「消費税減税」をやってはいけない ~「領収書」をもらう人、もらわない人 [どう受け止めたらいいのか]
あなたはものを買ったり飲食をした時に「領収書」をもらいますか?
「領収書をもらう」という人の多くは「備忘」というよりは「損金」(経費)で落とすためでしょう。
「備忘」ならレシートで十分です。
たしかに消費税は買い物や飲食をする時には「むっ」とします。
しかしそれは「負担感」という不愉快さによることが多いはずです。
ところが、
・企業
・個人事業者
・外国人旅行者(一部は還付される)
も消費税は払っています。
この部分も減免してしまうのですか?
多くの方(世帯)の消費額というのは
「所得」+「預金取り崩し」+「借金」
が上限のはずです。
皆さん年間にどれくらい消費税を払っていますか?
年収すべてを消費に回したとしても、
年収300万円の方なら30万円程度です。
もし消費税が負担だというのなら、年収に合わせてキャッシュバックする(給付金を出す)ことで埋め合わせをすればいいでしょう。
この時、年収1000万円の人にまでキャッシュバックするかどうかは線引きの問題です。
所得の捕捉が十分でない以上、せめて消費税ぐらいは取りましょう。