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「東京都知事」選挙のポスター [どう受け止めたらいいのか]


今東京は「都知事選挙」の最中です。
しかし、いつも以上に静かな選挙です。
たしか22人の立候補があったとか。


ところが、

IMG_3678②.jpg

IMG_3679②.jpg

ポスターの掲示板はこんな感じです。

●どう見ても22枚も貼ってありません

●掲示区画の番号の配列が複数あり、ポスターの貼り位置が固定しないようになっています。


東京都内にはポスター掲示板は15,000カ所あるそうです。
ポスターを作るだけでも相当の費用が掛かります。
ポスターを貼る作業員も相当の人数が必要です。

どうやら「明らかに当選から遠そうな」候補者「ポスターに意義や効果を見出さない」候補者の方はお貼りにならないようです。
まぁ、それも戦術でしょう。


しかし、
・選挙管理委員会が「掲示板」を設置する費用
候補者がポスターを作る費用
などを考えると、そして、
・ネットの仕組みがずいぶん進んだ
・「行政」の広報活動も盛んになった
ということも併せ考えると、
「選挙ポスター」って必要なのか?と考えてしまいます。

今回の選挙には「期日前投票」に行こうと思っていますが、そう考えると「投票所」の在り方も今まで通りでいいのか?などとも考えてしまいます。

「働き方改革」「税金の無駄遣い抑制」と言いつつ、こういった「選挙のやり方」が今まで通りでいいのか?ということも考える時期に来ているはずです。

当然のことながら、「選挙カー」など不要と思っています。
いわゆる「ウグイス嬢」の報酬がいくらかというような議論もなくなればいいのではないかと思います。


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