「断捨離」よりも「先々の備え」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]
最近聞かなくなった「断捨離」という言葉。
すっかり定着してしまったのか?
「人それぞれ」などと評論する人がいるのか?
結局うまく行っていないのか?
少なくとも私は「断捨離」派ではありません。
食べ物の「消費期限」「賞味期限」は気にしない。
~感覚的に食べられるかどうか
衣服も流行にとらわれない。
~もともとスーツとゴルフウェアとユニクロしかありません
色が褪せようが、少々綻びがあろうが着ています。
おかげで私の部屋には「不要なものがいっぱい」あります。
何年かかけて漸く「さすがにこれは使わない(いらない)」というものを決めるからです。
捨てようと思うと「まだ使える」「何かに使える」と考えてしまいます。
「何かが欲しい」と思っていると「あれが使えるのじゃないか」「こういう使い方があるかもしれない」と考えてしまいます。
「無駄と言えば無駄」そのもので時間が過ぎていきます。
最近の世界中を巻き込んだ出来事、
①コロナ
②原油高
③ロシアのウクライナ侵攻
などが皆さんの考え方や生活ぶりをすっかり変えたかもしれません。
「備えなくして豊かさなし」という考え方にお代わりになった人もいらっしゃるでしょう。
引き出しの中にしまったままの携帯電話やスマホもいつか役に立つ日が来るかもしれません。
IKEAなどの部屋づくりのサイトを見て「溜息」をつく毎日ですが、私の部屋のごみの山が役に立つ時が来るかもしれません。
衣服はずいぶん買っていません。
「ムダなものを捨てる」から「ムダなものを買わない」に発想の転換をしないといけません。