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「ものづくり」を捨てたら競争に負ける [みんなうすうす気づいている]


あなたのお仕事は「ものづくり」ですか?


安倍・菅の9年の特徴の一つとして「ものづくり」が軽視されたこと。
アベノミクスがどんなものだったのか今もってよくわかりませんが、「ものづくり」という言葉がなかったのは実情です。

なぜ、「ものづくり」が必要なのかというと
創意、工夫、緻密さが勝負どころでそこで比較優位に立てば国際競争に勝つことができます
②この「創意、工夫、緻密さ」は各分野への応用が利くこと
国際競争に勝つことこそ経済力の比較優位に立てること
④そもそも「必要でもないものは売れない」ということが明確
コストに見合う利益の検証が容易であること
などがあげられます。


「ものづくり」に対する産業用語は「サービス業」です。
アベノミクスの柱の一つの「観光」などがその典型です。

特徴は、
国を挙げて注力しても
①コロナ禍ではっきりしたように所詮水商売
利益率が低い
非正規雇用の温床になりやすい
ということ。

ただし、サービス業の中にも「必要」という視点で考えると一定のキャパで生き残る産業があることはわかります。
特に少子高齢化の先進国日本では必要なご商売も必ずあります

例えば、ご高齢の方とゴルフをするとよくわかりますが、「セルフ」(キャディさんなし)でラウンドすることはかなり難しいものがあります。
「ものづくり」同様「必要かどうか」がポイントです。


飲食などのように「代替が利くもの」は自ずとその数が減るでしょう。


地方創生」でこれといった成功事例を聞かないのも「補助金ありき」のサービス業が多いからです。
必要でもないあるいはクオリティが低く競争力がないものに補助金をつけても成功するはずがありません。


若い人たちに伝えたいのは「必要でもないビジネスはやがて廃れる」ということ。


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