SSブログ

「大工さんが稼げる」経済政策を [無駄の効用かやっぱり無駄か]


「賃上げ」で「消費促進」などとおっしゃる方も多いご時世です。
ただ、この「消費」の鉾先は何でしょうか?

・外国で作ったものを買ってそのうちなくなる
・飲食に消える

こんなことで日本の経済がよくなるのでしょうか?
持続的な経済の安定、ひいては国民生活の向上に資するのでしょうか?


やはり裾野の広いビジネスにお金が向かわなければ面白くありません。

生活を語るには「衣」「食」「住」があります。
「衣」はユニクロで十分です。
「食」は上を見ればキリがありません。
「住」は快適な生活の一丁目一番地です


だから「大工さん」なのです。
今の住宅は「プロの大工さん」でなくても図面通りに組み立てれば「家」ななります。
また新築でなくても「リフォーム」「リノベーション」と言った「修理・修繕」の世界もあります。


しかし、ここに関わるご商売及ぶ部材の多さを思い浮かべてください。
裾野がとても広いのです。
昨今の資源不足は工夫の余地がたくさんあります。

「風が吹けば桶屋が儲かる」の例え以上に「大工が動けば多々のご商売が動く」ということです。

「景気がいい所は大工さんが動く」ということです。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事