「健保」の統合を [無駄の効用かやっぱり無駄か]
終身雇用制度は大きな変化を遂げたにも関わらず、企業の福利厚生にはその名残を引き継いでいるものがあります。
典型的なのは「健康保険」制度。
健康保険制度には、
●企業健保
●企業団体健保
●船員健保
●公務員健保
●国民健保
などの種類がありますが、
●若い人の多い健保は比較的経済的に豊か
●老親を扶養家族にするのを嫌がる企業健保
●退職すると国民健保の保険料の高さにびっくりです
政治家の皆さんは多くを語られませんが、なぜ「健保の統合」を提案されないのでしょう。
マイナンバーに健保統合の狙いもあるのだとしたらそれはそれですごいことです。
「大企業のもうけ過ぎ」を批判される政党もあるようですが、こういう「健保統合」という具体的な政策に光をあてないで批判ばかりしていても成果は期待できません。