「桜を見る会」と「叙勲・褒章」の個人情報 [どう受け止めたらいいのか]
ここのところ話題の「桜を見る会」。
「招待者名簿」が廃棄されたかと思えば、そんな中で出てきた名簿の「氏名」が黒塗りされていたり。
なんでも「個人情報」に関係するからだとか。
ところでこの「桜を見る会」の招待客と言うのは、
●功績
●功労
があった人達だとか。
そういう人のリストは個人情報に該当するので「黒塗り」してみえないようにした
という説明があったような気がします。
正式な定義はよくわかりませんが、
「功績」とか「功労」と言うと、「叙勲」や「褒章」もそういう趣旨のものではないかと思います。
あるいは「園遊会」の招待者も同じようなものかもしれません。
たしか「叙勲」「褒章」の場合は「住まう都道府県」や「名前」や「肩書(職業)」のようなものは公開されているはずです。
なぜ「桜を見る会」の「功労・功績のあった」招待者のみ個人情報という言葉が持ち出されるのかよくわかりません。
最小限で構わないので「個人を特定できる」情報は公開されてもいいはずです。
「勲章」や「褒章」の場合は功績や功労を称えるということで「お祝の会」も開催されます。
「桜を見る会」が「功労」や「功績」と言うのなら、国民みんなでお祝いやお礼してあげてもいいのではないでしょうか!
「そこまでは」とおっしゃるのなら「叙勲」も「褒章」も名前や住所地を伏せるべきでしょう。
私は、「叙勲」も「桜を見る会」も廃止すればいいと思います。
敢えて言えば「褒章」を残すということでいかがでしょう。