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「東京アラート」と「赤い都庁」 [新型コロナ]

新型コロナに伴う「自粛」にいら立っている人が増えてきたようです。

中にはお門違いな発言をするマスコミや著名人のSNSもあるようです。
例えば「都庁」や「レインボーブリッジ」を赤色にライトアップする東京アラートについて。。。


しかし、新型コロナについては、

●ワクチンもない
●治療薬も定まっていない
●感染経路(感染源)も不明確で完璧な防護策がない

なか、「できることはなんでもする」という発想を否定しても状況は変わりません。

「赤い都庁」「赤いレインボーブリッジ」に代表される「東京アラート」は、交通死亡事故が多発し「交通死亡事故多発非常事態宣言」などと各地域でキャンペーンが行われるのにも似ています

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直接の効果がどれほどあるのかはよくわかりませんが、相応に心に響くものです。いわゆる抑止効果はそれなりにあります。

「東京アラート」を批判する人たちの中には「やり場のない怒りやストレス」を発散させているだけのような気がしてしまいます。


「新型コロナ」に向き合う国民のベクトルは同じはずです。

●早く収束してほしい
●薬が開発されてほしい
●生活を元に戻してほしい
●仕事を元に戻してほしい

等々。


難しい話は専門家に任せ、国民は気づかいをしながら新型コロナに向き合っていくしかありません


批判することが正義だとお考えの方に申し上げたいのは、「全国津々浦々にはおかしなことがいっぱいあります。そういうことも併せて批判し、改善策を提唱していただきたい」ということです。


東京都が定めるロードマップの「ステップ3」「ステップ4」に列挙される業種のご商売はそれなりにリスクがあり、そういうリスクを承知で開業された人が多いと思います。
また「利用される方」も「リスクはあるよな」と相応の心配をなさっているはずです。
そこを忘れて「補償がどうの?」とか「自粛が厳しい」とか「公平に」と言えないご商売ではないでしょうか?



「東京アラート」を批判なさるマスコミや芸能人の方に申し上げたいのは、日本全国の胡散臭い行政ぶりすべてに批判コメントをなさるの習慣化なされば、評価も変わってくるのではないでしょうか!

「あなたならどうする」と言う提案もなく「気に食わない」的な批判では名前が泣きます


(参考)
新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ
~「新しい日常」が定着した社会の構築に向けて~
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1007957.html


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