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八ッ場ダム報道(読売新聞)は何を言いたいのでしょうか。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011.11.7)の読売新聞朝刊社会面に八ッ場ダムの公聴会のことが掲載されていました。

記事には「凍結2年 温泉宿さらに2軒休業」という小見出しが付いていました。
11月6日に行われた公聴会での、地元推進派の意見は3件で、推進派の多くは「何を今さら」ということでほとんど参加されなかったようです。


この報道を見て感じたのは、

1.このダムは、いったい何のために作る必要があるのか (以前にも書きました)

2.地元の人もあきらめているのではないのか

3.旅館の廃業や休業は、「ダム建設の遅れ」が原因なのではなく、社会構造変化、消費環境の変化によるもの

4.「人口が減った水没予定地区では地域行事もままならなくなっている」ということであるが、こういう話は日本全国の限界集落では至るところで起きており、ダム建設の遅れが原因ではない

ということです。
読売新聞のスタンスがよくわかりませんが、

推進派の方のご意見の一つに、
「中止になったら、膨大な税金が藻くずと消える。早く本体工事にに着手してほしい。」とおっしゃっているようでありますが、

①今までの税金は何に消えたのか
②本体工事に追加する税金はいくらくらいなのか
③ダムができたとして、そこにはどんな「絵」が描けるのか

ということもさっぱりわからないのです。

はて? この読売新聞の記事は、何を伝えたかったのでしょうか。。。。。

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ひょっとしたら、こういう話は、いっぱいあるのかもしれませんね


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復興国債の償還期間は100年ほしい! [無駄の効用かやっぱり無駄か]

東日本大震災の復興資金の一つである復興国債約11.5兆円が発行されるようです。
その金額の是非はよくわかりませんが、この国債の償還期間は民主党案15年が、与野党折衝(政治力学)の中で25年で決着されるようです。

誰が言ったのかよくわかりませんが、「現役世代で負担する」という考えから国債の期間が決まっているようです。

さてさて、今回の東日本大震災は、100年に一度の天災だったとしたら、この100年の間で復興していけばいいのではないでしょうか?

〇「100年は長すぎる」とおっしゃるのなら、その半分の50年でもいいと思います。
この場合は、最初の50年は復興に当て、次の50年を、次の天災に備える如何にすればいいのです。

〇「国債の発行残高が1,000兆円を超える」という議論については、普通国債を減らす努力をすればいいのです。

〇「現役世代以外も負担しなければいけない」という方には、「なぜ現役世代だけで負担しなければいけないのですか?」と聞きたくなります。
「国造りのお金です」ということで孫の代まで引き継いでいけばいいのです。

・・・・ただでさえいろんなデタラメを遠い将来まで引き継ごうとしているのですから、「天災からの復興」を引き継いで何が悪いのでしょうか。

〇「固定長期適合率」という財務指標があります。復興までの期間に見合った調達計画が必要なのです。
「復興国債の調達期間が25年ということは、25年後には復興は終わる」ということを意味しているのです。

100年かけて国造りをしてもいいではないですか。。。。。CIMG0256-01②.JPG





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アメリカで起きたことはいつか日本でも起きる② 「うそ」が流行る [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「アメリカで起きたことはいつか日本でも起きる」とかつての記事で書きました。

たとえば、
最近では、
・自動車業界の状況
・航空業界
は、いつかアメリカが歩んできた(通り過ぎた)道かもしれません。

今だって、
アメリカの株価の動向に呼応するかのように翌日の日本株の相場が決まっていきます。

事情通の友人によれば、「典型的なのはO157 がそうであるらしい。屠殺に問題がありその対処法はアメリカでは日本の10年以上前に終わっている」と。。。。。

真偽のほどはよくわかりませんが、NHKで放映されている「ビバリーヒルズ高校白書」「ビバリーヒルズ青春白書」シリーズを見ていると、アメリカのドラマで演じられているようなシーンが、やがて日本でも一般化していく(テレビのニュースなどで採りあげられている)ような。。。。。気がしないでもありません。

・離婚
・バツイチ婚

・レイプ
・麻薬
・アル中
・カンニング
・人種差別

・友達の恋人と恋愛する(くっついたり離れたり)


等々、アメリカのビバリーヒルズの若者の風景が日本でも珍しいことでもなくなったものもあります。

さて昨日の「新ビバリーヒルズ青春白書」はどうだったでしょうか。。。。。

友達、恋人、先生と生徒、親と子等々
「うそ」のオンパレードです。

・・「うそ」で塗り固められたことが信じられ、「ほんとう」のことが信じてもらえない・・
そんなシーンの連続でした。

いつか日本でも、日常的に見かけてしまう時代が来るのでしょうか。。。。。
それとも、もう、そんな時代がやってきているのでしょうか。。。。。。



※「新ビバリーヒルズ青春白書」については、今までのシリーズに比べてやや物足りない(配役がよくわからない)といいつつ、毎週見ています。。。。



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暖房器具についての素朴な疑問 (火事は大丈夫ですか?) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

週末も趣味のホームセンターめぐりをしてしまいました。

IKEAと大手ホームセンターとユニクロと。。。。。
(結局、ヤマダ電機は行きませんでしたが)

IKEAは、何か目新しいものはないかなぁ!的な感覚で。。。。。
結局買ったのは、パソコンの台(机の上に乗っけるとノートパソコンが斜めになるものです。

パソコンを新しくしてから、なんだか誤字が多いので、PCを斜めにしたら打ちやすいのではないかと思ったからです。
結果は変わりなし。ただ入力が下手なだけのようです。
しかも、やや角度が急すぎです。
なんだか手首が腱鞘炎になってしまいそうです。

手前側には雑誌を重ねて、少し角度を緩めました。

ところでホームセンターです。
暖房器具でお得なものがあったら買ってもいいかなぁ! という気分で出かけました。

〇石油ストーブ
実は、「停電の時のことを考えて買ってもいいかなぁ」と思案中です。

係りの人の説明では、
①停電のことを考えてよく売れている。
②しかし、温かくない。
とのことです。

小生としても、
①灯油を買うのが面倒。
②停電になったら、灯油も値上がりするはず。
③灯油の臭いのが嫌。

ということで見送りに。。。。。

〇ガスストーブ
係りの人が薦めてくれました。
安くて暖かいとのことです。
でも、うちにはガスの配管(ガスストーブを取り付けるところ)がないのです。

〇電気ストーブ
本当は、安くて小さいのが欲しかったのですが。。。。。
①タイマーがないものが多い。
②転倒OFFスイッチがないものが多い。
③やや構造的に不安定なものもある。
④はたして安全性はどうなんだろう。
⑤加湿器はいらない。(めんどくさくなる)
⑥停電の時どうしよう。
⑦安全性がやや疑問。(火事になったりしないかな?)

〇電気のファンヒーター
うちにも何台かあります。
①電気代はどうなんだろう。
②停電の時困る。
③余っているのがあるので、わざわざ買うこともない。

〇オイルヒーター(いわゆるディロンギ)
実はうちにもあります。
①2台も入らない。
②電気代が高い(かも)。

〇石油ファンヒーター
実はうちにもあります。
①石油つつくのが面倒。
②石油が値上がりしたらどうしよう。
③停電の時困る。
④昨年も一昨年も使わなかった。

〇エアコン
各部屋にありますが、
①電気代が高い
②停電の時どうしよう。

〇ホットカーペット
うちにはありません(床暖房も)
①じっと座っていることがない。
②停電の時どうしよう。

〇こたつ
基本的に畳の部屋は嫌い。
①じっと座っていることがない。
②停電の時困る。

〇その他
・・・・・・・


それはそうと、売り場のお兄さんと話したのですが、
節電とか停電とかに光が当たっていて、
①石油が値上がりしたらどうするのか!
②狭い部屋に熱源を置いて大丈夫なのか?(火事が心配)
というお考えの方はほとんどいらっしゃらないそうです。

ちなみに、小生は、若いころ使っていた電気ストーブの輻射熱が布団の一か所を当て続けていて、
「夜中に布団が燃えた
という経験があります。

夏と違い、冬の暖房は、
①空気の入れ替え
②乾燥への配慮
③火災の危険
を頭に入れておく必要があります。

結局、今のままで「我慢する」ということでお店を後にしました





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「ルームブーツ」に挑戦 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「こんなものがあるといいのになぁ!」と思うものが時々あります。

ルームシューズ・ルームブーツです。
フリースのような素材でできた家用の靴のことです。

この週末見つけました。
「フリースが得意なユニクロにはあるのかなぁ!」と思って出かけてみたのですが、そこにはなし。。。

次に行った「無印良品」にはいろいろなタイプのものがありました
①靴下タイプのもの (このタイプの女性用はユニクロにもありました)
②シューズタイプのもの
③ブーツタイプのもの
等々です。

家の中で履く、フリースのような素材でできていて、靴底のような部分のある靴下、シューズ、ブーツです。

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家にいて、特に机に向かっている時なんかは、暖房費が少し気になっていました。
少し寒い日は電気ストーブ、もう少し寒いとエアコンの併用です。

昨年は、光熱費の節約ということもあって、電気ストーブに加えて、フリース素材のひざ掛け+足元の小さなホットカーペットを使ってました。


今年は、さらなる節電をしようと思っています。

今までは、「カーペットの上は裸足(靴下は履きますが)」と決め込んでいたのですが、
ここ数日は、フリース素材のスリッパを履いたまま、この小さなホットカーペットを使っていました
ところがどうでしょう。これがなかなか暖かいのです。

まだ厳冬ではないということもありますが、小さな驚きです。
ぬくもりがスリッパを伝わって足全体が暖かいのです。

ただ、足の甲は、気のせいか「暖かさが足りない」と少し不満でした。


そこで、スリッパではなく「家の中で履く靴はないものか。。。。」と考えた次第です。
さっそく試しているのですが、期待通り暖かいのです。

今年の冬は、我慢ができる限り、
①このルームブーツ
ちっちゃなホットカーペット
③IKEAで買った安物のひざ掛け
④上にはフリースを着こむ
という冬装束で乗り切ろうかと思っています。


少しだけ難点を言えば、やはり「トイレに行くときは脱ぎたいかも」というめんどくささが伴うことです。




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東京の地下鉄に「WiMAX(高速無線)」は必要なんだろうか [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「必要は発明の母」とよく言われますが、「便利は必要の母」では必ずしもないかもしれません。


昨日(2011年11月23日)の日経新聞:朝刊の東京・首都圏版に「都営地下鉄で高速無線 WiMAX来月末、まず大手町」でという記事が載っていました。

内容は
12月末をめどに都営地下鉄の駅や列車での高速無線「WiMAX(ワイマックス)サービスを始めると。。。。

具体的には、
1.都営三田線大手町駅で無線設備の工事を始める。
2.他の各駅は2012年内に順次サービスを開始する。
3.設置工事が完了すると走行中の地下鉄内でノートパソコンなどでのインターネット利用ができるようになる

4.三田線のそのほかの駅や大江戸線、新宿線、浅草線の各駅でも2012年内に順次サービスを開始する予定。
5.携帯電話のインターネット接続やメール機能についてもサービス開始に向けて準備中。
6.東京メトロも早ければ今年度中にサービスを始める。
ということのようです。


設置費用は、WiMAXの事業者が持つということのようですが、本当にこんなものが地下鉄に必要なのでしょうか?
「便利」というほどの代物でもないようです。
駅構内はまだしも車両の中ではまた悩みの種が増えるだけかもしれません。
専用車両を作り、イスとテーブルも用意してあげてください。

こんなことに力を注ぐのなら、もっと他に優先して取り組むことがあるのではないでしょうか?

たとえば、
①ホームの安全対策(安全柵の設置とか拡張)
②駅の天井の補修
※東日本大震災の直後に撮影したある地下鉄の駅の天井です。
蛍光灯の端がガムテープで押さえてあります。因みに今もこのままです。
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③階段の緩傾斜化
④津波、高潮、大雨の時の避難対策
等々いくらでもあります。

「便利」だけを求めていていいものなのでしょうか?
地下鉄の中でインターネットが使えるということがそれほど重要なことなのでしょうか?


※昨日の新宿歩行者天国の光景です。
時代を映して、「自転車は走行禁止」とのことでした。。。。。
でも、歩道は人がいっぱいで、道路はガラガラ、自転車通行帯くらい作ればいいんじゃないのでしょうか。。。!
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ハウスメーカーの営業マンに話したこと [無駄の効用かやっぱり無駄か]

わが家には時々ハウスメーカーの営業マンがやってきます。
彼とは、数か月くらい前に、ある住宅展示場を訪ねて以来の付き合いです。

家を建て直すほどの余裕はありませんが、「リフォームを考えたい」との考えで、時々住宅展示場を覗いています。

それ以来、住宅現地見学会等々の案内を持参してくれるのです。
わが家には週末の夕方、自転車で外回りの途中立ち寄ってくれます。

先日のことでした。
日曜日の夕方、彼がやってきて「どうしたら家が売れるのでしょうか?教えてください」と何時になく弱気です。

私も住宅までは売ったことはないのですが、いつもの生意気好奇心で、彼にアドバイスをしておきました。

家は一生の買い物です。そうそう簡単に売れる代物ではないと。。。。。

そういいつつ小生の託宣は、

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1.まず、自社のトップセールスマンがどんなふうに売っているのか話を聞くこと。

・・・・・簡単に教えてくれるかどうかはよくわかりませんが、成功体験のパターンはどこの会社にもあるものです。そういうものを聞き出すことが必要です。
(社内の研修でもやっているはずだとは思いますが)

2.明らかに家を建て替えそうもない(買わない)人は劣後扱いにすること。

・・・・・・明らかに買わない人とは、
①家を建てたばかりの人(家を買ったばかりの人)
②住宅ローンがまだたくさん残っている人。
③明らかにお金がなさそうな人。

ちょうど小生のような人。。。。

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3.明らかに家を建てそうな人を探すこと。

・・・・・・家を建てそうな可能性のある人とは
①家が古い人
②家が大きな割には使ってない部屋がありそうな人


4.明らかに家を建てそうな人と会う方法。

・・・・・・インターンフォンで挨拶をしても不可(住宅街ではだれも出てこない→門前払い)
①家人が出て来そうな時間帯に訪問すること。
②家人が出てくる時というのは、
・新聞の受け取り
・ゴミだし
・犬の散歩
・庭や前面道路の掃き掃除(特に落ち葉の掃除)
などが一般的です。

このタイミングに声をかけ、世間話をすること。


5.適度な年齢の老人に声をかけること。

・・・・・高齢すぎたら、引っ越しとかができない。そして、まず世間話から。。。。
①大きな庭で掃除が大変。
②使っていない空き棟(部屋)の状況を確認する。
・・・・・大きな家には別棟がある。
③家族構成を確認する。
・・・・・住まい方を確認し、リフォームニーズを探る。
    生計を同じくする家族が住んでいるか堂かを確認する。
④相続税の話をする。
・・・・・敷地が広ければ、賃貸部分を作ったり、二世帯住宅にする。


6.話の進め方について

①まず、世間話をしながら相手のニーズを探ってみたらどうか。
②「困りごとは何か?」と聞いてみたらどうか。
③そのためには、自然と人に会える時間帯に訪問すること。
④庭の掃き掃除、特に前面道路の落ち葉の掃除を手伝う。
⑤人生観とかライフプランを尋ねてみる。
⑥そんなやり取りの中で、快適な住まい方を他家の例で提案する。


等々。。。。

こんなことを言いながら、
・最近は、何かと訪問や電話ビジネスが多い。
・そういう人に限って不要なものを売りつけたがる。
などと愚痴ってしまいました。

刺激が減ったとお思いのみなさんに置かれましては、立場を変えて「営業シミュレーションゲーム」でもやってみると面白いものです。

若い営業マンは、人生の先輩である皆さんのそんなアドバイスを待っているのかもしれません。

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「浄水器」使っていますか? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

どこのオフィスでも、「キッチン」というか「水屋」がありますよね。
簡単な厨房です。

わがオフィスにも、お茶出しに使うキッチンがあります。
先日、水を使いたくて、キッチンに行ったら、ちょっとした発見をしてしまいました。
水道があるのですが、その水道の蛇口には浄水器が取り付けてあります。

そしてその蛇口は、いつも、「シャワー」にしてあって、しかも「浄水」にセットしてあるようです。
ここまで書いたらお分かりになった方もいらっしゃるかと思います。

つまり、お茶碗洗うときも、飲料用のお水を汲むときも、いつも「浄水」モードなのです。
女性のみなさんに聞いてみたところ、
①そんなの気にしたことがない。
②交換用のカートリッジも、いつから交換していないのか、だれが取り替えるのか知らない。
③自分の家には「浄水器」はない。
④ご飯を炊くときも、他の料理も、水道水を普通に使っている。
との答えが返ってきました。

確かに生まれてこの方同じ水を飲んで育った人たちには、「浄水器」など無用などかもしれません。


世の中には、神経質な人がいて、ご飯を炊くときはペットボトルに入ったミネラルウォーターを使うという人もいるようですが。。。。。。。。


小生のように地方を移り住むとやはり「浄水器」は必需品です。
ある地方都市の大手電機店では、「この町の水は問題があるので浄水器を使ったほうがいい」とか教えてくれたところもあります。


昔々、大阪に住んでいた時のことです。
毎日、自宅で入れるコーヒーがおいしくないのです。
まるで、コーヒーメーカーの樹脂が溶けだしたような味です。
「メーカーに文句を言って取り替えてもらおうか」と思っていた矢先、「浄水器」を買ってみたのです。
するとどうでしょう。。。。。
今まであった、「樹脂が溶け込んだような」コーヒーの味が、普通の味に変わったのです。

いかに大阪のお水がおいしくないのかと、このとき痛感しました。
最近はどうなのか知らないのですが、「喫茶店」のお水には必ず「レモンの切り身」が入れてあったようです。


大阪では、隣り合わせで府と市の浄水場があると聞きます。
いつ頃からなのかよく知りませんが、とにかく大阪のお水は不味かったような思い出があります。

さて、オフィスの「浄水器」のことですが、ずいぶん無頓着な方々が増えたようです。
因みに、交換用カートリッジは3か月くらいが交換目安だったと思います。


たかがキッチンのお水ですからどうでもいいのですが、仕事の質にも、こういう感じが見え隠れしているのが残念です。


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中高年男性はなぜ切れるのか。。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011年11月30日)の日経新聞夕刊の「ライフプラス」というコーナーに、「キレる中高年男性目立つ(軽視されて自身喪失/対話能力も低下)」という記事が載っていました。

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新聞記事によれば、
駅や空港、病院などの公共の場で、ささいなことでキレて駅員や職員らに手を出したり、言い寄ったりする中高年男性が目立つ。一見普通で分別のありそうな大人の男性がなぜキレてしまうのか。専門家はギスギスした職場環境や高齢者の孤独といった現代社会のひずみが背景にあると主張する。」という前書きから始まっています。



すっかりおじさん(おっさん)の小生も、このブログを利用して「キレまくって」いますが、この解説記事には少し異論があります。
よく切れるおっさん代表の一人として。。。。。。

新聞記事を続けましょう。

「『上から目線』の構造」の著者で心理学者の榎本博明さんは、近年の不況で会社をリストラされたり、人員削減で仕事量が増えたりして、中高年男性のストレスが増加していることを背景にあげる。

「職場ではお荷物扱いされ、家庭では軽んじられて居場所がない中高年男性は増えている。彼らは自信がないから他人の視線が気になって被害者意識が強まり、ちょっとしたことでも自分がバカにされたと思い激昂する。」

「対話能力も低下しており、不満があってもなかなか口にできない。そのストレスが限界点を超えた時にキレるのではないか」

人間の情緒を安定させる脳内物質のセロトニン研究の第一人者、東邦大学医学部の有田秀穂教授によると、この物質は衝動や攻撃性を抑制する作用があり、不足すると感情の起伏が激しくなって、ささいなことでも切れやすくなるという。

「分泌を促すには運動、日光浴、ふれあいの3要素が大事。デスクワーク中心の現代人は太陽の光を浴びずに机に向かう時間が増え同僚と赤ちょうちんで一杯という機会は減っている。」
というようなことが書いてあります。

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果たしてそうなんでしょうか?

この記事を読んで、思ったのは、

①この記者はいくつくらいの人だろうか?(何歳くらいだろうか?)

もし、この記事を書いた記者が、「キレるおじさん世代」ではないのなら、本当のことはわからないのでは?


②「おじさんはどうして、どんな時に怒るのか?」ということがわからない。

確かに暴力をふるうのはよくないと思いますが、なぜ怒り出したのか?ということの事情(原因)がよくわからないのです。


③専門家のお二人は、極端な事案の説明をしてるにすぎず、おじさん一般がなぜキレやすいのかの説明には不十分です。お二人の話を総合すれば加齢によるのか?人間関係によるのかが不明です


小生が思う「おじさんが怒る」理由とは、

1.相手のマナーが、自分が育ってきた(教えられてきた)ルールと違う。

・・・・・かつては上昇志向が強く、多くのことも受忍限度の範囲内であった。

2.相手が、実は慇懃無礼であることが多い。

・・・・・「質実剛健」的に育った人たちには、この「慇懃無礼」的な対応はむかむかするものなのです。

3.相手の手抜きが多い。

・・・・・「手抜き」とか「省略」という言葉は禁句で、「懇切丁寧」とか「思い遣り」という言葉で育った人たちなのです。たぶん、学校時代は「道徳」という授業もありました。

4.相手の組織のお偉いさんのいい加減さに腹が立つ。

・・・・・調子のいい奴だけが生き残っているという腹いせもあるのではないでしょうか。。。。。


というような、企業文化の急変あるいは人間関係変化ということも多いのです。

そこの事情が理解できずに病的な解説や取り残され症候群みたいな説明にはどうも違和感があります

暴力行為がどのようにあったのかよくわかりませんが、「キレる」ということとつなげて分析するのは少し材料不足かもしれません。

最近の社会の閉塞感は、いい加減なコンサルタントや、イージーなマスコミが作っている部分も多いような気がします。そういう社会構造に我慢ができない人もいるのではないでしょうか。。。。










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街頭のビラ配りは今。。。。。。。(誰も取らない) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

以前は当然のように存在したものが、気づくと急に世の中からなくなっているということがあります。

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たとえば、街頭のビラ配りです。
毎朝、降りる駅の出口では、今でも時折ビラを配っています。
が、本当に時々です。

近くの飲食店やショップでもオープンした時のことなのでしょうか?
そう言うときには、オープンの割引券などを配っているようですが、みなさん本当に受け取らなくなりました。

かくいう小生も「何を配っているのか?」横睨みで確認をした後は、受け取りもせず通り過ぎていきます。
最近も、忘年会の会場でも案内するようなチラシが配られていますが、相変わらず誰も受け取りません。

なぜなんでしょうか?

1.チラシやビラを見なくても、ネットで確認できる。
2.ティッシュすらついていないので不要。
3.ごみ箱がないので、捨てるところがない
4.物乞いしてるみたいでもらうのが恥ずかしい。
5.そもそも忘年会をしない。
6.バタバタしなくても、会場やお店は探せば空いている。

といったことが理由でしょうか。。。。。。


こんなことからも、印刷業や紙関連のご商売が今一つの様子が伝わってきます。

そういいながらも、住宅地にある我が家のポストには
①不動産の売り買い
②ピザなどの宅配
③水道工事
④不用品買取
などのチラシは毎日郵便受けに入っています。

おかしいのは、こういうチラシに「チラシ配り募集」という記載があることです。


それにしても、ティッシュすら街頭で貰わない時代になりました。



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「国民の幸福度」と「一億総中流」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

ブータン国王夫妻が来日される1年ほど前から、ブータンは「国民総幸福量」とかで、世界で一番幸福な国のように言われていました。

本当は、日本だって負けてはいないと思うのですが、なぜだか、日本のみなさんは悲観的な方が多いようです。

数日前、日本でも「国民の幸福度」を表す指標を作ろう……みたいな話題が新聞に載っていました。
とても目新しい話のように書いてありましたが、実は、すでに日本にもあるのです(正式にはあったのです)。

ただ、強烈なインパクトがないのでマスコミがあまり積極的に取り上げないせいもあったのかもしれません。
それで、ご存じない方も多いのだと思います。


うろ覚えの記憶と、聞きかじりを書き留めておきましょう。

1.宮崎勇(元経済企画事務次官)、平松守彦(元大分県知事)、下河辺淳(元国土事務次官)などのみなさんが「八人委員会」を作り、「GNS」を提唱した。

平松さんの話では、
①GNSという言葉は、のちにカーター大統領の特別補佐官になったコロンビア大学のブレジンスキー教授が使ったものである。

②私は通産省にいた頃、経済人や評論家たちと8人委員会なるものをつくり、そこにブレジンスキー教授を呼び、パネルディスカッションをした。  

③そのとき教授は、「これからの社会はGNP(国民総生産)一辺倒の時代ではない。GNS(国民充足度)を指向しなくてはいけない」という話をされた。
 ※Gross National Satisfaction -国民総満足度社会
    
 
④国民の各界各層が、充足できるような社会をめざそうという意味だ。「充足」とは「豊かさ」と置き換えられる。

⑤「豊かさ」も「充足」も、その判断は人によって異なる。モノの豊かさは所得で計れるが、真の豊かさを計るモノサシはない。

⑥私は「それぞれの地域で安んじて老後が送れる」「それぞれの地域で生き生きとした人生が送れる」ことが真の豊かさだと思っている。

と『地方からの発想』(岩波新書・1990年9月初版)「Ⅴ地方自治と地方分権」から 「私の九州府構想」でおっしゃっています。


2.そんな動きを受けて、昭和40年代の後半(1974年)に、国民生活審議会の場で「社会指標(Social Indicators)」が公表され、国民の福祉の状態を測定しようとする動きが見られたようです。


3.そして、「国民生活指標(NSI)」(1986年)「新国民生活指標(PLI)](1992年)などに引き継がれていくのです。


4.また、岩手県、福島県、福井県等々各県単位でも、作られたりしているのです。


ただ、やっぱり、マスコミなどの注目度が低いせいか、「幸福度」の測定は、事実上の立ち消え状態になっているのかもしれません。

主な指標の例をあげると、人口当たりの犯罪発生件数とか自殺率、図書館の数等々、何となく、「幸福」そのものではないような指標も多いこと、やっぱり物質的な計測の域を出ないことなどもあって、注目されなかったようです。

ですから、ある程度生活水準が向上すると、実感をそのまま表わしにくいということになってしまうようです。


少し前なら、日曜日のお昼のニュースには、「国民生活に関する世論調査」(総理府、内閣府)というものが発表・採り上げられていました。

昭和60年前後には、「一億総中流」などと呼ばれたのもこの調査によることが大きいのです。
最近では「格差」という言葉が好んで使われますが、平成22年6月調査でも、さほど大きな変化はないのかもと思われます。
http://www8.cao.go.jp/survey/h22/h22-life/index.html

この調査は、サンプル数が約6,000なので、データの信頼度が高いのかどうかはよくわかりませんが、

1.現在の生活について
 (1) 去年と比べた生活の向上感
 (2) 現在の生活に対する満足度
 (3) 現在の生活の各面での満足度
  ア 所得・収入
  イ 資産・貯蓄
  ウ 自動車,電気製品,家具などの耐久消費財
  エ 食生活
  オ 住生活
  カ 自己啓発・能力向上
  キ レジャー・余暇生活
 (4) 現在の生活の充実感
  ア 充実感を感じる時
 (5) 日常生活での悩みや不安
  ア 悩みや不安の内容
 (6) 時間のゆとりの有無
 (7) 自由時間の過ごし方
 (8) 生活の程度

2.今後の生活について
 (1) 今後の生活の見通し
 (2) 今後の生活の力点
 (3) これからは心の豊かさか,まだ物の豊かさか
 (4) 将来に備えるか,毎日の生活を充実させて楽しむか
 (5) 老後は誰とどのように暮らすのがよいか

3.生き方,考え方について
 (1) 家庭の役割
 (2) 働く目的は何か
 (3) どのような仕事が理想的だと思うか
 (4) 収入と自由時間についての考え方

4.政府に対する要望について
 (1) 政府に対する要望

といった項目についてのアンケート調査の結果がまとめられています。

こういう調査も少し活用しながら、いろんな政策が考えられたらいいのにと思ってしまいます。


そういえば、今日は、日本の真珠湾攻撃(1941年12月8日)から70年目です。
「もはや戦後ではない」と経済白書が歌ってから(1956年)も久しいのですが、戦争体験を身近な話として知っている人もずいぶん少なくなったようです。

当時の人たちは、今の日本をどう見てるのでしょうか。。。。。。

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「終戦記念日(8月15日)」は日本人の記憶に残っていくのだろうか? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011年12月8日)の読売新聞(夕刊)の1面コラム「よみうり寸評」に
「終戦記念日の8月15日は毎年の式典とともに日本人の記憶から消えることはない」
と書いてありました。

みなさんいかがでしょうか?

コラム氏は、
「昭和16年(1041年)12月8日、午前7時の時報に続いて、ラジオの臨時ニュースが2度くり返された。あの日から70年◆これを記憶している人のほとんどは、もう後期高齢者だ。この日生まれた赤ちゃんがきょう古希を迎える。戦争は遠くなった。」
という言葉の次にこの終戦記念日の話を続けていらっしゃるのです。

私のまわりには、「太平洋戦争をしている人は皆無の状態」です。
思い起こせば、今年の8月15日も、両親の墓参りはしたものの、「終戦記念日」という感慨を抱いたことはなかったと思います。

コラム氏がおっしゃる記念式典も、テレビのニュースを見ない限りは気にも止まらないかもしれません。
思い起こせば、学校の歴史の授業でも習っていないかもしれません。

広島(8月6日)、長崎(8月9日)の原爆の投下の日のほうが鮮烈な印象があります。


あらためて平和な国:日本です。

沖縄の基地問題を巡る不用意・無思慮な発言の数々は、こういう実体験が希薄化していく中で生まれてしまったものかもしれません。


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サッカー:J1チームのビラ配り [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日の朝のことでした。
駅前で、サッカーのJ1チームのビラを配っている人がいました。


チーム関係者なのか、後援者なのか、ファンなのかよくわかりませんが、
肝心のビラのほうはだれ一人もらおうとしません。

そのチームは沿線にでもあるのでしょうか。。。。。
プロ野球と違い、どうもサッカーにはなじみがありません。

そのチームの選手の名前すら知りません。

ビラを配って応援を求めるよりも、まずやらなければいけないようなことがほかにあるような気がします。

サッカーファンの方には申し訳ないのですが。。。。。

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Facebook(フェースブック)は、ビジネスに有効・有用なのだろうか?。。。その前にやることはある。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日相次いでFacebookの話を聞きました。

すでにお使いの方も多いのでしょうが、金融機関の現場で使えるのかということがテーマです。

一つは、Facebookの第一人者を自認するある方からの講演。
一つは、Facebookを登録したというある有名企業の管理職氏の話。
です。

Facebook(フェースブック)のことは、小生が解説することもないと思いますが、
アメリカで生まれたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つです。

パソコンやスマートフォンなどでインターネットを使った交流サイトとでもいえばいいのでしょうか?
言い換えれば、インターネットを通じた仲間づくり(仲間とのコミュニケーション)ということでしょうか?


講演者の女性は得意満面です。
①いかに便利か。
②実名登録なので信頼度が高い。
③インターネットで世界中の人と気軽にアクセスできる。
④零細企業の中には、ホームページ代わりにFacebookを使ってビジネスで成功している。
⑤彼女自身がテレビや雑誌で第一人者として取り上げられた。
等々。。。。。。。

小生が思うに、
・実名登録といっても本人確認がなされているわけではない。
・アカウント(名前のようなもの)は、たとえ消されても、復活できる。
・ホームページ代わりに使ったとしても、所詮、仕事の中身が優秀でないと寿命は知れている。
・何よりも、そんなにひっきりなしにインターネットの画面を見ている余裕はない。
・狭い日本、Facebookに頼らなくても、できること、やらなければいけないことは多い。


ある有名企業の管理職氏の話によれば、
①これでビジネスに具体的に大きな変化がすぐにあるわけではない。
②企業名の宣伝・周知には有益。
③今までにはなかったチャネルの一つと考える。
とのことで、まんざらでもないようです。

CIMG0344-01.JPG

個人ユースの範囲なら、「どうぞご自由に。。。」といいたいところですが、
ビジネスユースなら、少し考えてしまいます。

なぜかって?
小生のような年寄には、
①やはり信頼度が低い。
②もう少し、ビジネスそもそもの品質や力を高めるほうが先。
③後から付いて行っても間に合う。
と思ってしまいます。


そういえば、数か月前、友達から連絡がありました。
Facebookで被害にあい、警察沙汰になっていると。。。。。。


この二人の話を聞いて思ったのは、
「ビジネス本来の姿を磨くことのほうが優先です。」
ということでした。











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愛煙家の皆様へ!~「たばこのやめ方」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

日曜日(2012年1月15日)の日経新聞「今どき健康学」に「タバコをやめたほうがいい」的なコラムがありました。
江戸川大学の中村正美教授の「たばこ、辰年を『断つ年』に」というご意見です。


内容を、小生なりに整理させていただきました。

1.今更ながら、「たばこは呼吸器・循環器病など、いろいろな病気を引き起こし、また、生活習慣病を悪化させる」ことが知られている。

2.女性の関心事でもある美容にも喫煙は悪影響があることが知らされるようになってきた。

3.喫煙者も禁煙したいと思う気持ちはある。
それは、
①たばこを吸わない周りの人への影響、いわゆる受動喫煙問題。
②周りの人の体調も含め「健康上によくない」
③「1箱500円~600円になったら禁煙してもいい」という経済問題。
に関心は強いらしいということが示唆している。

4.でも、「禁煙によるストレス」「禁断症状」に堪えられず禁煙をあきらめてしまうと。



「断つ年」にしよう!とおっしゃる割には、方法論が書いてありません。

小生なら、愛煙家の皆様にこうアドバイスします。


1.「愛煙家は臭う (臭い)」・・・・お嬢様から嫌われますよ!

正直に言うと、あの異様な臭いにだれも文句を言わないほうが不思議です。


2.たばこの臭いは味覚を狂わす。

小学館の漫画「美味しんぼ」の中にも、そんなシーンがあったような気がします。


3.非喫煙者は煙草を吸わないからと言って「ストレス」が常時あるわけではない!

「禁煙によるストレス」というのは、喫煙者だけのものなのです。


4.たばこを吸った時の「肺」や「胃」の状況を映像で見せてもらうこと。

かつて、あるお医者さんに見せてもらったことがあります。
たばこの煙が胃の中に入った時の映像です。

胃が歪むように蠢いていました。
きっと、肺の映像を見ても同じようなことが言えるのではないでしょうか。。。


次は政治家のみなさんにお願いです。

1.煙草は一箱1,000円にしましょう。

理屈はありませんが、わかりやすい料金です。

2.葉タバコ栽培農家には、転作を奨励しましょう。

ダイエット用の野菜に転作していただきましょう。

後継者のいない農家にはやめていただき、やる気のある農家には野菜を作ってもらいましょう。
(※「たばこ畑には野菜は作れない」ということがあるのなら別ですが。。。。)



PS.どうしてもたばこがやめられない方へ。。。。

お酒には「休肝日」というのがありました。

たばこにも「休煙日」というのをおつくりになったらいいのです。

こんな風に言うと、「週末の自宅では、たばこを吸っていない!」とおしゃる方も多いはずです。
ご家族の前でお吸いにならないのなら、オフィスや人前では当然吸ってはいけないのです。

週吸4日くらいになさったらいかがでしょうか。。。。。。

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4色ボールペン:JETSTREAM (ジェットストリーム)というスグレモノ [無駄の効用かやっぱり無駄か]

世の中には「すぐれもの」というものがあるようです。

値段の多寡にかかわらず、「すぐれもの」というのは長く使い続けてしまいます。

小生の場合は、この「JETSREAM」(ジェットストリーム)というボールペンがそうです。
三菱鉛筆(uni)製の、4色ボールペン+シャープペンです

数年前に、知人から「これは優れものです」と言っていただいて以来、今使っているもので2本目です。
赤、青、緑、黒の油性ボールペンとシャープペンシルの組み合わせです。
「4&1」と言うらしいです。(値段も安いです)

やや太めですが、握った感じもよく、しかもタッチがなめらかです。
色については、特に使用ルールを決めていませんが、その日の気分で使い分けています。
会議の時などのメモには最適です。
おかげで、マーカーの使用頻度も減りました。

インクがなくなっても、廉価で替え芯を売っていますから、文房具屋に立ち寄った時についでに買っています。

会社の支給物のボールペンをお使いの皆様。。。。。遊び心で買ってみてください


ラバーボディがボロボロになってしまったので、先日、新しいものを買い求めに、
①新宿「伊東屋」 ②銀座「東急ハンズ」を覗いた時のことです。

まず、伊東屋さん
どこにおいてあるのかさっぱりわかりません。
ボールペンはすごくたくさん置いてあるのですが。。。。。

店員さんも見当たりません。
首に入店証らしきものをぶら下げたおじさんに言ったら一緒に探してくれたのですが、それでも見当たりません。
他のメーカーの方のようで、自社のボールペンを並べていらっしゃいました。
後でわかったのですが、そのおじさんのすぐそばに並べてありました。

クリスマスの頃で、レジにたくさんの人が並んでいたので、買わずに店を出てしまいました。

次に行ったのが、新年早々の東急ハンズです。
ボールペン売り場に見当たらないのです。
売り場のそばにいた店員さんに聞いたら「取り寄せです」とのことでした。

取り寄せてまではいらないので、帰ろうとふと見たら店頭正面にたくさん色々並べてありました。
どうやら人気商品のようです。


先週の土曜日(2012年1月14日)の日経新聞朝刊「何でもランキング」の2番目に載っていました。
1番目が「消せるボールペン」でしたから、ボールペンとしては、このジェットストリームが1番人気だったかもしれません。


そうそう「ジェットストリーム」というのは、FMラジオの番組のことではありません。あしからず。。。。。


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「食べログ」よりも・・「ぴあ」と「アングル『街と地図の大特集』」そして「CHECK&CHECK」があった頃 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「やっぱり起きたか!」という話があります。

いわゆる口コミサイトでの「やらせ」です。
それは、
「ネットわが命」的に情報を取っている方々には、悲しい事実かもしれません。


昔々、「ぴあ」という雑誌がありました。
ある意味、デートコース指南ブックです。
当時はまだ週休二日ではなかったと思います。
隔週(?)発売だったはずで、「今度の週末はどこの映画を見に行こうか!?」などと小さな夢に胸が弾んだものでした。


そして、雑誌アングルの「街と地図の大特集」で、特定のエリアのオシャレスポットを抑えていたものでした。
新宿とか銀座とか渋谷とか、特定エリアの街の地図がエリアマップという形で掲載されていたのです。
☆マークとかでおススメが書いてあったりもしました

お店についてのコメントのすべてが「おいしいお店、イカシタ居酒屋・レストラン」になってしまうものでした。

マーカーで、行ったことのあるお店の名前を塗りつぶして楽しんだものです。
(たとえば、一緒に行った相手ごとに色を変えたりして。。。。。。)
白地図に色を塗りこんで、地図を完成するかの如くです。


極めつけは、「CHECK&CHECK」でした。
たしか、4人で一組になって申し込み、会費(一人2,500円くらい)を払うと、小さなしかも分厚いクーポンブックが送られてくるのです。

そのクーポンがあると、「ボトル1本サービス」とか「25%引き」とか、お店ごとに特典が決まっていました。
なんだか得したような気分になりながら、宴会をしたり、こっそりデートを楽しんだものです。。。。。

※「CHECK&CHECK」は今もあるようですが。。。。。。


アナログな時代は、そんな風情がありました。
「表参道」とか「下北沢」とか、裏道の内緒のお店を探したりもしました。



パソコンやスマートホンが発達して、本当に便利になりました。
しかもお手軽に。。。。。


かつてのお店評価のコメントもほとんどやらせ状態だったかもしれませんが、何となくロマンがありました
ここにはこんな風に書いてあるのになぁ!」とか「写真はどうやって撮ったのかなぁ!少し違うな」とかぶつぶつ言いながらもあきらめていたものでした。


口コミサイトが「やらせ」でもいいじゃないですか。。。。。。
その程度のものなのですから。


ひょっとしたら、「内閣支持率」などもその程度のものではないでしょうか!



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リーダーシップよりも、3月11日までにやっておくこと。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

東日本大震災から、3月で丸1年です。


被災地のみなさんには申し訳ないのですが、今の東京は、あの時の混乱もなくなってしまいました。

そして、あの時の教訓も忘れ去られてしまっている部分すらあります。


たとえばこの天井です。

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地下鉄のある駅の通路の天井ですが、地震以来この状態です。

今まで、ガムテープが取れなかったのが不思議なのですが、コードもあるのでしょうから、まさかの時も人の頭の上には落ちてこないかも知れません。

前回の地震で、東京では、九段会館の天井が崩落したことでお亡くなりになった方もいらっしゃいます。
だからこそ天井の修理・補修くらいはやっておかなくてはいけないでしょう!



わが社では、いまだ震災グッズ(水や食料)が、カギのかかった倉庫に入ったままです。つまらない理由で、カギをかけざるを得ないようです。。。

毛布は、震災以来女性の更衣室においてあるとか。。。。(昨日女性から聞きました)


避難訓練も未実施です。
出勤体制の再確認・再徹底も行われていません。

地震当日は、小生はオフィスに泊まりましたが、早々と帰宅してしまった者もいます。

あの日の武勇伝(いかに帰ったか)を語るものも多く、また、9月の台風の時も、狼狽気味に帰ってしまったお偉いさんもいます。


最近、災害の時のリーダーシップなどというものが議論され始めましたが、小生から見れば「あまり関係ない」というのが本音です。

どんなに優秀なリーダーがいても、日ごろから習慣づけられていないと、リーダーの言動ですら頼りにされないでしょう。

災害はある時突然やってくるということを考えれば、事前に予定されたリーダーはその場にいないことも十分考えられます。

「まさか」という坂があることを、普段から意識しておくことはできていますでしょうか?


あの大惨事から1年を迎えようとしているのに、これと言った大きな変化がないような気がしませんか?


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ウォッシュレットなどの温水洗浄便座は海外で売れているのだろうか。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

毎日、アバウトな記事を書いていますが、今日はさらにアバウトな話を書いてみましょう。


「日本すぐれものが海外で売れているのか?」という素朴な疑問が時々湧いてくることがあります。

その一つが「温水洗浄便座」です。ウォッシュレットとかシャワートイレとかと呼ばれているものです。


小生は愛用者ですが、皆さんはいかがですか?
「こんな快適な優れものだから、きっと海外でも売れているに違いない!」と思ってしまうのですが、その評判はあまり聞いたことがありません。


先日のこと、友達とのお集まり会があった時、退屈なのでこの話題を振ってみました。
この時の仲間の多くは海外生活の経験がある海外通です。

「おそらく日本人が思うほど普及していないのでは?」と問いかけてみました。


小生の持論は、

1.温水でやけどしたと訴えられたら損害賠償が大変なので加速度的な販売はできない。

2.日本人と外国の方のウンチおよびウンチ行動が異なる。

たとえば、
①ウンチをしても犬のようにお尻が汚れない。
②ウンチとおしっこが分けてできる
等々、生理学的な違いがあるのではないか。。。。

(注)日本人の平均的なウンチがどのような状況・状態なのかはよく知りませんが。。。。


それほど盛り上がった議論ではなかったのですが、

1.某有名大学医学部ご卒業のお医者様の話

日本人のウンチと外国人のウンチやウンチ行動は異なるという話は聞いたことがある。


2.フランス生活の長いある女性 (現在も年に何度か行き来していらっしゃる)

実は、フランスの子どもの中にはウンチをした後、「拭かない」子どももかなりいた。
したがって、下着が汚れていることも多い。

※少しだけ残念なことは、彼女は明らかにずいぶん昔に子育てをなさったお方なので、最近の実情かどうかはやや疑問。


3.フランス他での生活経験も多く、今でも毎年フランスを訪問なさっているご婦人。

「考えたこともない」と言いつつ、歴史的に「ビデ」があった。。。。。


等々、答えの出ない薀蓄(うんちく)を楽しんでしまいました。


ただ、

①「日本で売れているものが海外で売れるかどうか」 またはその逆

②「海外の文化が日本で定着するかどうか」 またはその逆

などを考える上ではそれなりに示唆的な話かも知れません。


素人が決めつけるなよ!とおしかりをいただくかもしれませんね。。。。


昔々立ち寄ったコペンハーゲンの空港の男子用トイレの小用便座の位置が「ずいぶん高いとこについていた」とふと思い出してしまいました。




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生命保険業界;やっぱりそうだったのか!。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

一昨日(2012年1月27日)の日本経済新聞朝刊を見て、驚いたことがあります。

既存契約重視、苦肉の策

という見出しの記事です。

「生命保険各社が新規の獲得から既存契約の維持に経営の軸足を移し始めた」と。。。。


記事によれば、

①明治安田は08年度に営業職員らの業績評価や給与に既存の契約者への訪問回数などを反映させる制度を導入した。

②住友も来年度から同様の制度を入れる。

③日生は4月、第一は8月から営業職員に新しい携帯端末を配る

と。。。。

日生と第一は、「事務処理の円滑化で既存契約者との関係維持に時間を捻出しやすくする」ことが目的のようです。


そもそも保険会社の営業戦略・営業政策がどんなものかよくわかりませんが、今頃、漸く、「既存契約者との関係を大事にする」と言い出すように見えてしまうのは小生だけでしょうか?

今まではいったいなんだったのか!
と言いたくなります。

確かに、私事でいえば不満がいっぱいです。

①病気で入院治療した後、給付金請求をしようと、オフィスの斜向かいの営業所に電話をしたら、「手間がかかるので〇〇へ行ってくれ!」と言われたこと。

…病み上がりの寒い雨の中、そことはかなり遠い直営ショップに歩いて行ったことを今でも思い起こします。
たかだか給付金請求書です。電話一本で自宅に送ってもらえると思ったのですが。。。。。

②保険の満期が来ても放置されてしまったこと。

・・・・いくつかの保険会社の方にもお尋ねしたのですが、「そんなことはわが社ではありえない」と。。。。
その会社は、今年の4月から既存契約者云々という会社ですから、昨年までは歯牙にもかけなかったのでしょう。。

③給付金請求書をもらおうと、フリーダイヤル0120番に電話をかけて紹介された営業所から「あなたがうちのお客さんだったとは知らなかった」と言われたこと。

・・・・・そもそも0120番で対応していれば、不愉快な思いをしなくて良かったのです。

等々、このぞんざいな対応にはうんざりしたものです。


そもそも、保険は「まさかの時に保険金・給付金をもらうため」に入っているものです
この業界の企業文化というのはどういうものだったのでしょうか。。。。。。

みなさんはいかがですか?

①更新時期が来て、「こんなはずではなかった」と思うこと。
②保険をやめたら、「やめなければよかった」と思う日が来るのではないかと不安なこと。

こんなご経験もおありではないでしょうか。。。。。。。

いっそのこと保険に入ってなければ、こんなこともなかったのに。。。。」などと思ったりしたことはありませんか・・・・


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「女子マラソン」選手はどうしてノースリーブなのか?(「肩」は冷えないのか) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

以前、東洋医学の先生から、
風邪を引きそうになると、「背筋がぞくっとする」
「だから背筋にシャワーとかを当てて温めると風邪をひかない」
と言う話を聞いたことがあります。

確かに理にかなっているような気がしました。


昨日、「大阪国際女子マラソン」というのを見ていた時に思ったのですが、

「どうして選手のみなさんはノースリーブなんだろうか!」と。。。。

スポーツのことはよくわかりませんが、
野球とかのスポーツでは「肩を冷やす」というのは禁じ手だったような気がします。
ゴルフとかでも、体が冷えてくると、楽なスイングができなかったような。。。。

この寒い冬空で、どうしてノースリーブなのか本当に不思議です。

皆さんも、肩のような関節部分を温めておくと、体が楽なような気がしませんか?

マラソンで走る選手のみなさんの姿を見ていると、
肩も膝も足首もむき出しです。
身体が冷え切って力が出ないのではないでしょうか。。。。

「ヒートテックのようなTシャツでも着て、体を冷やさないようにしたほうがいいのかも!」と思って、レースを見ていたのは小生だけでしょうか?

オリンピックは、たぶん、暖かい(または暑い)季節です。
冬空の寒い日とは条件も違うでしょう。

ひょっとしたら、レースの時のユニフォームにはルールがあるのでしょうか?
それとも、Tシャツなんか着ないほうがいい記録(スピード)が出るのでしょうか。。。。。?

単に、
①おしゃれだ
とか
②オリンピックの時はノースリーブだ
という理由なら、なんだかお笑いです。










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教育とは「影響を与える」こと [無駄の効用かやっぱり無駄か]

これも、先日日曜日(2012年1月29日)の報道ステーションを見ていて気が付いたことです。

大阪府の教育の話が映し出されていました。


皆さんは、「教育」というのをどのようにお考えですか。。。。。


中には、
①機会や場所を与えること
②暖かく見守ること

とお考えの方もあるかもしれません。

学校の先生の中には、こういう考え方の方が多いのかも知れません。

ただ、このことは、教育環境の問題であって「教育」の問題の本質ではないかもしれません。


小生が思うのは、

教育とは影響を与えること!

ということです。


皆さんは、人生のどこらあたりにいらっしゃるのかよくわかりませんが、
生まれてこの方、

1.ご家族の影響を強く受けた

2.友達の影響を強く受けた

3.学校の先生の影響を強く受けた

4.職場の上司・先輩・同僚・後輩の影響を強く受けた

等々、いろいろなことの組み合わせで大きくなってこられたのではないでしょうか?


そんな風に考えると教育の意義が見えてきませんか?

家庭事情とか学歴や学校歴だけが、教育の必要条件でもないことは一目瞭然です。


影響を受けて育っていく」ということに光を当てて、「教育」問題を考えてみませんか。。。。。







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「農地を賃貸」しましょう。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「起業」という言葉があります。

ひょっとしたら、これから「起業」に向いているのは農業分野かもしれません。


日本の零細農業の担い手の多くは高齢者だといわれています。
この方々の働き方は「農業」というよりも「生業」と呼ぶほうがいいようなものもあります。


高齢農家の方のお話を聞くと、

①もう年をとったので、百姓をやめようと思う。
・・・・腰や膝が痛くて、働けない。

②作っても食べきれないし、売るほどでもない。


③後継者がいない。

とよくおっしゃます。


提案です。

皆さん農地を貸しましょう。

「農業株式会社」に貸しましょう。

今までお百姓だった皆さんは、「農業株式会社」にパートに行きましょう。

少しだけお金がある方は、この「農業株式会社」にご出資しましょう。


メリットはいっぱいあります。

たとえば、

1.お百姓さんは

気ままに農業で働けます。
・・・・天気の悪い日はおうちで休めます。それから病院に行く時間も自由になります。
もちろんパート収入でお小遣いも貯まります。

賃貸収入が入ります。
・・・・些少かもしれませんが。。。

配当収入もあります。
・・・・配当できたらの話ですが。。。。

機械を買わなくて済みます。
・・・・やっぱり新しい機械が欲しくなりますが、零細農家では負担が重いです。

農作技術や知識を伝承できます。
・・・・やはり「おばあちゃん・おじいちゃんの知恵」は貴重です。

お昼ご飯をみんなで食べることができます。
・・・・ひょっとしたら、食堂が農場にできるかもしれません。
お漬物などは持ち寄ってください。「おふくろの味」を楽しめます。


2.農業株式会社は

資金面の負担が軽減できます。

借用により土地取得の心配が減ります。

雇用面の負担も軽減できます。

週休二日の農業も夢ではありません。

株式会社ですから、資金管理、収益管理、財務管理もできます。
・・・・・新しい機械も、リースや減価償却が使えます。



たぶん、転業したい企業や新規分野へ進出したい企業も多いはずです。


農業高校を卒業して、農業エリートになることも夢ではありません!

おっと、家庭の奥様にパートで来ていただきましたら、商品開発などのエキスパートになっていただきます。



私も「農業株式会社」を作ってみようかと時々夢見ています。

ただ、

農業の技術がないのです

②ひょっとしたら、農地法などの法規制が邪魔なのかもしれません。








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「ピカルの定理」とゆとり世代 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

たぶんよくテレビを見るほうです。

最近面白いと思う番組の一つは、「ピカルの定理」(フジテレビ系、毎週土曜日23時ごろ)という番組です。

数学の難しい定理のことはよく知りませんが、この番組はお笑いバラエティとでもいうのでしょうか。。。。


面白いなぁ!と思うのは、

①強烈な人気者はいないけど、出演のみなさんが自分の持前を発揮してること。
②各コーナーが(まだまだ)新鮮。
③「美系の女性がブス役」で、「ブス系の女性が美人役」とか意外性もある。
④話題は意外にも日常的だったりする。

ということがあるからかもしれません。

そんな中でも、「ゆとり世代のニューヒーロー」と自嘲気味に話すコーナーが特に面白い。

自ら「俺たち『ゆとり』だもん」というのが口癖で、
理屈は言うけど、まとまって行動しない(目標に向かって動かない)という会話のやり取りには笑ってしまいます。


いわゆる「ゆとり世代」とは、学校で「円周率を3」と習った世代なのでしょうか。。。。。
ものの本によれば、「学習指導要領に『ゆとり教育』が盛り込まれた2002年度から2003年度において学校教育を受けた世代。生年に換算するおよそ1988年から2000年ごろまでに生まれた人々。」のようです。

年齢的には12歳~24歳くらいの世代なのかもしれませんが、
実感的には、教育の現場よりも、こういった「ゆとり教育」の風潮を色濃く受けた世代ということに置き換えてみるほうがよくわかることもあります。


そうなると、年齢的にはもっと広がり、その親の世代、たとえば50歳代前半くらいまでの人たちがそういう世代かもしれません。

この世代には、「やさしい」とか「マイペース」という言葉が絶えず表にでてきてしまうような部分を感じることがあります。

「厳しい」とか「きつい」とか「無茶」とか「無理」という言葉には微妙にアレルギーを感じてしまうようなところもあるかもしれません。


と小生的には思っていたところに、この番組は、「俺たち『ゆとり』」と自虐的に語らせるところがあるのが新鮮です。

製作者の意図はよくわかりませんが、微妙な社会構造の変化の原因(あるいは現象のキーワード)をそっと語りかけているような気がします。


「ゆとり教育」世代は、リーマンショック以降の厳しい社会・経済、あるいは就職氷河期みたいなエポックの移り変わりも実感せざるを得ない状況に直面していますが、
「ゆとり教育」という時代の風潮が高まった頃に社会人生活をスタートした人たちには、今のこの世の中の「戸惑い」が色濃く映し出されてしまうのかもしれません。










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宣伝部長はだれですか? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

テレビを見ると、毎日たくさんのCMが流れています。

・好感のもてるもの
・不愉快になるもの
・その存在が記憶に残らないもの

色々です。


CM広告の専門家ではないので、的を得ているかどうかはよくわかりませんが、
とある取引先企業のテレビ広告の話をしてみましょう。

この企業は、東証1部上場の有名企業です。
業界トップクラスの企業です。

昨春、新商品の発売に合わせて、有力プロダクションの有名男優をCM広告に起用しました。

正直に言うと、有名男優という割には、

①CMが暗い。
②企業イメージを強調するものなのか、商品訴求を行うものなのかよくわかりません。

この企業のみなさんは、大物俳優の起用に、お喜びのご様子で力も入っていましたが、

1年が終わり、その評価はというと、

販売代理店のみなさん・・・高いお金をかけているはずなのに、意味不明のCMで、売り上げにも貢献していない。

当社の経営幹部氏・・・・・企業としてのブランドイメージが高まった。
※業界トップクラスのこの会社が、今更、企業のブランドイメージを高めることもないようですが。。。。

当社の若手営業マン・・・・・・敢えて否定はしないものの、「来年は商品訴求型に切り替えていく」らしいと。。。。
※宮仕えの身分なので、敢えて批判的なことは言わないようです。

業績面はやはり不芳で、単月ベースでは同業他社にトップを奪われてしまったこともありました。


さて、新しい年の始まりとともに、またまた新商品を発売し、今度は、キャラクターを重視した、どちらかと言えば商品訴求的な商品に切り替えたのです。

しかし中途半端です。
CMの挿入歌を歌う歌手の名前だけが目立ってしまいます

いろんな人に聞いてみても、
①CMが変わったことすら気が付かない。
②何が言いたいのかよくわからない。
というのが定評です。


なんだか広告企画会社のためにあるようなCMです。

広告企画会社の都合のいい「タマ」に使われているような気がしないでもありません。


いいCMってどんなのでしょうか。。。。?

①見ていて印象に残る。
②商品の性能等訴えたいことが明確。
③企業イメージを高める。
④その企業のその商品を買いたく(選びたく)なる。

ようなコマーシャルであってほしいものです。


この企業の若手社員がこっそり教えてくれました。
「実は、宣伝部長は、大手広告会社のD社出身の方なんです」と。。。。。









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「あいさつ」しようよ子供たち。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日のことでした。
とあるファミリーレストランのトイレを使っていた時のことです。

狭いトイレに小学生高学年らしき少年が入ってきました。。
周囲にだれもいないかのような傍若無人な振る舞いです。

からだが当たっても、「ごめんなさい」とも言いません。
小用を足すと、友達らしき少年とあわてて出ていきました。

そういえば、手も洗わずにです。。。。。
今時の子どもにしては珍しいかもしれません。


家庭にはあまり期待しませんが、学校では挨拶とかは教えないのでしょうか。。。。
他人と共存していくためには挨拶は欠かせないツールです。

自分はやましいものではない。
あなたも友好的な方ですよね。

とでも問いかける役目もあります。


最近の通勤電車の中の大人たちもこんな感じかもしれません。

少しくらいは、周囲を見渡し、「よろしくね」文化があってもいいのではないでしょうか。。。


偶然ですが、車の中のラジオが、若者の討論番組を流してました。
「気安く声をかけるのがいいのかどうか。。。。。」と

なんだか違うような気がしました。




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「甘い」のはやめませんか [無駄の効用かやっぱり無駄か]

いつの間にか「バラマキ」という言葉も消えてしまっています。

民主党政権になって、よく聞いたのは「バラマキ」という言葉でした。
なくなったのでしょうか。。。。。?
それとも、定着してしまったのでしょうか?

高度経済成長時代は、おそらく「バラマキ」という言葉はなかったようです。
自己努力が当たり前でした。

そうそう自助努力なのです。
倹約・節約・苦労して頑張った人が浮かばれる社会にしてほしいものです。


かつて、イギリスは「ゆりかごから墓場まで」ということを聞いた時、
子ども心に「すごいなぁ」と思ったものでした。


時代は変わって、今の日本。

マスコミでは「格差」とか「貧困」という言葉が躍っています。

そんなに格差がついてしまったのでしょうか?
もしそうだとしたら
①それはどんなところに?
②それはなぜですか?

と聞いてみたくなってしまいます。


たぶん、「格差」も「貧困」もあるのでしょう。
ただ、レベル感が伝わってこないのも実情です。

税金を上げるもよし。
緊縮財政をするもよし。

かつて、多くの人たちが「ゆりかごから墓場まで」と漠然と夢見た国のあり様に
近づいているのでしょうか?
それとも、遠ざかっているのでしょうか?

それすらもわからず、今の日本は「たいへん」なのです。


そういえば、今日はバレンタインデーでした。
「甘いの記念日」です。

甘いわけです。

でも、もう、ほろ甘いチョコをもらう年齢ではなくなりました。














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忘れ去られた「観光庁」・・・・こういうお役所もありました [無駄の効用かやっぱり無駄か]

電車の中に見慣れないポスターがかかっていました。


旅行の案内みたいなポスターですが、ぴんと来ません。

「観光庁」と書いてありました。


この役所はいったい何をする役所だったのでしょうか。。。。。

ホームページでも覗いてみてください。
[本]
http://www.mlit.go.jp/kankocho/


ちっともわくわくしません。


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「退職金」制度はいらない・・・・とくに公務員 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

もし退職金がなかったらどうしますか?

ひょっとしたら、
①退職金なんかない
②退職金はあるけど「スズメの涙」

という企業にお勤めの方もいらっしゃるかもしれませんが、
歴史伝統的な企業は「退職金」の制度があるのではないでしょうか。。。

よーく考えると退職金の意義はなんでしたっけ
たとえば
①長期勤続の奨励
②定着率の向上
などと言われているようです。

「意欲的な人は転職していく」昨今なら、「退職金があるから定着する」というわけでもないようです。
逆に、(失礼ながら)それほどでもない方に長く勤めてていただくこともないかも知れません。

さてさて、
公務員の天下り問題や公務員制度の問題はよく議論されるのですが、
公務員の退職金問題にはあまり触れられていないような気がします。

今のような雇用が不安な時代、「とりあえず勤め上げれば退職金がもらえる」職業の典型が公務員かもしれません。
民間企業でもそういう傾向はありますが、人事考課や賞与考課が厳しいことから、昇格・賞与も比較的に厳格に運用されています。
公務員のみなさんはどうでしょうか。。。。。

もし、退職金がなかったら困るのでしょうか?

「住宅ローンを退職金で返す」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、退職金がない会社もあるのですから、「退職金がないと困る」というものでもないでしょう。
また、少子化時代ですから、親の家が二つあるという人たちも増えてきています。
無理して家を取得しなくてもいい時代なのです。

退職金のファンド(資金)を、現在の仕事の担い手に現時点で配分すればいいじゃないですか。
意欲的な働きぶりのものにボーナス(賞与)として支給すればいいのです。

(失礼ながら)だらだら働いても退職金がもらえるというのもおかしな話です。


話を戻しましょう。
天下りの問題です。
公務員であったことが利権とつながるのは避けなければいけませんが、

有能な公務員さんを活用したいと企業が考えるのもままあることです。

ただ、天下り問題そのものを否定することが目的化してしまっているような気がしませんか?

公務員として退職金をもらい、天下って、職場を変えるたびに多額の退職金をお貰いになる方がいらっしゃることが問題視されていた時代もあります。

天下り問題は、政治テーマになりながら、うやむやになっていき、結果、何も変わっていないらしいのです。
退職金の実情だけでも明確にして、そういうことから直していくことも必要です。


民間企業も然りです。
退職金との距離が遠い有能な若者がどんどん転職していき、企業にしがみつくような仕事ぶりの人が退職金にありつけるというのもおかしな話です。

定年延長や正規社員採用などの雇用の問題が時々議論されます。
世代間のアンバランスもやはり議論していくことが必要ではないでしょうか。。。。。






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「休眠預金」よりも「失効保険の解約返戻金」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「休眠預金」というのがにわかに脚光を浴びてきました。

金融機関では、最後の取引(出し入れ)終了後、10年後までお金の出入りのない(放置された)預金口座を「休眠預金」と呼んでいます。
その後は事務の「雑役」処理しています。
しかしながら、預金じゃなくなった後でも預金者が通帳等を持参して引き出しを求めたら、事項を援用することなく払い出しに応じています。


最近のニュースでは、この休眠預金を国が活用することとを検討するとか。。。。。。


どこかの国で、NPOとかの財源にされてるとかで、日本でも同様の取扱いを求めている人たちがいるようです。


うーん。。。。。

実は、結構引き出しにいらっしゃる方もいるのです。
ひょんなことから「預金通帳」が出てきたり、暇になって平日銀行に行ける時間があったり、以前住んでいた地方に旅したりとか。。。。。。


休眠預金よりも先に手を付けたほうが良いものもあります。

生命保険などの失効保険の解約返戻金です。

保険は2か月分支払いが遅れると失効してしまう(効力がなくなる)ようです。
復活の方法もないわけではありませんが、2~3年もたつと保険会社の雑役になってしまうようです。

請求があれば返戻に応じているようですが、銀行預金ほどわかりやすいものでもないようです。


こんな経験はございませんか?
銀行の預金通帳は書留で送られてきます。
しかしながら、生命保険証書は普通郵便で送られてきます。

生命保険業界では、「保険証書」の扱いは軽いのです。証書がなくても簡単に解約や給付に応じてもらえます。

推測ですが、簡単に保険契約者が不明になってしまうのです。
証書の重みも預金通帳ほどではありませんから、各家庭でもその存在すら忘れ去られてしまいます。


もし休眠預金の取扱いを議論するなら、失効保険の解約返戻金のほうを先に議論してもらいたいものです。 その金額の規模はよく知りませんが。。。。。。


「どこかの国がやっているから」というだけで浮かれてはいけません。
それなりに事情もあるはずです。。。。


そういえば、「休眠口座」のことを、かつては「睡眠口座」と呼んでいました。。。。


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