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あなたは自分のために何日働いていますか? (所得税の話) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昔々の話です。
あるテレビの番組で、松下幸之助氏が語っておられました。

「私は、一年の大半を国のために働いている。税金の額が所得の90%くらいになっている。と言うことは、1年365日(12か月)のうち、1か月程度しか自分のために働いたことにならない」
と言うようなことだったと思います。

おそらく当時の所得税の最高税率は70%くらいだったのでしょうから、固定資産税や住民税などひっくるめての話だとは思いますが。。。。。。


今の時代、所得税の最高税率は「課税される所得金額」に対して40%くらいです。

高額所得の方々は、諸税を合わせれば50%くらいの税額なのでしょうから、1年の半分くらいはお国のために働いていただいていることになります。

・税率は高くても、絶対的な所得が高いじゃないか!
・会社の経費で落としてるじゃないか!(たとえば車の送り迎えや接待費による飲食等々)
・サラリーマンの中には責任の度合いに関係なくポストが高いがために高給なやつがいるじゃないか!

などと、節税しようにもネタもない凡夫は言いたくなってしまいます。


できれば税金は払いたくないのが本音かもしれません。


うーむ。。。。難しい。


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家庭向けの「節電」キャンペーン強化と「計画停電」はあるのか。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

世の中は節電ムードになっています。

電気屋さんやホームセンターに行けば、扇風機などの節電指向の電気製品、それからいろいろな節電グッズがたくさん店頭に並んでいます。

ところで、みなさん!
こんな風に言うと叱られてしまうでしょうか?
つまり、家庭には、明確に節電要請が発せられているのでしょうか?
・・・・・小生が知らないだけかもしれませんが。。。。

インターネット等の記事を見ると、
「関西電力がこの夏、企業や家庭に15%の節電を要請する」とあります。
家庭向けに明確に節電協力を要請しているのは、関西電力だけなのでしょうか?

東京電力は、大口需要家だけに節電要請をしているようです。

「各家庭も言わずもがな」と言うことなのでしょうが。。。。。

経済産業省のHPの中に、政府の「節電ポータルサイト」と言うのがあります。書き記しておきましょう。
http://seikatsu.setsuden.go.jp/

[本]
東日本大震災の影響により、この夏は大幅な電力不足が予想されます。
みなさまには、さらなるご協力をお願いしなければならない状況です。
電気は、ためておくことができません。限られた量をみんなでバランス良く使っていく必要があります。
特に平日9時~20時は、使用電力がピークに達する時間帯。
需要が供給を上回らないようにするためには、節電しか、方法はありません。
その時々で必要な電気と不必要な電気を分別し、節電ポイントを見極めましょう。
節電アクションは、ひとりひとりの心がけと、ほんの少しの工夫からはじまります。


でも、危機意識は希薄です。こんなことでもいいのでしょうか?

ある日突然、
①停電が起きたり
②「計画停電」のアナウンスがあったり
と言うようなことはないのでしょうか?

平日の9時~20時を中心とした節電でいいのでしょうか?

たとえば、
この時間帯を中心にテレビの放映を中止にするとかしなくていいのでしょうか?

サマータイム実施企業が増えると言うことで、
サマータイム当て込み商法―居酒屋「午後4時開店」「飲み物半額」
などと言う話題もマスコミを賑わしています。

マスコミの皆さんなら、こういうはっきりしない節電対応も「菅さんが悪い」と言ってしまいそうです


ニュース番組の多くは、ネクタイにスーツのきちんとした服装のアナウンサーやキャスターが登場しています。
ノータイの番組もあるにはあるのですが、上着は着ていらっしゃいます。

「上着も脱がなくちゃ!」と思うのは小生だけでしょうか?

こんな曖昧な対応でいいのでしょうか?
日本経済を牽引する工場だけに節電対策を義務付けているなんて、なんだか日本経済の損失みたいな気がしませんか?

デパートなどのエレベーターも、通常通りに動き、通常並みにお客さんが乗り込んでいます。

不安です。不満です。

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(追記)

東京電力も「家庭での節電目標15%のご協力を訴えている」との指摘がありました。
さっそく、東京電力のホームページを確認したところ、申し訳なさそうに

「ご家庭での節電目標【15%削減】に向けて、ご協力をお願いいたします。」

と書いてありました。
http://www.tepco.co.jp/setsuden/home/points/index-j.html

原子力問題の当事者のせいなのか、あまり目立たないところに書いてあります。

「節電」は、国民運動として行うべきです。
生産現場だけが、節電の主要ターゲットになっているような気がします。

本日、ある有名企業の本社ビルにお邪魔しました。
小生の頭の上には、「ダウンライト」(天井に埋め込んである照明)が、消灯されることもなくついていました。
照度の面からは不要です。
そして何よりも、熱いのです。

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「枕を低くして寝る」ということ。。。。。(蕎麦がらの低い枕を買いました) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

古くからの諺に「枕を高くして寝る」というのがありますね。
「何の心配もなく安心して寝ること」というような意味らしいです。


東日本大震災があったとはいえ、今は平時です。
若い時は、枕の高さなんて気にしなくても爆睡していました。

ところが、最近は、どうも首の回りがだるい寝起きです。
首が回らないほど借金があるわけでもありません。

眠れないわけでも、寝つきが悪いわけでもないのですが、どうも朝の目覚めがよくありません。

「低反発枕」というのを使っていますが、どうやらこの枕が原因のようです。
ある時、「デパートの高級枕」売り場を覗いたら、
①高さが低い
②低反発ではない
③真中がくぼんでいる
という枕が売れ筋でした。
1万円を超える値段です。
買うのを躊躇してしまいました。


週末、とうとうこの種の枕を買いました。
値段は、はるかに安ものですが。。。。。。。
わが愛する「無印良品」に売ってあったのです。

蕎麦がらの枕です。
やや低めで、枕の真中にギャザーが入っていて真ん中部分が高くならないような構造になっています。
初めて見た時は、「所詮無印だから。。。。」と買うのを躊躇いました。

2度目の今度はとうとう買ってしまいました。


レジで、オシャレっぽいおねぇーさんに、「その枕どこにありましたか?」「それいいですね」「私も買いたい」と話しかけられました。

「お宅の寝具売り場にあるよ。これよさそうだよね。」などと会話も弾んでしまいました。
どうやら彼女も買うらしいのです。

その前に、寝具売り場の若いおにーさんとも話しました。
彼は若いので、やっぱり高さは気にならないようです。

小生が、「洋画に出てくるようなあの高い枕は、僕のような日本人には合わない。この蕎麦がらの枕はよさそうだねぇ!」と言えば、「本部に言っておきたい」と社交辞令の回答が返ってきました。

気に行った買い物の時は、売り場の方に話しかけて評判など聞きながら買うことにしています。
「無印」は一見客よりもリピーターが多そうですから、詳しそうな店員さんの話は凄く参考になります。


買い求めてから数日が経ちました。
今のところ順調です。
低反発枕を初めて使ったときの違和感のようなものはありません。

眠るのにパワーがいるようになったら、こんな枕がいいかもしれません。



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スマートフォンは万能か? そして必要なのか。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011年7月17日)の日経新聞の社説で、「スマートフォンを上手に使おう」と提案している。

少し驚きです。
①天下の日経新聞の社説に書くほどのことなのか?
②どういう人がこの社説を書いたのだろう?
③この人は本当にスマートフォンを使っているのだろうか?
などと、素朴な疑問も湧いてきてしまいます。

内容的にもなんだか変です。
一体何が言いたいのやら。。。。。。

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安全対策の話もさることながら、
1.「ノートパソコンは置き忘れが増えたのを受け、多くの企業が持ち出しを禁止した。スマートフォンは屋外での利用を禁ずるのは本末転倒である、入念な安全対策が必要だ。」

って、いったいどういうことなのでしょうか?
スマートフォンのほうが、置き忘れや紛失はもっともっと増えるはずです

個人情報の紛失ということの怖さや影響をおわかりになっていないようです


2.クラウドとスマートフォンを使えば常に最新情報を持ち歩け、遠隔操作で情報を管理できる。

って、それほど重要なことなのでしょうか?
そもそも「最新情報」の意義がよくわかりません

「最新情報」と「重要情報」の区別がついていらっしゃらないような気がします。

クラウドとスマートフォンを持ち歩いてなければ「不便だ!」とか「仕事にならない」というような方々が、一体どのくらい日本にいらっしゃるのでしょうか!


3.東日本大震災での反省から、薬の処方箋をスマートフォンに登録しておく試みも始まった。

って、バカじゃないかという気がします。

理由は、
①スマートフォンを紛失したら、それこそ不安になってしまう。
・・・・・それを言うなら、「国民総背番号をつくって、国のクラウドに登録」しておけばいいのではないのか


②スマートフォンのような携帯端末も
・水に濡れたら使用ができない
・電池がなければ使えない
・持ってなければ使えない
・年寄りや指の大きなものには使いにくい

という欠陥もあります。

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そんなことよりも、もっともっとやらなければいけないこともあるはずです。
①スマートフォンよりも、WIMAXのような高速モバイルインターネット環境の整備(特にエリアの拡大)のほうが重要なような気がします。

②災害時等は携帯端末よりも、ラジオとか地域の有線放送のようなアナログネットワークの応用のほうが有益な気がします。

・・・・・2011年3月11日の東日本大震災の起きた夜、歩いて帰宅する人たちのすがたを覚えていらっしゃいますか?

街ゆく人たちの中には、前も見ずに携帯の画面とにらめっこ状態で歩いている人がかなりいました。
(特に若者)
通信が混乱している中、どれだけ重要な情報を得ていたのでしょうか!?
この大群が、大変邪魔になりました。

もし、東京に津波が襲っていたり、大火事になったり爆発事故が起きていたら、あの携帯電話なんて、役に立たなかったのではないでしょうか?


社説は、「これからは新しい通信技術を上手に安全に使う方策を社会全体で考えて行く必要がある」と結んでいますが、
その前に、「社会全体で求められている(必要とされている)情報伝達手段は何だろうか?」と考えてほしいものです。



※2012年10月14日 追記

今朝の日本経済新聞の社説は「スマートフォン使いやすい通信環境を」と題して論じてあります。

小生はスマートフォンを使っていないので、その便利さがよくわかりませんが、
それほど必要なものなのでしょうか?

仕事の上では、使いたくない代物です。

そして何より、利用ルールが確立してないという大きな課題があります。
便利だというだけで、ビジネスユースに活用することがいいことなのかどうか。。。。。!

「駅のホームで携帯による事故が多発している」という問題も深刻化しているというのに。。。。


機能ばかり議論するのではなく、「使い方」「マナー」も論じていただきたいものです。

そのうち、「スマートフォンで情報流出」という日も来るのではないでしょうか。。。


※NHK 「クローズアップ現代」(2011年10月6日)でも「“ケータイ事故” 駅のホームでいま何が」と題して放映されたようです。





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近頃の女性言葉と話し方・・・・・接客や応対力を鍛えよう [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「なでしこJAPAN」が日本中にさわやかさと熱気をもちこんでくれたと言うのに、こんな記事を書いて申し訳ありません。

ただ、この3連休でちょっと気になることがありましたので、書いてみました。



外に食事に行ったのですが、それぞれのお店の女性の店員さんの声(話)がよく聞こえません。

小生がいつの間にか歳取ってモウロクしてしまったのか。。。。。
耳が遠くなったのか。。。。。。


でも、彼女たちの特長は
①声が高い
②口先だけでしゃべる
ということが共通しているようです。

おそらく小さな声ではないのでしょうが、口先でもごもごしたように聞こえます。
お店の店長さんとかは気にならないのでしょうか?

「明瞭に話す」ということも接客の基本のような気がするのですが・・・・・


18日(月)海の日の祝日のことでした。
あるショッピングモールから外へ出たところ、同じように外に出た女性の一団の中から「外はやっぱり涼しいね」って声が聞こえました。

この日は台風で生暖かい強い風が吹いていました。
風を感じるものの、湿度もすごく高いことから、鬱陶しい空気です。
はたしてこれを「涼しい」というのだろうか・・・・と思いたくなってしまいます。


話し方もボキャブラリーもなんとなく物足りなく思ってしまいました。


最近は、各企業の電話応対もすごく手際よくなりましたが、コールセンターなどに電話をすると、語尾の上がった言葉使いも増えてきました。
なんだか「こばか」にされたようにも聞こえます。

雇用が緩い(ひっ迫感がない)時期なのですから、少しだけ鍛えてもいいのではないでしょうか!

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「笑顔コンテスト」をやっているレストラン [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011年7月23日)、ランチを郊外のレストランで済ませました。

食事が終わった頃、店員さんがアンケート用紙を机の上に置いて行きました。

いろいろ書きこんでいった最後の項目に「笑顔のよかった」店員さんの名前を書いて欲しいような項目がありました。

アンケートは嫌いではないのですが、
①店員さんの名前なんか覚えていない
②笑顔が素敵だけことがいい店員さんでもない

ということもあるので、その欄には記載もせずアンケートを出しておきました。

店員さんのよしあしを笑顔で決めるなんて荒唐無稽です。
またどこかのできの悪い方のCS病の発作で決めたことではないのでしょうか。。。。。

レジ係をなさっていた店長さんに聞いたら、このレストランチェーンでは全国でアンケートを取り、全国順位を決めているそうです。


確かにぶすっとしている方よりは笑顔の言い方のほうがいいに決まっています。
しかしながら、
①凛として
②テキパキとして
③気が効いて
いる方が小生は好きです。

そんな人なら、だれでも「笑顔」に見えてしまうものです。

残念ながら、ここのお店の店員さんに笑顔を意識させるような方もいらっしゃいませんでした。
(一生懸命お仕事をなさっていました)

帰り際に、ガラス越しに見た厨房では、店長さんが、素手でパンをこねていらっしゃいました
小生と他のテーブルのお客さんがレジに向かったので、あわてて会計机のほうにいらっしゃいました。
この衛生感覚をもう少し吟味なさった方がいいかもしれません

ここのお店は
①フロアを担当しているウェートレスさん
②白い帽子をかぶった厨房の方(フロアに出てお料理を運んでくる人もいらっしゃいます)
③そして、黒服姿の店長さん(上着は着てらっしゃいませんでしたが)
で構成されているようです。


そういえば、真夏にしてはやや涼しい日でしたが、クーラーが少しきつかったようです。
頭の上からと、足元からと風が吹きまくりです。

トイレに行く回数も増えてしまいました。


クーラーの温度については、
①人によって違う好み
②湿度によっても異なる感じ方
③外気温の影響
④クーラーの噴き出し口かどうかなどテーブルの位置
⑤客の混み方
などの影響も無視できませんので一概に言えませんが、

どこかの壁に、湿度計付の温度計の一つでもかけておけばいいのです。






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東京にオリンピックはいらない [無駄の効用かやっぱり無駄か]

テレビを見ていたら、東京にオリンピックを招致しようと言う話がまた出ているようですが、
小生は「不要」派です。


理由は、

1.今の東京に必要なのは「規模縮小」であること。

・・・・東京は大きすぎます。少し人や企業の本社を分散してもいいのではないでしょうか。
ここで、またオリンピック何かやったら、ただでさえ狭い東京を切り刻むことになります。


2.もしやるのなら「地方」で。。。。

・・・・副首都構想を提唱なさる方もいらっしゃるようですから、その地域でなさるのがいいかと思います。
あるいは、広島・瀬戸内・中四国というのもありかもしれません。
原爆被災地及び原発脅威を日本から世界へ発信するいい機会です。


テレビを見たり、ラジオを聴いていると
東京発の机上の話が少し多いような気がします。

電力危機はいい機会です。
地方に光を当てるいい機会です。


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中国の高速鉄道の事故を笑うな! [無駄の効用かやっぱり無駄か]

7月23日夜、中国の高速鉄道で大事故が起きたようです。

さっそく昨日(2011年7月25日)のマスコミ各社が採り上げています。
ほんの先日、「新幹線の特許問題」で、もどかしく思ったばかりのせいか、
力が入っています。

三大紙は各々社説でも採り上げています。

朝日新聞:「中国鉄道事故―背伸びせず原因究明だ」
読売新聞:「中国高速鉄道 安全軽視が招いた大事故だ」
日本経済新聞:「官民一体で中国から国産技術を守ろう」

と題して事故のことをきっかけに意見を展開されています。

朝聞いたラジオに至っては、「それ見たことか、言わんこっちゃない。そもそも安全が軽視されている」的なコメントをなさる方もいらっしゃいました。

読売新聞の社説だけは、「日本の新幹線は開業から47年目を迎え、列車事故による乗客の死者がゼロという輝かしい記録を持っている。関係者は、今後も気を緩めることなく、万全の態勢を維持してもらいたい。」と、他山の石とすべきことを結論付けていらっしゃいます。


今回の中国の事故についていえば、中国的には「想定外」の出来事だったのかもしれません。



福島原発の例を持ち出すまでもなく、日本でもJR西日本の大事故の記憶も残っています。
他国の事故の話を戒めたところで、「日本にその資格があるのかよ!」と言われてしまいそうです。

しばらくすれば、日本人観光客も、おそらくあの路線にお乗りになることでしょう。
おそらく中国も、この事故をばねに挽回を図ってくるに違いありません。

日本の各地各所に似たようなことはないのか! と他山の石にしてほしいものです。

日本でも歴史のプロセスの中でいろいろなことがあったはずです。
ゆめゆめ侮ることなかれ。。。。。









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福島の原発被災者の皆さんは「東京電力の本社」を見学したら。。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011年7月26日)の日経新聞の一面トップには、「電力5社2兆円燃料増」「原発停止で今期赤字相次ぐ公算」という見出しが躍っています。

「原子力発電所の稼働停止に伴い、電力会社の燃料費が急増している。」「今期中に電気料金にすべて転嫁することは難しく」「経常赤字に転落する電力会社も相次ぐとみられる。」という内容のようです。

そして、試算では、
「すべての原発が停止し火力で代替した場合、コスト上昇分を転嫁して料金を改定すると家庭用で平均年約10%、産業用は約16%の値上げになる」
とのことのようです。

さてさて、この記事はどう読んだらいいのでしょうか。。。!

1.唐突な原発の稼働停止は、電力会社を赤字にしてしまう

2.その結果、電気料金は値上がりする

ということが言いたいのかもしれません。


少し考えてみましょう。

1.原発事故の損害賠償額は考慮されていない

2.節電による売上減による減収が反映されていない

3.石油価格変動(上昇)、円安等の相場悪化による減益要因が織り込まれていない

4.経営努力の部分不分明

等々、ざっと記事を読んだだけでも素朴に疑問が沸いてきました。


あたかも「原発の運転中止悪者説」を強調するための記事のような気もしてきます。


昔々のことです。ちょうど17時頃でした。
ある電力会社の支店の前に車を止めて、時間調整をしていた時のことです。
17時ということで、定時退社の皆さんが、正門通用口から吐き出されるかのごとく帰宅されて行きます。

皆さん楽しそうです。
・これから1杯やるもよし
・早く帰宅して家族と楽しむもよし
まだまだ明るい夕時のことでした。

印象は、「なんて人が多いんだろう!」という一語でした。


人を減らせとは言いませんが、総人件費とか一般経費とかはどうなっているのでしょうか。。。。

あまりにもストイックすぎるのかもしれませんが、料金の値上げをする前に、絞れるだけ雑巾を絞ってから料金改定を行ってほしいものです。


①福島の原発事故の影響で自宅からの避難を余儀なくされていらっしゃる皆さん
②福島の原発現場でお仕事をなさっていらっしゃる皆さん

一度、東京電力の本社の隅々を視察なさって、ご意見をお聞かせ願いたいものです。

日本の産業、経済発展の礎を築いた企業ではありますが、
こんな時期です。
少し原点から考えてみませんか。。。。。



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夏休み:郷里へ帰省したら考えてほしいこと [無駄の効用かやっぱり無駄か]

明日から8月、お盆休みなどなど夏休みです。
日本列島が大移動の季節です。
高速道の料金が元に戻ったとはいえ、やはり渋滞が予想されます。
きっと新幹線も混雑することでしょう。


円高を背景に海外にご旅行なさる方も多いかもしれませんが、
やはり実家のある故郷・郷里に帰省なさる方も多いのではないでしょうか。。。。。


さて、郷里でのんびり・ゆっくりお過ごしの夏休みには、せっかくですから故郷のことを考えてみませんか。
たとえば、

1.故郷(ふるさと)の産業のこと。

経済力はどうなっていますか?


2.故郷(ふるさと)の人口のこと。

人口は増えていますか?それとも減っていますか?
人口構成はどうでしょう?
高齢化の度合いはいかがですか?


3.故郷のお年寄りのこと。

お元気ですか?それとも寝たきりとか?
そして、年金では生活が苦しくないか?
ひとり暮らしじゃないか。。。。。


4.故郷の農地のこと。

稔りはいかがですか?
耕作放棄地になっていませんか?


5.故郷の暮らし向きのこと。

貧しいですか?豊かですか?


6.あなたの育った学校のこと。

まさか廃校何かになっていませんか?


7.地域の皆さんが利用する病院のこと。

若い方には気がつかないことかもしれません。
あまり病院には行かないかもしれないですから。。。。
そして、都会にいると病院はいくらでもありますから。。。。。


8.そして原子力発電所のこと。

あなたの実家の傍には原発はありますか?
一番近い原発はどこですか?


9.そして国会議員の議員定数のこと。

憲法は「法の下の平等」と言いますが、何を想定しているのでしょうか?
人口だけで定数を決めていいのでしょうか?
誰も住まない国土の一部は政治から見放されていませんか?



都会に住むあなたはそんな故郷をどう思いましたか。。。。。。

あなたは、こんな郷里に、いつか舞い戻ってきてお住まいになりますか?

住まないとしたらなぜですか?
住むとしたら何か必要ですか?




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スポーツマスコミはどこまで信じてよいのだろうか。。。。。? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

今さらながらですが、マスコミの報道ぶりというのはなんだかいい加減のような気がしませんか。
マスコミのオーバーな見出しで興ざめしてしまうこともしばしばです。

特にスポーツの報道は。。。。。。


オリンピックとかワールドカップでは、すぐにメダル。
ゴルフのメジャー大会では、優勝。

強くもない巨人は何時も優勝候補。


見出しが躍り、解説者の方も願望と報道をごっちゃ混ぜにして伝えています。

逆に、今をときめくワールドカップの女子サッカーですら、優勝するまでは、取り扱いは地味だったはずです。


スポーツする人もプロ。
伝える人もプロ。
なのですから、本当は、自分たちのレベルがどのくらいの位置にあるのかよく知っているはずです。


プロスポーツは「運」だけでは勝てません。
しかも、負ける時は負けるべくして負けるのです。

時々、アマチュアの大会などでは、「勢い」で勝ちあがっていく人たちもいますが、これとて本来力があるから結果が出るのです。


日本のマスコミときたら、ほんとうはそれほどでもないのに、オーバーに伝えるのが好きなようです。


政治の状況とか社会の問題とか、その伝えぶりはどこまでが本当なのでしょうか。。。。。?

まさか、「スポーツだけがアバウトなのです。。。。」
とでもおっしゃるのでしょうか?


先日、巨人戦を見に行きました。もちろん東京ドームです、
巨人が勝ちましたが、貧打線でした。

すごく弱いです。
観客の入りも今イチでした。。。

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広すぎるデパート・・・・せめてエリアを明確にしてほしい [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日は日曜日。久々に新宿のデパートをはしごしました。

家から近いこともあり、10時開店に間に合うように車を走らせました。
店の前にはすでに行列が。。。。。


新宿伊勢丹に立ち寄るのは久しぶりでした。
進物用のお菓子売り場を目指したのですが、行く先々で、店員さんが頭を深々と垂れて「いらっしゃいませ」と、ご挨拶を頂きました。
なんだか気味が悪くなってしまいます。

簡単に「おはようございます」でいいものを。。。。。。
頭を下げる前に、笑顔でお客様を見てほしいものです。

近いの食料品売り場が新装になっていました。
どこに何があるのやらさっぱりわかりません。

出口は、トイレは、階段は。。。。。
(災害の時には逃げ惑ってしまいます)


さてさて、とんでもないことです。
あの和菓子までが、ショーケースに入れられて、まるで洋風のケーキのようです。
しかもローマ字でお店名なのか商品名なのか書いてあります。

ちっとも買う気が起きません。
気のせいか、お客も少ないようです。。。。。


午後は、南口の高島屋に。。。。。
同じビルにある「東急ハンズ」は、各フロアに万遍なく客がいるのに、こちらのデパートは、どうも人混みが偏っているようです。
いつも思うのですが、小生のような「たまにしか行かない客」にはどこに何があるのかよくわかりません。


せめて
①売り場ごとに床の色が違う
とか
②動物とかのキャラクターのようなシンボルがある
とか
③「〇丁目◇番地」のような連続性のある
売り場表示が欲しいものです。

かつてデパートは、買い物も含めたレジャーランドでした。
ウキウキしたものです。

今、デパートは、イライラしっぱなしで苦痛の場所です。
とても疲れてしまいます。


ある売り場で店員さんに聞いてみました。
「売り場がよくわからないですね」と。。。。。

店員さん曰く
「他のお客様からもそういわれます」と。。。。。

いわゆる「お客様の声」というのは、上層部には届いていないようです。

挨拶だけは丁寧ですが、素朴な「お客様の気持ち」を聞いて欲しいものです。


お菓子なら「京王デパート」のほうが買いやすいようです。
派手さはありませんが、なんとなく親和性があるのです。

格好のいいお店はたくさんできましたが、買いやすいお店はますます減ってしまったような気がします。

ただ単に、小生が時代に乗り遅れているだけであるのならいいのですが、
長寿化・高齢化が進む中、買い物がしにくいお店は敬遠されて行くのかもしれません。。。。






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車の運転を考える [無駄の効用かやっぱり無駄か]

この夏休みは、2,300キロくらい車で走りました。

渋滞もあり、意外に空いているところあり、久々に長距離ドライブを楽しんできました。

今回は、眠くなったら、サービスエリアに車を止めて、荷台に脚を伸ばして爆睡しました
そのせいか、気楽に運転ができました。

ところで、最近、運転する時には気をつけていることがあります。


1.街中を走る時は、本当にゆっくり

わが家の近所は、速度制限30キロです。
この道路をものすごいスピードで走っていく車もありますが、傍から見ていると、「なんだかカッコ悪い」ような気がしてきます。

特に、タクシーが多いようです。

そんなに急いでどこ行くの!?


2.お年寄りの傍は最徐行

かつてはそうじゃなかった人たちも、寄る年波には勝てないようです。

①突然、突拍子もない横断があります。
②やはり、よれよれで、まっすぐ歩けない人もいらっしゃいます。
③とにかく、その行動は予測不可能です


3.「携帯女」に要注意


後ろから見ていて

①肘が曲がっている
②ややうつむき加減

の歩行者は間違いなく「携帯電話」を使っています。

歩きながら画面を見るほど忙しいんだ!
と思ってしまいます。

特に女性の方が多いようです。

携帯電話に夢中の方は、周りをほとんど見ていないのでしょうから、不意に奇妙な動きをする人もいます。

彼女たちからは距離を取って、徐行が一番です。



3.自転車族に注意


自転車に乗っている人というのは、自動車運転免許証を持っていないのでしょうか?

交通ルールに無頓着です。

①信号を守らない
②逆走
③無灯火
④はみ出し走行
⑤携帯使用
⑥ふらふらよろけ運転

等々、危険と隣り合わせです。


4.高速道路は車間を取って。。。。


最近は、高速道路でも、猛スピードで疾走する車は減ったのかもしれません。

ただ怖いのは、車間距離を取らない人たちです。
つまらない事故には巻き込まれたくないものです。

前方の車間距離
そして
後続車との車間距離を十分取りたいものです。

追い越し車線を疾走して、追い越すや否や走行車線に戻る人がいます。
「十分に車間が取れないのなら、追い越すなよ!」
と言ってやりたくなってしまいます。


特に、女性の方に多いようです。
「私は制限速度は守っています」的なお考えの人に多いようです。



5.高知の国道で。。。。

土佐の方は「イラレ」と言ってせっかちな方も多いようです。
数珠つなぎで車が走っていても、住宅地の路地から無理に割り込もうとする人が特に多いように思えました。

車の列が途切れるまで、待っていてくださいな!


6.トンネルでは前照灯をつけましょう


西日本に多いことかもしれませんが、トンネルの中で前照灯(ライト)をつけない車をずいぶん見かけました。
運転するにはなにも困らないことなのですが、やはり、対向車からは見えにくいものです。

自分の存在や位置を他の車に知らせるためにも、前照灯はつけていただきたいものです



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「GWの連休を地域毎に動かす」と言う話はどこに行ったのだろうか? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日(2011年9月2日)の日経新聞:朝刊の「春秋」にこんなことが書いてありました。

「暇でも忙しくても、楽しくても悲しくても、1週間は7日で終わる。始まりと終わりがあるから気持ちを切り替え、また頑張ることができる。」

「どうやら日本の自動車業界の事情は違うようだ。世の中の電力需要が減る土日に工場を動かし、代わりに木金を休業日と定めて約2カ月がたつ。」

「評判は散々である。自分の会社が休みだといっても、そんな都合は顧客や取引先には関係ない。社外の会合も入り、役所には容赦なく呼び出される。」

「結局、事務部門は土日だけでなく木金も出勤し、仕事まみれの日々が切れ目なく続く。」

等々、なんだかよくわからないコメントが続きます。


かつて「GWを地域ごとに分けて連休にしよう」などとくだらないことを言いだした人もいました。
この時はあまり議論にならなかったようですが(実現もしていませんが)、



電力不足対応が喫緊課題のこの時期、この程度の不満を新聞が書いちゃダメでしょう。

「春秋氏」様はどのようなお仕事ぶりか存じませんが、そんな甘っちょろいことを言っていたら、世界のビジネスでは生きていけないことは、自動車業界の方々は百も承知のはずです。

今回の、「土日出勤・木金休日」の流れは、日本人の生活ぶりを大きく変えるチャンスです。
これくらい、少しの工夫で対応できるはずです。

土曜日が休みとなり週休二日が実現した頃、やはり同じようなことがありました。
時の経過とともに、社会が順応していくものです。

「工夫」という点を評価せず、一時の不満を問題にする「春秋氏」に違和感がありませんか?


こういうことから、徐々に日本の産業構造や雇用動向が変わってくるかもしれません。


電力不足が生み出した新手の構造変化かもしれません。歓迎しましょう!
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秋のファッションは、「コンサバ・セレブ」(大人の落ち着き)で行こう! [無駄の効用かやっぱり無駄か]

何時からでしょうか。。。。。

男性の服装が、なんとなくだらしなくなったのは!
しかも、薄汚れて臭い感じです。
あのわけのわからない髭もむさ苦しさを演出します。


女性の服装が、家着(いえぎ)なのか外出着なのかわからなくなったのは!
しかも、髪をブラッシングしている人も減りました


少なくとも小生にはそう見えてしまいます。


「さわやか」
「清楚」
「すっきり」
「きちんとしている」

という言葉が、人々のファッションから消えてしまいました。

「いい女!」「いい男!」とはっとすることも減りました。
(ただ単に、小生が歳を取ってしまったわけではないようです)

人ごみを歩いてみてください、きっと皆さんも気づかれるはずです。

シュウカツに、ビジネスに、実はファッションセンスが奏功することも多いのです。
テレビを見ていると、どうでもいいような服装の天才が登場しています。
ただ、それを真似るなかれ!
彼らは天才なのですから。。。。。
あなたは、(申し訳ないけど)違うでしょ!


今年は、いろんな局面で日本が変わろうとしています。
着ている洋服の様子も変わって行って欲しいものです。








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パソコンの捨て方 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

皆さんはどうなさっているのでしょうか。。。。。

最近、パソコンを廃棄しました。
一つは10年以上前に買ったノートブック。
もう一つは、5年以上前に買ったデスク。

壊れたまま、置いていたものです。

・ひょっとしたら直るかも知れない
・どこに捨てたらいいのかわからない
・捨て方がわからない
・情報が洩れたらどうしよ!と不安
・軽トラックで回収してる人に渡すのも不安

なまま、最近まで持ってました。


実は、ほんの最近、パソコンを買いました。
聞けば、下取りしてくれるとのこと。
今まで考えたこともなかったのですが。。。。。。。



①再セットアップCD
②説明書
③保証書
④買った時の箱

を揃えてヤマダに持っていきました。
物持ちなのでなんでもあります。


査定価格は2台で300円
リサイクルに出すよりははるかにお得です。
と変な慰められ方をしました。

係りの人に聞いたら、部品の中の金属を取り出してリサイクルに回すとか。


レアアースとかレアメタルとか不足してる(らしい)ご時世なのですから、こういう話を業界あげて取り組めばいいんじゃないかと思うのですが、皆さんはいかがお思いですか?


ひょっとしたら、それほど役に立たないものなのでしょうか?
パソコンは、陳腐化も早いので、リサイクルルールが確立してないと、なんだか勿体ない気もします。

家庭に有り余る電気製品や自動車などがもっともっと活用できたら、世の中も変わるのではないでしょうか。。。。










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「おにぎりを温めて食べる」という人たち。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日のことでした。
コンビニでおにぎりを買ったのです。

レジのおばさんが、「おにぎりは温めますか?」と聞いてきたのです。


そうなんだ。コンビニではおにぎりを温めて食べるのか。。。。


昔々、小学校の遠足の時、母親に作ってもらった「お弁当やおむすびを温めて食べよう!」などと考えたこともありませんでした。

「ランチジャー」とかという保温型のお弁当箱(容器)は大人の世界のものでした。

言われてみれば、「おにぎりを温めて食べる」というのも不思議ではないかもしれません。
しかも、コンビニのおにぎりなら温めて食べたほうがおいしいのかもしれません。


世の中が便利になりすぎて、考えもしなかったことが当たり前のようになっていくのでしょうか。。。。


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「白書」ってご存知ですか? (がんばれお役人) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

今、座右に「国民生活白書」を置いています。
若いころ読んだものです。

皆さんは「白書」というのをご存知でしょうか。。。。。


霞が関の各お役所が、一年の行政回顧を行い、ファクト・ファインディングの結果、「自らの役所が今後何をなすべきか」を高らかに歌っているのです。

みなさんは「白書」と言えば、何を思い浮かべますか?

・経済白書(経済財政白書)
・防衛白書
・警察白書
・犯罪白書
・消防白書
・厚生白書
・農林白書
・環境白書
・通商白書
・中小企業白書
・観光白書
・・・・・・等々です。

ただ、お役所の名称が変わるたびに、白書の名前も微妙に変わっているようですが、
売上的には、昇進試験等に使われる(らしい)警察白書や防衛白書が上位らしいです。

たしか法定のものがあったり(「年次報告」と言います)、公表が閣議了解されるものがあったり、それなりに重みのあるものなのです。

今手元にある「国民生活白書」(昭和60年度)-戦後40年:成熟の時代に向けて-
は、金子一平経済企画庁長官の名のもとに公表されています。

CIMG0203.JPG

民主党政権になった時、「政治主導」という言葉が独り歩きし、思いつきのような政策展開がなされ続け、その多くがどうなったのかわからない状況です。


よくよく考えたら、自民党長期政権時代の晩年も、政治が何をしたかったのかよくわかりません。
特に「小泉首相」時代は、今考えると、あれはいったいなんだったのか? というようなことがないわけでもありません。

白書は、各省庁の腕と能力と知恵の見せ所です。
各役所内でもまれ、そして「合議(あいぎ)」という各省折衝を経て公表されるのです。

執筆陣が検討を重ねた行政分析・政策提言でも、霞が関全体にとって不都合なことであれば、全文削除という調整法もあるらしいのです。

今、手元にある「60年白書」に、こんなことが書いてあります。交通事故の分析・提言です。
高齢化社会を迎え新たな対応を迫られる問題が指摘されています。

[本]
「死亡交通事故を起こした高齢運転者の割合も、52年3,6%、53年3.7%から57年5.0%、58年5.5%と増加している。これは高齢の運転免許保有者の増加を反映している(略)」
と。。。。。

執筆者の話によれば、この件(くだり)は、さすがに警察庁から反対意見(時期尚早)ということで、削除要請があったとのことのようです。
ただ、データt的にも明らかにトレンドが垣間見えたため、文章として残った経緯があるようです。


公表された当時から25年経った現在、高齢者の自動車運転免許証の更新は適性検査が厳しくなり、そしてご高齢の方の中には免許の放棄をなさっていらっしゃる方も増えています。


最近では、イージーなマスコミのコメンテーターが、政治や政策をいとも簡単に切り捨ててしまいます。

かつて、霞が関のお役所は、実はきちんとお仕事をなさっていたのです。


日本の現状を丁寧に分析し、政策提言していく姿も必要なのです。


(参考)
この「国民生活白書」というのは
・政治家(経済の状況が概観できるとともに、選挙区の問題点をピックアップするのにぴったりの書だったようです)
・テレビ局のディレクター
・家政学部の学生
などにはよく読まれていたようです。。。。。

今はどうなんでしょうか



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ちょっと気になる「タトゥー」の話 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

今年の夏は、いつもの夏よりも少し気になることがありました。

節電と猛暑でいつもよりは露出が増えたせいでしょうか。。。。。

若い人のタトゥー(刺青)です。
タンクトップになった、背中、肩甲骨、腕に
半ズボン姿の、足に
すごく目立ちます。
昔と違って、隠すこともなく。。。。。


先日も、IKEAのレジに並ぶ若夫婦(お子様もいました)のご主人の腕には、タトゥーが。。。。



以前なら、その筋の人しかしてなかったのじゃないかと思いますが、
最近はどうなのでしょうか。。。。。。

アメリカあたりでは、「戦場で死体の識別が容易になることから、戦争に行く前にはタトゥーを入れる」などと聞いたことがありますが。。。。。


日本では、どうも「暗い」印象しか小生にはありません。
「昔とは違う」と言われても、小生の古い価値観の中では簡単に変えることはできません。

子供のころにできた体の傷跡に悩んでいる人も多いはずなのに、「自ら身体を傷つけるなんて許せない」という気がします。


タトゥーを入れる人には事情や言い分もあるとは思いますが、なんだか釈然としません。

ひょっとしたら、初めてストリップ小屋にもぐりこんだ時のようなものでしょうか・・・・・
好奇心に加え、いけないことをしてしまったような。。。。。
でも、心の傷は残っても、大人になる通過点かなぁ ということで、そのうち癒えていきます。


昨日のテレビ番組(テレビ朝日系)で「タトゥーを消す手術」の話を伝えていました。

どう見ても、傷は消えていません。
手術に来た女性の方もすっきり晴れ晴れとしたお気持でもないようです。

「タトゥーを入れて、自分の意識改革ができた」というような話をなさっていましたが、「他の方法」でも意識改革や気持ちの持ち方を変えることはできるものです。



「♪からだの傷なら なおせるけれど、心のいたでは いやせやしない」(沢田研二「時の過ぎゆくままに」)
という歌はあるけれど、何か複雑な気持ちになってしまいます。


「親からもらった清い身体。。。。。積極的に傷をつけるなんて」 と思ってしまう。


※少し話はそれますが、タトゥーがあるのがわかると、生命保険や医療保険に入れないということをご存知ですか。。。



















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北朝鮮のこと。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

この3連休は、テレビをよく見ました。

たまたま垣間見た番組の中で、「北朝鮮」のことを採り上げていました。


小舟で9人が脱北したニュースとは別の、北朝鮮国内の様子を映した映像が流されていました。
それにしても、あの小舟で、しかも炎天下、よくぞ海を渡ってきたな! と驚きです。

他方、遊園地の風景など、都市部では娯楽に興じている姿も映っていました。


しかし、その後は、孤児の映像です。
不揃いの大きな靴が象徴するように、本当に貧しい感じが伝わっています。

(事実なのかどうかはよくわかりませんが。。。。)


・政治的な要因なのか
・自然環境による要因なのか
よくわかりませんが、悲惨です。

近くて遠い国です。
お隣の国なのに、何がなんだかよくわかりません。


確かに拉致問題は、ご家族の方の立場になれば大変な問題です。
でも、今のような閉塞化した状況では、拉致問題が解決するとも思えません。


では、6か国協議というのはどうでしょう。
「政治」という思惑抜きで純粋に協議の結論が出るとも思えません。

・世界の警察国家:アメリカ
・暗躍:ロシア
・隣国のキツネ・たぬき:中国
・敵対する隣国:韓国
・当事国:北朝鮮

・経済大国:日本

思惑や考え方は複雑に交錯しています。


①日本海、太平洋への道である国としての見方
②モンゴル、ウクライナ、ヨーロッパへの道であるとの見方

③鉱産資源の宝庫(?)
④安価な労働力

等々、相応に発展の可能性を秘めています。

金親子を見るにつけ、リビアのカダフィ大佐が追放されたことがダブって見えてきます。

そんなに簡単なことでもないのでしょうが、あの「金一族」がいなかったら。。。。。。
北朝鮮問題は、もっとわかりやすくなるのではないでしょうか!
少なくとも今よりは。。。。。


さらに3つくらいの国に分断されるかもしれませんが。。。。。。。
あの映像の子供のような状況がいつまで続くのでしょうか!?








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「人は右、車は左」って。。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「秋の全国交通安全運動」が始まったようだ。

この3連休はいたるところに警察官、そして白バイがいました。

困ったことに、いつもはスムーズに流れる交差点でも皆さん躊躇い気味の運転です。

はたして
①見張っているのか?
②調査か?
③指導か?
④取り締まりか?
困ってしまいました。

左から来る車優先ということなのか。。。
一時停止が必要なのか。。。。。

なんだかよくわかりません。


どうせなら、不具合・不都合箇所を徹底的に調べ上げて、交通の改善のために役立ててほしいものです。


最近は、お巡りさんも、あるいは道路整理の警備員さんも、車の走る路上に立ちがちです。
大丈夫ですか?
なんだか危ない気がします。


昨日のことでした。
普段から、車あるいは自転車でよく通る道路で交通事故に遭遇しました。

小生が車で通りかかる直前に事故は起こったようです。
前方にはタクシーが、
そして、道路上には、ひっくり返った自転車とその上に足を投げ出した人が。。。。。
倒れた人の傍らでタクシーの運転手さんが携帯電話をかけています。
何人かの通行人がそばで見物です。
(小生はと言えば、住宅街でもあるし、交通の邪魔にもなるので通り過ぎてしまいました。)


この道路は、鉄道の高架を挟んで、東行きと西行きが並走しています。
車で走るときは気を使います。そして30キロそこそこのスピードで走ることにしています。

なぜかというと、
①停止線が無造作にあり、そこは止まらなければいけないのかどうなのか不明。
②交差点(脇の住宅街からの進入路)の優先順序も不明。
③自転車の逆走も多い。
④歩道も中途半端で、自転車がところ構わず走っている。
等々です。

やっぱり事故が起きました。
こんな道路ですから。。。。
そして、住宅街の細い道なのに走る車のスピードが速いのです。
特にタクシーが。。。。。


昔は
・人は右、車は左
・横断歩道は手を挙げて
等々、理屈なく覚えさせられました。


今の学校教育ではどんな交通教育が行われているのでしょうか・・・・


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住宅の販売広告をよく見てください・・・・「土」はどこに? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

週末ともなると必ず住宅の販売広告(建売住宅)が新聞に入っています。
郵便受けには投げ込み広告もたくさん入っています。


我が家の周辺では、相変わらずミニ分譲が中心です。
地方の方がごらんになったら、「こんな小さな家」と驚かれることでしょう。。。。

でも、ご心配なく。。。。
延べ床面積は、平均的な分譲マンションよりも広いのですから。
駐車場もついているのですからお得かもしれません。


ただ気がかりなことがあります。
見取図や写真を見ると、「土の部分」がないのです。

小さな庭にでもできそうなところも、カースペースもすべてコンクリートかタイル敷きなのです。
日当たりが良くてもお花を植えるようなスペースすらありません。

「地球温暖化」とか「ヒートアイランド」とかと言いますが、
住んでる人たちは本当に無防備です。

街中にはアスファルト、コンクリート、そしてエアコンと熱源がいっぱいです。

今年の夏は道路を歩いていて驚かされました。
靴の裏から暑いのです。

夏休み、九州に帰省した同僚が言いました。
東京と違い、朝晩が涼しかったと。



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マタニティマークをご存知ですか。。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

世の中には、知らないうちに共通語のようになっているものがあります。
あたかも古く昔から存在したみたいに。。。。。。


たとえば、マタニティマークです。
小生の記憶では、いつからこのマークがあるのか定かではありません。
おそらく東京を離れていた時期にできたものなのでしょうか。。。。。

ウキペディアによれば、
2006年に厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課が事務局を務める「健やか親子21」推進検討会においてマタニティマークのデザインが公募により決定された。
と書いてあります。


実は先日、横浜に向かう東海道線の車内広告でその意味を知りました。
神奈川県保健福祉局の啓蒙ポスターでした。

神奈川県のホームページによれば、

マタニティマークとは?
・妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
・さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。

と記してあります。

はたしてどこまで市民権を得ているのでしょうか。。。。。

通勤電車の中で、おなかが心なしかふっくらしている女性を見たら、思わずバック等にとめてある、このマタニティマークを探してしまいます。

「こども手当」を騒ぐのもいいのですが、このマタニティを大切にすることも必要かもしれません。

妊婦でもないわが部下が言いました。「席を譲られたことがある」と。。。。。



同じようなものに、「シルバーシート」というのがありましたが、いつの間にかオレンジ色の吊革の場所に変わってしまいました。

「携帯電話は電源オフ」と吊革には書いてあったりしますが、気に留めている人は少ないようです。
従来通り、「シルバーシート」と呼んでいれば、おそらくこの「美徳文化」は維持できたはずなのに、「思いやりゾーン」とか「優先席」とかと呼ばれるようになって以来、存在も意義も薄れてしまったのかもしれません。


ルールを作るなら周知を!
周知しないのならルールと言わないで。。。。。

あなたの会社にもこういうことがありませんか。。。。。。。







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NHK「新ビバリーヒルズ青春白書」の役者の区別ができない [無駄の効用かやっぱり無駄か]

今は、海外ドラマと言えば「韓流」が主流なのかもしれないけど、小生はNHKの「ビバリーヒルズ」シリーズが好きです。

土曜日の夜、NHK教育TVやBSで放送され、そして今も新シリーズが続いています。

ディラン、ブランドン、ケリー、ブレンダ、ドナ、スティーブ、デビッド等々、家庭環境や個性や顔つきの異なるお坊ちゃまお嬢ちゃまの青春ドラマでした。

恋愛あり、離婚あり、麻薬あり、レイプあり、人種差別あり、カンニングあり等々、社会生活の縮図が凝縮された番組でとても楽しかったものです。

いつかは、こんな生活環境も日本に投影されていく(日本も同じようになっていく)ものなのかもなどと、少しわくわくしながら毎週ビデオに録画しながら見たものです

「高校白書」「青春白書」と受け継がれ、現在は「新青春白書」シリーズとなり、初代メンバーの子どもたちが主役に代替わりしています。


ところがこれがあまり面白くないのです。

その理由は

①出演者陣の顔の区別ができない

②新鮮味がない

ということかもしれません。


正直者の部下によれば、小生が「歳を取ったため」だと言い切ります。

本当にそうなんでしょうか。。。。。。

まだAKBのメンバーの区別はできる年代なのですが。。。。。。。


言い訳がましいのですが、

アメリカ社会もあまり変化がない(一般化が定着した)こと
日本でも驚かないことが増えたこと

によるのかもしれないと思う今日この頃です。


ふと気が付くと、「NHK教育テレビ」が「ETV」という呼び名に変わっているのです

情緒がさっぱりなくなってしまいました。


かつて、「山手線」のことを「E電」と呼ばせようとした時期がありました
定着もせず、今では忘れ去られてしまっていますが。。。。。。。


ETV って、どうなんでしょうか。。。。。。
最近の無関心世代にはすんなりと受け入れられていくのかもしれませんね。

かつての人たちは、理屈のない変化には抵抗を示していたものなのですが。。。。。



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「農家」ではなく「農業者」と呼ぼう! (このままでは農業はダメになる) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

昨日(2011年10月20日)の新聞によれば、政府は、「食と農林漁業の再生実現会議」を開き、農業の競争力強化に向けた基本方針と行動計画をまとめたとのことである。


ひょっとしたら、「言葉の遊び」だと笑われるかもしれませんが、小生には腑に落ちないことがあります。

ビジネスの現場では、たとえば「商工業者」というように「業者」という言葉が使われますが、農業だけは、産業としての業界あるいは事業者という概念がなく、いつも「農家」なのです。

「農林漁業あるいは農業の再生」というときの農業の担い手はいったい誰?何?なのでしょうか?

「農家」という言葉のもとに、おそらく「同床異夢」の議論がなされがちなのではないのかと思ってしまうのです。


小生の知る「農家像」は

・高齢者が担い手
・兼業
・後継者がいない
・機械だけはいっぱい
・徐々に耕作放棄

・生業的
・貸借対照表も損益計算書もない

等々です。
とても産業と呼べるものではありません。


そして、「個別補償」です。
選挙の投票目当ての政策としか思えません。


確かに農業は、「食糧」という戦略物資が人質になっています。
しかし、だからと言って、いつまでもこんなことでいいのでしょうか。。。。!

農業をビジネスというレベルに格上げしないといけません。

「農家」を「農業者」と呼びましょう。
企業化し、生産管理、品質管理、採算管理、財務管理等々をきちんとしてもらいましょう。

そして、終身働ける雇用の場としてほしいものです。
田んぼの中にはお百姓さんではなく、社長や現場長や社員さんがいてもおかしくないと思います。


農業高校に行って、生業的な農家に埋没してしまうのは今の若者には似合わないかもしれません。
農業高校に行って、農業企業に就職するのなら夢があります。

「お百姓さんが丹精込めたお米こそおいしい!」とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、
日本の企業のモノづくりはそんなにいい加減ではありません!ご心配なく

しかし、食糧(食料)は戦略物資です。
土地の譲渡等々については、やはり制限があってもいいかもしれません。

そして、制限の見返りに

①国なり自治体が借り上げる。
②農業生産に適した土地(農地)は、農業者に貸し出しを行うのです。
③農業生産にやや不向きな土地は自然に返せばいいのです。
たとえば、花を植えたり、雑木林を作ったりと

耕作放棄地が、レンゲ畑、菜の花畑、ひまわり畑、コスモス畑等々で生まれ変わるのです。

小生はボランティアとなってお花畑のお世話をしてみたいものです。
ひょっとしたら、観光地になるのか。。。。。
あるいは、山の動物たちの遊園地になるのかもしれません。







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あなたの街や村ではラジオは聞こえますか? [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日のことです。近所の散髪屋さんに行ったら、ラジオから澄んだ音が聞こえてきました。
①ラジオの性能がいいのか、
②アンテナの向きがいいのか
③チューニングがいいのか

と思わず考えてしまいました。
ご主人に、「FMラジオですか?」と聞いたところ、「AM放送」とのことでした。


他方、限界集落にある田舎暮らしを始めたおばぁちゃんを訪ねたところ、「ラジオが入らない」と不満そうでした。

今年は想定外の災害が何度かありました。
災害の時こそラジオが聞きたいものです。

スマートフォンブームのようですが、誰もが最先端のツールを求めているわけでもありません。
特にテレビが楽屋の裏話みたいな番組ばかりになってしまった今、正統派のラジオが聞いてみたいものです。

そして、ボケ防止には、テレビよりはラジオがいいらしいのです。

日本全国、携帯電話は津々浦々まで繋がるようになりましたが、ラジオの入らない地域はまだまだたくさんあるのです。


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「個人情報」に無頓着な人たち (新聞の訃報の場合) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

個人情報を紛失すると大騒ぎになる昨今です。
死者は、「個人情報保護の対象にならない」とはいうものの、新聞に掲載される訃報(「死亡広告」)に中には、すごくイージーなものもあります。

何かというと、亡くなった方のご自宅の住所が載っているのです。
きっと、後でたいへんなことになっているのではないでしょうか・・・・・・・


今年は、東日本大震災の関係で本当にたくさんの方々の訃報が掲載されましたが、
新聞に普通に載る訃報をよく見てみましょう。

まず、ご年齢・・・・その多くの方々は平均年齢以上の方が多いようです。
そして、肩書・・・・・「〇〇株式会社 元取締役」 とか 「××株式会社 常務取締役の父」等々です。

小生のように新聞に訃報など載らないようなタイプのもののひがみかもしれませんが、
はたして、こういう訃報が必要なのでしょうか。。。。。。

「個人情報云々」という時代です。
毎日のように掲載される訃報欄を見て、「なんだかなぁ」と思うのは小生だけでしょうか!!

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マクドナルドが逃げ出した街 (東京の商店街事情) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

小生は、東京都内・・・新宿や渋谷からそう遠くない私鉄沿線住んでいます。

先日、近所で行きつけの歯医者さんと話していたら、「そんなこともあったんだ」という話を聞きました。

彼がクリニックのある駅前の商店街のことについて教えてくれたのです。

たとえば、
1.駅前のマクドナルドが撤退するような商店街である。
・・・・・春先だったのか夏前だったのか、マクドナルドが撤退しました。
てっきり駅前の区画整理のためだと思っていたのですが違うようです。
別の場所には、近々、別のハンバーガー屋さんが出店するそうです。
ただ、小生は全然困っていませんが

2.ラーメン屋が店じまいしたかと思ったらまたラーメン屋ができている。
・・・・・でも、寿命は短いだろう。東南アジア系の店もできているがいつまで持つことか。

3.大手チェーンのコーヒーショップも、長居客ばかりで回転が悪いらしい。
・・・・・有名チェーン店だけど、どうやら持て余し気味だと

4.「交差点の角にある八百屋が儲かっているのでは?」と質問したら、
・・・・・単価が安いので、儲かってないはずだとの回答

5.美容院の数が増えたと人は言うけど、数は変わっていない。

6.大学があり、人通りも多いのに、どうも商店街に元気がない。
・・・・・出店した人たちも「当て外れ」というのが実情

7.にぎやかなのは「居酒屋」だけかも。。。。

8.元気がよさそうなお店でも、所詮「不動産収入」に支えらえているだけ。

などと、リアルタイム評論家はおっしゃっていました。


東京の住宅街の駅前でも、やはり商店街のご商売は萎んでいるようです。

よーく考えたら、小生は地元の商店街には行きつけのお店がないのでさっぱり様子がわかりません。


そういえば、この歯科医先生のところは、いつも混んでいて予約がとりにくいようです。



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冬の節電、冬の暖房は。。。。 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

かつて日本では「水と安全はタダ」とかと言われました。

お金がかかるとはいえ、ひょっとしたら「電気代もタダ」的に思われていたのかもしれません。・・・・そんな人はいないかもしれませんが。。。。。
小生は子供の時から「始末をしろ」(節約しろ)と親から言われて育ちました。

今時のみなさんはいかがでしょうか。。。。。。
①便利がお金に勝っていたり
②代金に無頓着であったり
という方も多かったのではなかったかと思います。

CIMG0251-01②.JPG

昨日、近所のヤマダ電機を覗いてみました。
時間帯のせいか、休日の割にはお客さんは少なめです。
駐車場にも余裕があります。(そういえば、最近はこの駐車場に入るのに待つようなこともなくなりました)

しかし、暖房器具の売り場には、どうやら商品が少なめです。
レジに持っていく小さなカードもついていません。

石油ストーブがなんだか目立ちます。
・・・・・停電対策なのでしょうか?

電気ストーブも価格の安そうなのが並んでいます。

我が家の冬は、最近は「電気ストーブ」「電気のファンヒーター」が主役でした。
今年は暖かいので、まだ暖房の対応をしていませんが、少し迷っています。

今年は、石油ファンヒーターを使おうかと。。。。。
でも、
・停電になったらスイッチが入らない
・家の中が灯油臭くなったり、手が汚れるのもいや
・灯油代が高くなったらどうしよう

エアコンも電気代が高くつきそうだし。。。

ホットカーペットは我が家にはないし、あったとしても使い勝手が悪そうです。

安物を買って「火事にでもなったら大事」です。
だからと言って、お金をつぎ込むのにも限界があります。



悩む、迷うということです。

今年は、
①捨てようかと思ったセーターやフリースを着て
②家の中では靴下をはき(2枚重ねをしよう
③机に向かっているときはひざ掛けを使おう
④寝る時も、靴下をはいてセーターを着て寝よう

「断捨離(だんしゃり)」とかという言葉も流行りましたが、
再利用、再生、復活、見直しということがあってもいいのかと思います。

こんな生活をしていると、消費が盛り上がらずGNPに貢献しないかもしれませんが、
ごみが減ればその分処理費用も減らすことができるかもしれません。

「合成の誤謬」と言うなかれ、「小さな家計」を目指そう!


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スマートフォンはやっぱり必要ない (マナーの悪い人を増やすだけ) [無駄の効用かやっぱり無駄か]

小生のような昔人間は、子供のころ
①テレビを見ながら食事をしない
②「買い食い」をしない
③道路を歩きながら食べ物を食べない
などと厳しくしつけられたものでした。

日本全体が質実剛健というのか、融通が利かないというのか、
「なぜ?」と聞かれてもよくわからないのですが、とにかく「そういうことはだらしない」と思われていたようです。

昨今はいかがなものでしょうか?
マクドナルドの出現以来(?)、食べながら飲みながら道を歩くということの抵抗感はなくなりました。

CIMG0250-01②.JPG

さてさてスマートフォンです。
なんでも、2011年のヒット商品第一位に選ばれたらしいのです。

それほどたいしたものなのでしょうか。。。。。
どうも商業主義に毒された典型的なもののような気もします。

小生のように毎日満員電車で通勤していると、本当にその存在そのものにイライラしてしまいます。
(似たようなことは以前にも書きましたが。。。)

小生の身長は170センチ半ば。まぁ普通と言えば普通の背丈ですが、携帯やスマートフォンを使っていらっしゃる方の画面が丸見えなのです。

身動きの取れない電車の中だけに、好奇心も手伝って覗き見てしまいます。
忙しそうに指先で画面をめくり、そしてその画面を拡大したり縮小したり。。。。。
皆さんもう夢中です。
そんなに「有意義な情報もあるもんだ」と感心してしまいます。

遠目に画面を見ていると、
①ツイッター
②フェースブック
③ショップの画面
④電車の乗り換え案内
⑤メールの画面
⑥ゲーム
等々です。

まぁ、通勤しながらやらなくてもよさそうな雰囲気です。

こういう人というのは、2丁拳銃ならぬ2丁使いです。
おそらく、携帯電話(またはスマートフォン)が二つか、音楽用のiPodです。

音漏れも、突っ立ったままで動かないことも、カバンを床に置いて足元の邪魔になることも
一切お構いなしです。

小さな画面を集中して見ていて、目とか頭が痛くなったりしないのかと他人事ながら心配してしまいます。

なお、1年ほど前に、ある保険会社が「携帯電話で保険の申し込みをする」ビジネスモデルを考えつきましたが、その実情は芳しくないようです。

「WEBで買い物」というのもそれなりにライフスタイルの一つになりましたが、「電車の中でまでやるなよ!」と言いたくなってしまいます。


今、自転車の走行方法についてルールの強化が叫ばれています。
携帯電話を使いながら自転車に乗る人が多いこともその一因らしいようです。

「電車の中で使ってなにが悪い」と反論されそうですが、やっぱり「なんだかなぁ!」です。
昔のような通勤風景が恋しいものです。

近い将来「携帯専用車両」というのができるかもしれません。

「ながら」のどこが悪いのかよくわかりませんが、何となく「マナーが悪い」と思うのは小生だけでしょうか。。。。[exclamation×2]


ところで、「仕事にすごく役に立っている」という方がいらっしゃったら、聞いたり見たりしてみたいものです。
パソコンでやったほうがいいことを、なんであんなちっちゃなもので辛気臭くやっているのかどうもよくわかりません。






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