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「学校に行きたいな」と「テレワーク」 [新型コロナ]

「家にいると勉強とかも はかどらないので 初めて学校に行きたいなと思いました」

これは、昨夜(2020.06.06)の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS 22時00分〜)の番組の中で小学校6年生の男子児童が語った言葉です。

緊急事態宣言が解除となり「全国的に学校が再開した」と言う話しの中での一コマです。
いままでのテレビ番組で伝わってくる子どもたちの声は「友達に会いたい」というものが多く「そういうものなのかなぁ?」と感じていました。


初めて学校に行きたいと思った」と言う声を先生や教育関係者の皆さんはどう受け止めなさったでしょうか?

マスコミは「絵になるところを切り取る」ことも多いので彼にとっての「重み」がどうなのかまではよくわかりませんが、「学校に行く」「学校で勉強する」と言うことがこんなに待ち遠しく伝わってきたことになんだかうれしくなってしまいました。


世の中には「オンライン授業」へのシフトというかっこいい話が多かったような気がしますが、こういうアナログ的なものもやはり大切なんじゃないかと思った次第です。


テレワーク」然り。

デジタル化、AI化の根底にあるものをちゃんと理解して進めなければ「軽い」ものになってしまわないかと少し不安です。


「テレワーク」歓迎型の方に申し上げたいのは、

「余人をもって代えがたい」存在であるか?
テレワークで済ますことができる仕事が増えてくると「企業に属する」ことの意味があるのか?
そもそもその仕事はあなたがやらなくても済む仕事ではなかったのか?
と言うことを併せ考えておく必要があるということ。

いままで「働き方改革」の多くが「」の部分に光が当たりがちでしたが、これからは「働き方の」に光が当たってきそうです。


私のように「昭和」の時代から働いていた凡夫にとってみれば、「会社に行かない」ことは「そのうち見捨てられてしまうのではないか」と言う不安と隣り合わせかもしれません。


副業」を推進するということは。。。。。
かもしれません。








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