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「せたがやペイ」を使ってみた [どう受け止めたらいいのか]

たぶんコロナ対策の「地方創生臨時交付金」が原資なのでしょう。

せたがや全力応援祭」ということで、「対象店舗でせたがやPayのコインでお支払いすると、支払い額の30%のポイントを還元」するというものです。

事実上の30%相当の割引なので、さっそく「せたがやペイ」を使ってみました。

①しかし歯がゆいのは「使える店」には日常的に買い物に行かないということ。
・酒も飲まず、たばこも吸わず、外食もあまりしない私には使えるお店が少ないようです
・普段の買い物もスーパーやドラッグストアが多いということ

②このペイは「スマホ限定」ですからスマホを使わない人には恩恵はないはずで明らかに事業者支援ということなのでしょう。
「もしこのペイなかりせばこれらの事業者さんの来客数は限定的であり、将来の先細りも想定される」のではないかと思ってしまいます。

③ある意味「延命」施策であって将来のビジネス展開を約束するものでもない感じがします。


「地方創生臨時交付金」は「コロナ対応のための取組である限り、原則、地方公共団体が自由にお使いいただくことができます。」というフリーハンドの補助金ですから先行きも見えています。
次の選挙を意識した行政トップの知恵比べということでしょうか。。。


少し笑ったのは、

①公式サイトには「せたがやペイ」と「せたペイ」という二つの呼称が混在すること

医院や整体などでの使用もできること
※健康保険との絡みもあり少し厄介かも


コロナで弱っている時こそ本当はチャンスなのです。
新しい産業政策・街づくりに着手するという方策が見えてきません。


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