?


3.木材火力

日本は森林が多いといったところで現実的ではありません。
木材発電が高効率なら別ですがそういう話も聞きません。


4.いわゆる再生エネルギー

太陽光、風力に代表されるようなものです。
自然が相手ですし、太陽光パネルをどう調達し、どこに設置し、同廃棄するのか?といった問題もありそうです。


5.水力発電

なぜか議論する方が少ないようです。
・設備投資規模が大きすぎる
・メンテナンスにお金がかかる
・ダム等の建設に時間がかかる
・自然環境の破壊という声もある

等々不都合なことを指摘する方は多いようです。
しかし
①巨大ダムでなければいけないのでしょうか?
②揚水式、小水路式など小型の発電方法もあるのではないでしょうか?

③かつてと異なり、過疎化の進展は「立ち退き」問題等は減ったはずです。
④「水」は日本には比較的豊富にあり、しかも急流が多いようです。

「水力発電」は過疎地の活性化にはもってこいです。
・「水力発電」の地元では電気料金を下げることにより「生活の電気化」「オール電化」に踏み込めます。
自動車も一気に「EV」にシフトするかもしれません。


日本は「必要なことを技術開発・製品化」するのが得意な国です。
今必要なのは輸入に頼らない「電力」「エネルギー」です


かつてイザヤ・ベンダサンは著書:「日本人とユダヤ人」の中で、 

日本人は水と安全はタダと思っている

と述べたといわれています。
今は
安全もエネルギーも高額
な現実を突きつけられているのです。
新しい素朴な切り口で対応しなければ。。。。


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