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相次ぐ交通事故の課題は「スピードの出しすぎ」のはず [みんなうすうす気づいている]


昨日の夕方のこと、日が沈んだころ合いをみて散歩に行くことに。
その途中の出来事でした。

住宅地の細い道路の交差点付近で救急車の赤色灯が目立ちました。
「だれか熱中症で具合でも悪いのかな?」
などと思いながら近づいてみると、2台の警察車両(パトカー)も赤色灯をつけて止まっています。
バイクと乗用車の事故のようです。
救急隊員の方が受入れ病院を探す声が聞こえてきます。

狭い道路で、坂道で信号のない交差点制限速度は30㌔のところです。
おそらくスピードもでていたのでしょう。
※30㌔と言うのはかなり遅いです。

被害者も加害者も高齢者ではないようです。


昨今、交通事故のニュースがよく流れますが、数字的には死亡事故も件数も減っているはずです。
にもかかわらず大事に。
それは、被害者の方にとっては総件数の多いか少ないかなどは関係ないからです。


テレビのニュースやワイドショーなどでおなじみの
あおり運転
高齢者の事故
に共通しているのは、「スピードの出しすぎ」です。


大津の保育園児の死亡事故の時はどうだったのかよくわかりませんが、世の中全体がスピードを出すことをやめたら大きな事故も減るはずです。
「あおり運転」などはスピード違反とセットに違いありません。


休日の高速道路はとても運転しづらく感じます。
長距離トラックの皆さんはそうそうはスピードはだされません。
せいぜい100㌔くらいです(一応違反ですが)。

休日はやはり無頓着な走行をなさる自家用車族が多く感じます。
明らかに車の流れを無視した走りです。
目測の感じでは猛スピードの車が増えます
ワンボックスカーは運転しやすいせいか車間距離も詰めてくる人が多いようです。

最近は「わ」ナンバーも多いようです。
※シェアカーまたはレンタカーでしょうから運転の習熟度はおそらく落ちるはずです。


高齢者の皆さんは、
かつてスピードを出して運転なさっていた
スタートもアクセルを踏み込む運転が癖になっている
※オートマならアクセルを踏まなくてもスタートします。

身体能力が衰えた人たちにああだこうだと言っても「今さら」感はありますが、「高齢予備軍になったらスピードを出さない」という運転ぶりも必要です。

車(モータリーゼーション)の発達とともに弱いを重ねてきた団塊の世代(1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)に生まれ)以降の60歳代世代はまだまだ「走り屋」さんが多いようです。
狭い道路に歩行者がいてもお構いなしです。

気のせいか女性ドライバーも意外とスピードに無頓着な方が目立ちます。
道路事情に合わせた運転の苦手な方もよく見かけます。

※結局、年齢・性別は関係ないのかも。


敢えて言いたいのは、

スピードを出すな!
高速道路は左側車線を走ろう
登坂車線を走ろう
狭い道はゆっくりと

です。

私はこの1年間で25,000kmくらい走りました。
通勤や通学や送り迎えに使うわけではないではありませんから、おそらく東京に住んでいる平均的な自家用ドライバーよりは多い走行距離のはずです。

そんな私が見た自動車運転事情です。
誰だって、交通事故に巻き込まれるのは嫌ですから。

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