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「改元」準備が進む首都東京 [どう受け止めたらいいのか]


明日は新天皇が即位され、新元号「令和」の時代です。


10連休中の東京都心は「改元」の準備が進んでいるようです。

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日ノ丸が掲げられ奉祝ムードです。

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街角にはいつも以上におまわりさんが目立ちます。

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10連休で車が少ないうえに検問も。

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機動隊の装甲車。

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東宮御所も緑がきれいです。


10連休なわけが伝わってきます。
・社会システムの切り替えを連休の間に済ませる
・治安・防犯上からも社会生活を鎮める
等々。

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東南アジアの人たちも豊かになっている [みんなうすうす気づいている]


東京の街を歩いていて目につくのは「外国人観光客」の多さです。
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渋谷のセンター街にあるマクドナルドのカウンターで接客する女性もおそらく全員が外国系の皆さんです。
お客もかなりが外国人。
※若い人がとても多く、ひょっとしたら私が最年長か思ってしまいます。

一時期のような団体で乗り付ける中国人観光客の姿が少し目立たなくなり、
●ベトナム、インドネシア、タイ、台湾などのアジア人観光客
●英語や英語以外の言葉を話すヨーロッパ、オセアニア、南米からの観光客
ほんとうに多国籍の姿が目につきます。


昨日驚いたのは、ミャンマーから来た若者一行と一緒になったことです。
彼女たちは日本の女子大生の姿とちっとも変りません。
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※東京駅をバックに記念撮影に夢中なミャンマーの若い女性たち

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ここではインドネシアから来たという女性の一行がしきりに建物をカメラに納めていました。


たしかに政府の観光政策の効果でもあるのでしょう。
観光ビザも緩和されたようです。

しかし我々が考えなければいけないのは「アジア諸国も経済的に豊かになった」ということに外なりません。


豊かなアジアを考えると、
アジア諸国への「日本製」の輸出チャンスが増えた
来日する観光客は「英語」が通じる
ということです。


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GWから始めたいダイエット [小さな親切、余計なお世話]


1昨年の秋から始めたダイエット。
半年で5キロ体重が減り、今もその状態を維持しています。

ダイエットを始めた経緯は、
①健康診断で体脂肪が多いと言われたこと
②悪玉コレステロール値も多め
③膝や股関節が弱くなったこと
④認知症や糖尿病予防のため
というようなことがあったためです。

そこで私が始めたのは、

1.毎日6,000歩以上歩く⇒ウォーキングダイエット

2.歯みがきをかかさない⇒歯みがきダイエット

3.体重と体脂肪を毎日確認する⇒体重チェックダイエット

4.就寝4時間前以降は何も食べない⇒寝る前食べないダイエット

5.腹筋運動を毎日30回以上行う⇒腹筋ダイエット


この5つの中で5番目の「腹筋」だけは早々とリタイアしてしまいました。
私の場合は「しんどいことは続かない」という主義ですから。


具体的には、

1.ウォーキングダイエット

・ひたすら歩くだけです。
・歩くコースは特に定めず気の向くままです。
・最初はスマホを使っていましたが、今は安物の万歩計を使っています。
・毎日の歩数は手帳などに記録します。

※私の場合は歩くことが楽しくなり、平均的には8,000歩くらい毎月歩いています。


2.歯みがきダイエット

・起床時と夕食後には丁寧に歯みがきをすることにしています。
※起床時~口の中の雑菌を取り除くという意味です
※夕食後~歯みがきした以上は何も食べないという宣言です
・一回の歯みがき時間は10分以上かけます
・歯みがきは「ベランダ」や「庭」で行います。
※洗面所では3分くらいで飽きてしまいます
・「歯みがき」というよりは「歯ぐきみがき」に徹しています。
※寝る前は「歯間ブラシ」も使っています
※歯みがきセットを各所に置いておきましょう

3.体重チェックダイエット

・入浴後ヘルスメータに乗り、体重と体脂肪を確認します。
※自分で決めた「目標体重」と「目標体脂肪」の範囲かどうかを確認します
※記録はしません(毎日変わるので記録してもあまり意味がないのとめんどくさいからです)


4.寝る前食べないダイエット

・「食べてすぐ横になると牛になる」とこどもの頃に教わりましたので、「食べたら4時間空けないと寝ない」「4時間空かないのなら食べない」を徹底しています。
・食後30分以内に丁寧に歯みがきをすることで「もう食べないぞ」「こんなに口の中がきれいになったのだから」宣言を自分にすることにしています。


ストイックかどうかはよくわかりませんが、ずぼらな自分にはよく合っているようです。
これは旅先でも一緒です。


GWをきっかけにこんなダイエットをしてみませんか?
すべて自分の健康のためです。

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「経済効果12億円」の受け止め方 [裏づけのない経営学]


「10連休」とか「大きな行事」(オリンピックやお祭りなど)の時に必ずのように話題になるのが「経済効果」。


机上での「積上げ残」としてシミレーションされるのは自由ですが、それがご商売に行かされるかどうかと言えば少し疑問があります。

ご商売をなさっている方ならお分かりになると思いますが、

「経済効果12億円」

たとえば、
A:一時だけ12億円の効果で年間で見れば12億円
~@12億円/月× 1月
B:毎月1億円の効果で年間で見れば12億円
~@ 1億円/月×12月
ならA、Bどちらを選ぶか?

と聞かれたらどちらがいいでしょうか?
私が今までに聞いた限りではBの毎月1億円を選ぶ方のほうが圧倒的に多いようです。


旅館や観光ホテルを例にとりましょう。
行政主導のイベントでそのイベントが開催された月だけ12億円の売り上げがあったとします。

●いわゆる仲居さんさんをはじめとした「従業員さんが集中的に必要」になってきます
・この地域では「人手」が引っ張りだこになってしまいます。
・当然のことながら雇用単価(人件費)が急騰してしまいます。
・ただしこの時期だけなので正社員にはできません。
・人手不足の結果、熟練度の低い人まで雇わざるを得ません。
・おそらく「質感の低い」ビジネスが跋扈してしまいます。

●「働く人」の側から見れば、一時的な臨時雇いになるだけです
・この時だけ稼いであとは自分の好きなことをしたいという方のほうが少ないはずです。
・社会保険や福利厚生が充実した正社員になれるほうがいいはずです。
・イベントの後はクビになるおそれがあります。
・「不安定雇用はまっぴら」という人のほうが多いはずです。

●「設備投資」が過大になりがちです。
・一月12億円のキャパをこなす設備投資が必要となってしまいます。
・他の月の利用度(回転率)は低いのに、その月だけのための設備投資です。
~1個でいいものを12個買わざるを得ないようなものです。「大は小を兼ねる」などと笑っていられません。

等々、かつてのように右肩上がりの経済が続き、人手も余っている時代ならまだしも、
「人手不足」「低成長」時代にはこういった「瞬間経済」は机上の計算ほどには経済効果ないはずです。

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10連休よりも「平準化経済」のすゝめ [裏づけのない経営学]

明日から10連休です。
みなさんのご予定はいかがでしょうか?
私のような「毎日が日曜日」な暮らし方をしているものには今一つ実感がわきません。

「お盆休み」や「お正月休み」が少し長めにあるとか比較的休むところが多いとかということでしょうか?文字通り「盆と正月が一緒に来る」ようなものでしょうか?

私が思うには「今回の10連休は、終わってみれば不評だった」ということになるのかもしれません。

理由はと言えば、

1.「働き方改革」といいつつ、この休暇の反動で10連休明けの仕事がどっと増える
~日本の企業文化では「月末」「月初」は何かと仕事が多いものです。
「報告書」がお好きな人たちにはその作成が溜まってしまいます。

2.分散するとはいえ交通渋滞が連続する
~おそらく「行動半径」や「行動時間」に不具合・非効率が出るでしょう。

3.どこに行っても人手が多い
~ゴルフブームの時によくあったように「妙に混む」現象が起きてしまいます。
あの頃は「散髪屋さんがうらやましい」と思ったものです。
出かけた人は「ゆっくりできない」現象が起きてしまいます。

4.「賑わいの山」が大きければ大きいほど「閑散の谷」が深い
~「お祭りの時」だけ忙しい現象が各所で起きてしまう。
「この賑わいを明日に取っておきたい」と思われる人も出てくるはずです。

6.「人員確保」が逆に難しくなる
~「賑わい」対応や「休みの穴埋め」のような一時的な人員ニーズが殺到してしまう。

7.業務の流れが円滑でなくなる
~仕事の流れのどこかで休みがあるとそこで仕事の流れがストップしてしまう。

等々思いつくだけでもこれくらいあります。
きっと多くの皆さんが、
もっと休みを均等化・平準化できないものか?
交代で休みを取ったほうが塩梅がよくないか?
と。

おそらく、「行事好きな自治体」は大変なことになると思います。
政治家と地域おこし担当の公務員さんだけが「やった感」を満喫なさることでしょう。


今回のGWは「令和」への改元に伴う社会システムや情報システムの円滑な移行という事情があるので正面から反対を訴えることはできませんが、
人手不足社会
働き方改革社会
にはおそらく悪しき教科書になるはずです。

アパレル(衣料品)業界は従来から「夏物は値がさが張らないので冬ものでいかに儲けるか」とよく言われました。
それと同じでこの10連休に儲からないご商売はそのしわがどこかに来るはずです。

働き方改革」というのは、
要領の悪い仕事の仕方を改善する
負荷が集中する働き方を緩和する
有給休暇を円滑に消化する
ことが第一番だと思いますが、「休日ばかりが多い」と働き方にますます澱みが生まれてしまうことになるからです。

今回の10連休は「人手不足」と「働き方改革」が試される結果になるでしょう。
「一時的な集中」経済ではなく「平準化された」経済が求められることに気がつく人が増えるはずです。

今回の10連休で一番お喜びになる職種はおそらく「公務員」さんでしょう。
なぜかというと「業績」という言葉から一番遠い人達だからです。


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ちょっと気になる「ガソリン価格」 [みんなうすうす気づいている]

日本経済全体から見れば「私の消費行動」などとるに足りないものかもしれません。


そのとるに足らない話の一つが、このところの「ガソリン価格の上昇」です。

この10連休に車で長距離ドライブをするものですから、「痛いなぁ!」状態です。
10日ほど前に132円/㍑で給油したばかりですが、このところ店頭価格で10円/㍑以上の値上がりをしているようです。

このガソリン価格上昇の一因は、
やはり、アメリカの「イラン産原油の輸入を日本を含む8カ国・地域に認める特例措置を5月2日に打ち切る」と発表による供給不安にあるようです。

(参考)
米、イラン産原油全面禁輸を発表 日本も対象
(2019/4/22 日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44061690S9A420C1MM8000/
原油、供給懸念で先高観 イラン産禁輸で半年ぶり高値
(2019/4/23 日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44095590T20C19A4EA2000/


経済産業省の世耕大臣は、

わが国の原油の輸入に占めるイラン産の割合は現在は約3%程度まで低下しており、量的な供給への影響は限定的だと考えている

とおっしゃっているようですが、「量的」な過不足の問題についてであり、国際的な供給不安懸念から「価格上昇」の思惑は払拭できないのではないかと思ってしまいます。

イラン産原油全面禁輸 世耕経産相「影響は限定的」 イラン産は日本の輸入の約3%
(2019/4/23 産経新聞)
https://www.sankei.com/politics/news/190423/plt1904230013-n1.html


また、昨夜(2019/4/24)のWBS(テレビ東京)では、
「10連休直前ガソリン価格どこまで上昇?」
と題して取り上げていましたが、

かつては幹線道路などで多くみかけた、いわゆる「格安スタンド」が減りつつある
ことも一因になっているようなことを言っていました。

「ガソリン高続く 減る格安GS その事情」
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_176209/

いずれにせよ私のような小市民が困るのは「価格上昇」=「物価上昇」なのです。


今回のように「物価が上がる」ニュースが流れるとどうも釈然としないのは、

今まで、日銀やエコノミストは「脱デフレ」「物価目標〇〇」と値上げ礼賛的におっしゃっていた人たちが狼狽されることです。


値上げに「いい値上げ」と「悪い値上げ」があるのだとしたら、

●いい値上げ~人件費上昇が転嫁された場合
●悪い値上げ~「輸入物価」が転嫁された場合

だと考えると、今回のガソリン価格上昇は「悪い値上げ」かもしれません。

WBSでは、「石油元売り会社が経営統合した結果、格安店に流れるガソリン(系列を通さない製品)が減ったことから格安ガソリンスタンドの減少につながっている」なかで「イランなどの政治情勢から原油価格が上昇し、ガソリン価格の上昇はしばらく続く」と。


そして、

ガソリン価格の上昇は日本の景気にはマイナス影響になり、

原油高はエネルギー以外の物価を押し下げる」とも。

ガソリン価格 上昇
  ⇩
消費マインド 下押し
  ⇩
耐久消費財 販売減

という悪循環に陥ると。

内閣府の試算では、「石油(ガソリンや灯油)の値段が1%値上がると、耐久消費財(パソコン、テレビなど)の価格は0.14%下落する」とも補足していました。

財布の中身が限られる中、普段あまり購入しない耐久消費財などのガソリン以外の消費が落ち込む」点は警戒すべきポイントだとか。


それってスタフグレーション(景気が後退していく中でインフレーション)ということではないかい?っと言ってみたくなってしまいました。


いつもは、「ガソリン価格上昇すると、客が減り、そのうちガソリンの店頭価格は下がって行く の繰り返し」でしたが、今回はどうなのでしょうか?

GWと消費増税の議論がなされている時期だけに、今までの「物価上昇期待の議論」の可笑しさが見えてきたりします。

リーマンショック級の事態にならなければいいのですが。。。。

  

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「地元納税」に返礼品があってもいいじゃないか [無駄の効用かやっぱり無駄か]

「ふるさと納税」という仕組みがどうも好きになれません。

まず、
返礼品競争
いくら集めたか競争
がメインになり、いったいどう使われているのか?役だっているのか?が伝わってきません。


そして、
税金で給料を得ている公務員が他所の自治体に入るべき税金をかき集めている。
残業までなさったら税金の上乗せ払いです。
つまり、税金を集めるために税金がコストになっています


また、
「ふるさと納税」ご担当の公務員様が他の地域の「ふるさと納税」をなさったら。。。と考えると笑ってしまいます。


「税金を集めるため」に「税金で雇われた人」が「税金で買い上げたもの」を「本来地元に払うべき税金」をかっさらっていき、「地元以外の自治体に税金を払った人には控除がある」という仕組みのどこに有意義があるのでしょうか?


こんなことなら、「地方交付税」を粛々と有効利用するだけでいいはずです。
「税金が都会地に集中して地方には回ってこない」というのなら「地方交付税の配分比率を見直せばいい」はずです。


「ふるさと納税」にしても「地方交付税交付金」にしても「どう使ったのか?」をきちんと公表、評価していただきたいものです。

地方がたいへんだと言いつつ、いつまでも同じことの繰り返しです。
これでは「砂の上に水を撒くように税金が使われているだけ」です。
そのうち「地方は公務員様だけが豊かな場所」になってしまうかもしれません。



ところで「返礼品」や「控除」に手厚い「ふるさと納税」に対して、「地元に納税(地元納税)」は当然のことのように扱われているから不思議です。


「ふるさと納税」のような体裁を取らなくてもいいので、一定額以上の地方税については「寄付金」のように扱い、かつ「返礼品もどきの特典」があってもいいではないでしょうか!


たとえば、

「救急車」や「消防車」や「地域バス」などの公共輸送車両の命名権を与える。
「〇〇さんが寄付した救急車が助けに来てくれた」という調子です。

「歩道」や「公共施設の壁」などに「足形」「手形」を埋め込む特典を用意する。
犬やネコなどのペットの「足形」でもOKにします。
自分の「手形」や「足形」が公共施設に残るなんて嬉しいじゃないですか。

社寺仏閣などに寄進すると灯篭や瓦などに名前を刻んであるようなものです。


今、都会地では「ふるさと納税」による税金の流出不安が叫ばれています。
地域インフラを整備するのに協力できるなんて嬉しいじゃありませんか!

※参考:浅草にあるスターの手形

https://tokuhain.arukikata.co.jp/tokyo2/2018/10/post_47.html

「スター」じゃなくても「地元納税者」の手形や足形でもいいじゃないですか!


※「歩道」に「手形」「足形」を埋め込むと歩きにくくなるので、「道標」や「停止線」などに工夫すればいいと思います。


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若者は「論理的な話」に飢えている [一人合点の「いい加減な話」]

「近頃の若い者は」という言葉は世の常ですが、さすがに昨今の若者は従来の価値観とはずいぶん異なる方が増えたようです。

ただ、そういう若者たちと話していると気がつくのは、

勉強していない
~ネット社会の弊害なのか知識が浅い

教えられていない
~教える立場の人が「人それぞれ」「価値観の多様化」とばかり言っているようでは教えることはできません

厳しい口調が「パワハラ」になってしまう
~上の立場の人に悪気がなくても、マスコミやまじめな人からは「パワハラ」認定されがちです。
そうなると「君子危うきに近寄らず」的な言動になってしまいます。

親子関係に「畏怖」とか「敬意」という言葉が消えた
~自分の子どもには何も言えなくなってしまいました


こんな世の中のように見えますが、若い人と実際に話してみると、

論理的に手順を追って説明すれば納得が早い

クイズのように「あなたはどう考えるのか?」と聞くと興味が維持できる
※ただし考える時間を短時間にして置かないと嫌われます(質問はするけど早めに答えを教えるということ)

「具体的な話」や「たとえ話」で例示すると説得力がある

ということが見て取れます。



そして彼らの口からででくるのは、

そんな風に話しかけてくる人が少ない

そんな深い話を知っている人はいない

ということです。


ベテラン(特に人生のベテラン)が活躍できる場所の一つにこういう分野があるのですが、「話し方」に課題のある人が多いようです。



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投票所での本人確認の方法は? [どう受け止めたらいいのか]


昨日は久々の選挙に行きました。

選挙のたびに思うのは、

誰に入れようか?
~親戚、友人、隣人に選挙に出るものもなく身近な候補者はいません。
特に利益誘導をしてもらわなければいけないようなこともありません。

この本人確認方法でいいのか?
~投票所では「替え玉投票ができそうだ」と思ってしまいます。


「誰に入れるか」という点は、まぁ「大人の対応」ということです。

「本人確認」について書くことにしましょう。

入場券をもって近所の投票所に行くと、

●区の職員らしき人たちが「いらっしゃいませ」のような大きな声での出迎え挨拶がありました。
~本音は少しびっくりです。

きっとCS(顧客満足)めいた話で今までに苦情でもあったのかな?というような対応です。
選挙のように粛々と臨む必要がある時には、この挨拶はずいぶん違和感があります。
「ばか!」と言ってみようかと思うほどでした。

●「〇〇さんですね」と係の人が名前を確認してくれるので「はい」と返事を。
~きっと本人確認なのでしょう。

都会の投票所では
「私のことを知っている人」は誰もこの場にいません
「名前が間違っていた」「別人が来ていた」としても、呼ばれた名前に気づくような「立会人はいらっしゃらないはず」です。

簡単に「替え玉投票」ができそうです。


誰も、この「投票所での本人確認方法がおかしい」と思う人もいないかもしれませんし、「こんなものだよ」状態かもしれません。


ビジネスの現場では「本人確認」という言葉は一般的になった昨今です。
選挙の現場での「本人確認」がこれでいいのか?と思わざるを得ません


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「サービス過剰」と「倒産の減少」も「人手不足」の原因の一因 [みんなうすうす気づいている]


ここ最近は、何かにつけて「人手不足」「労働力不足」という話が前面に出てきます。


私はこの「人手不足」という話がどうもよくわかりません。

(データで分析するわけではないので、あくまでもアバウトな雑感であることをお許しください。)

例えば、

1.少子高齢化
・・・これは統計的にも正しいでしょう

2.人口減少
・・・人口の多かった高齢者世代が亡くなり、生まれてくる子供が死亡人口よりも少ないのですから人口は減っていくはずです。特に日本人口に限って言えば。

3.人手不足の現場はどこなのか?
・・・総論で誰もが「人手不足」とおっしゃいますが、具体的にはどういう職業や職種で人が足りていないのでしょうか?

●建設現場などを見れば、かなりの部分が人手から重機に変わっています。
●「大手銀行」は万人単位で従業員を減らしています。この人たちはどこに言っているのでしょうか?
●「銀行」に続き、「証券会社」も店舗削減に動き始めました。おそらく早晩「保険会社」も人員削減を行うはずです。

※野村「猛烈営業」転機に 店舗2割削減など発表(2019/4/4 日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43341360U9A400C1EE9000/

ITやネットに移行している職場は人出が減ってきているはずです。

●大手の工場も、海外に工場を移転したり、機械化やIT化が進み人手はずいぶん減ったはずです。



他方で、

1.大学進学率の上昇
・・・現場作業の働き手を減らしている可能性があります。

2.新しいサービス業の誕生
・・・「介護」事業などが典型です。

3.過剰サービスとスピード化
・・・「宅配便」が顕著ですが、「早く着く」「毎日配達」というのが当たり前になりました。
また「コンシェルジェ」などと呼ぶ案内係のような職種も各業界に生まれました。

4.倒産の減少
・・・倒産は負の側面ばかりを見がちですが、倒産企業の従業員さんが移動し人手不足の緩和になっていたという側面もあります。
ひょっとしたら、本来は「倒産した方が幸せ」という企業までもが人手不足の一因になっている可能性もあります。

5.労働法規の厳格化と労働条件の改善
・・・「残業」が減り、「休憩時間」が増え「休暇」も増えました。仕事の手順やサービスの質やスピードが変わらないとすれば「人手」はおのずと足りなくなってしまいます。

6.「団塊の世代」の労働市場からの卒業
・・・仕事の「いろは」を自ら作ってきた「団塊の世代」(1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年生まれ)の人材が職場から去っていきました。今は「団塊の世代」のみならず比較的人口の多い「昭和30年代半ば生まれ」の労働力も職場を去ろうとしています。


などなど「人手が足りなくなってしまう」要因もあるはずです。

これらの正否や是非は別として、もう少し「人手不足事情」を分析する必要があります。


こういう事情がはっきりしないまま「人手不足」を言い続けていることそのものが日本社会のミスリードを生んでしまうような気がします。

今、コンビニの「人手不足」「深夜労働の削減」の話題がマスコミで報じられるようになりました。


このように見てくると、
「人手不足」の解決策の中には、

「人手が不足している」職種、職業を明確にする

「人手不足の一因」である過剰品質を見直す

労働条件改善のために価格引き上げを行う
~値上げしたら前に進まないビジネスは撤退してもらうという極論も必要です

政治家、行政の現場の人員チェックをやりましょう
~人口減、人手不足にもかかわらず「公的部門」に人が集中していないか検証する意義はあります。

利益率の低い「観光」ビジネス注力でいいのか?
~今の観光政策は「行政ビジネス」の一環になってしまっている部分も人手不足に拍車をかけているところがあります。
論点はそれますが「総理大臣が観光地を訪ねる」時と「一般人が観光地を訪ねる」時では関係する人員の数が違うということも念頭に入れて下さい。行政ビジネスは人手を食うという実情もありそうです。



さてさて、マスコミの皆さんはどう評価・分析なさいますでしょうか?
オオカミのように「人手不足」と騒いでいても問題は解決しないはずです。

解決策が「高齢者の労働参加」と「外国人労働者」というだけでは何か寂しくないでしょうか?


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選挙の「無投票」~長野県小布施町の場合は [無駄の効用かやっぱり無駄か]

一昨日(2109年4月18日)のNHK:「ニュースウォッチ9」では「増える無投票」という内容を取り上げていました。

今回の選挙では、都道府県議会:27% 町村議会:23%に上り過去最高で、都道府県議会ベースでは2,161万人が投票できなかったそうです。


そんな中、町おこしには成功していたものの「議員の成り手不足」に直面し「3回連続無投票」を避けたいと議会が奮闘している長野県小布施町(人口1万1千)の状況を取り上げていました。

題して「議会の成り手不足検討会」。
無投票当選が続くことで住民の無関心に拍車がかかる」との心配もあるようです。

検討会メンバーにも立候補を呼びかけたところ
①主婦は子育てや家事などで余裕がない
②月17万円余りの議員報酬では生活ができない
等の「議員になるハードルが高い」という声が。

そして、選挙を迎えた結果は。。。。。。。



番組では、

報酬の低さ(平均 約22万円(月額))
●少なく、生活を考えると立候補できない
●家族いたら特にたいへん バイトで何とかしている

やりがいの無さ
●町長は議会を掌握 やりたい放題
●4年で1度も質問しない議員がかなり存在
●膨張が少なく 議員がよく居眠り

と言った全国地方議会議員へのアンケートの一部も紹介していました。


専門家も
なり手不足に特効薬はない 住民自身が議会に関心をもちあるべき姿の議論が必要
無投票は住民の政治離れを進め、さらには地域の衰退につながる
と。


私はこの手の議論に少し足りないことがあるような気がしてなりません。

一つ目は、「ボス政治」を敷きたがる人がいて、住民も安住せざるを得ないようなところがあること

二つ目は、「集落の推薦」のような「隣近所からの見た目」への配慮が必要なこと

落選でもすれば、まるで「村八分」のような扱いを受けかねないような雰囲気もあります。

三つ目は、選挙そのものが「お金と体力が必要」なこと
ではないかと思っています。



特にみなさんが尻込みされる最大の事情は「選挙にお金が必要」ということではないかと思います。

・選挙事務所
・選挙ポスターや看板
・リーフレットやチラシの作成
・選挙カー
・選挙スタッフ
・選挙が公示される前からの事実上の運動

等、実際にはすごくお金がかかります。
当選するかどうかもわからないことに投資するリスクを考えると尻込みなさるのもわかる気がします。


そこで私は提案したいことがあります。

●選挙カーなんて要るのか?
●ポスターなんて要るのか?
●(選挙前の)リーフレットなんて要るのか?
●選挙事務所なんて要るのか?

ということです。


対応策として、

●立ち止まって行う演説しか認めない
●選挙ポスターやリーフレットの代わりに「選挙公報」を充実させる
●自治体のホームページを選挙の半年前から立候補予定者用に充実させる
●公主催の「立会演説会」を頻繁に開く
●選挙運動期間をもっと長期(少なくとも3週間)にする
●「期日前投票期間」も投票日直前の1週間とする
ということにしたらいかがでしょう。


とかく「立候補者が少ない」」「無投票当選が多い」と言われる選挙ですが、「選挙にお金がかかる」という側面は見逃せません

つまり、
●お金がかからない選挙方法にする
●「立候補休職」制度を義務化する
などして「費用負担」と「仕事の負担」をなくすることこそ「立候補者を増やす」方法ではないかと思います。


選挙というと血が騒ぐ方も多いのかもしれませんが、
●選挙の期間中だけではなく、自治体のホームページに意見を載せることができる
●選挙は「お祭り」や「戦争」ではないということを徹底する
●「戦う」とか「勝利」とか「声援」という言葉は禁止用語にする
というぐらいのことが必要だと思います。

選挙は皆さんの暮らしをよくするために行うもの」という基本に返ることが必要ではないでしょうか。



・・・・数日前こんな話も書きました。

「今度の選挙は無投票だった。投票できなかったのが悔しい。」
ある方がおっしゃっていました。


「あなたが出ればよかったんじゃないですか?」などと言うつもりはありませんでしたから、
「立候補者が定数止まりの時は『信任か不信任か』『〇か×か』という制度になったらいいですね。」
と申し上げたら、大うけでした。

とにかく彼によれば「投票する権利が行使できなかった」し「あの候補者はよくなかったけどどうすることもできなかった」と。
でも「きっと公職選挙法改正の壁は厚いのでしょうね」と二人して笑ってしまいました。


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スーパーの買物順路は「時計回り」?それとも「反時計回り」? [感覚的消費論]


近所のスーパーが最近新装開店しました。
建物も大きくなり商品点数もずいぶん増えたようです。

開店記念特価もありオープン当初はそれなりの賑わいでした。

そろそろ賑わいも一服した感があるので、近所の奥様にも感想を聞いてみました。

~私に何の得もありませんが。。。。


「広くなった」
「商品が増えた」
「とにかく人が多くて」

等々当然と言えば当然の答えが返ってきました。


私が「なんとなく買い物がしづらくないですか?」と聞くと、「なんでそんなこと聞くんだろう?」的な表情をなさいます。


「あのね、私の経験と勘によれば、あのお店は買いづらくないですか?どちらかと言えば『時計回り』の順路の店の方が私は買いやすい。今までは時計回りだったのに、改装後は反時計回りになった」と申し上げると、「そういうものなのか?」という顔つきです。

「あのお店が工事で休業中に皆さんが利用されていたスーパーのAやBもコンビニのCやDも『時計回り』だったはず。もちろん前のお店も。だって道路を歩く人たちも明らかに左側通行が多いでしょ。心理的な影響も大きいと思いますよ。」


半分納得されたような「そんなものかなぁ!」というような表情でした。


みなさんもよく利用なさるスーパーやコンビニやデパートなどの買い物順路がどっちなのかとご確認してみてください。
慣れ」と言ってしまえばそれまでですが。。。。。
流行るお店、流行らないお店の秘密はこんなところにもありそうです。



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選挙ポスターに「顔写真」や「学校歴」は必要なのだろうか? [どう受け止めたらいいのか]

今回の選挙ほど丁寧に選挙ポスターを見たのは久しぶりです。
久しぶりというのは「こどもの頃はよく見ていた」ような記憶があるからです。

散歩の途中で選挙掲示板をアトランダムに見ると、

顔写真は美人とイケメン
~これほどまでに美しい写真が必要なのでしょうか?

妙に細かな学校歴が書いてある
~「あなたの同窓生」なのですよという気づきのためでしょうか?


議員になるのに必要でも、議員の仕事をするのに果たして必要なのでしょうか?

やはり
●選挙期間が短すぎる
●選挙ではぐちゃぐちゃと細かな話は不要
●選挙は見た目が重要
程度の切り口なのだろうかとも思ってしまいます。

不思議なのは「この議員さんはどこに向かっているのだろうか?」「この議員さんで行政のチェック機能は務まるのだろうか?」とわかることができないということです。

とかく「選挙になると急に友人や親せきが増える」とか言われているようですが、特に、友人・知人にも親戚にも近所にも立候補者はいませんので、どこか心にひっかかることの有無で投票を済ませてしまいそうです。


「この人の政策いやだな」と思いながら帰宅すると、友人からのその候補者の紹介ハガキが届いていました。
「彼が紹介する人ならやはり投票するのはやめておこう」とひねくれた思いになってしまいます。


こんな調子で選挙の様子を見ていたら、
ずいぶんお金がかかりそうだ
普通の人は選挙には出られそうにない
政党所属の人は「政党助成金」(税金)からの資金還流があるのかなぁ!
などとも思ってしまいます。


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だれに投票すればいいのか? [どう受け止めたらいいのか]

統一地方選挙の後半戦が始まりました。
私の住む区の区会議員選挙は定員50に対し立候補者75人だとか。

特に血縁も地縁もその他もろもろの縁もないものですから、本当に困ってしまいます。
「誰に投票すればいいのか?」

主な政策は、

●子育て支援
●待機児童の解消
●高齢者が安心して暮らせる街づくり
●安心介護
●中小企業・商店街振興

等々が中心で、かつどなたも掲げていらっしゃいます。
それどころか、前回(4年前)の選挙でも似たような公約だったのではないでしょうか?


今考えているのは、

●「4年前」と変わっていないのだから「現職はNO」
●宗教を政治に持ち込むのはやはり違和感があるので「宗教色のある方もNO」
●保守政党の方は、個別にいろいろ言われても「党議拘束が強いのでNO」
※やはりボス政治指向的なものは嫌いです

と消去する切り口を考えました。

どうやら世の中「変わった、変わった」と言いつつ選挙の手法だけは変わっていないようですから、「一番若い人新人(20歳代)」がいいのかもしれないと。


若い人の場合は、親の世代、祖父母の世代、そして自らの世代に思いを馳せながら行政のチェックをしていただけそうです。

※親子の年齢差は約30歳だと考えると、

25歳+30=55歳
55歳+30=85歳
などと想定することもできます。
若い人から見た5年後10年後のあり様を自ら考えてもらうことも今の世の中とても重要ではないでしょうか!


そんなことを考えながら選挙の掲示板を見てしまいました。
IMG_6504②.jpg
ダーツを投げてもカバーしきれないくらいの長い長い掲示板です。


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「ポツンと一軒家」とおもしろさ(と課題) [どう受け止めたらいいのか]

日曜日の夜に放送されるTV番組

「ポツンと一軒家」(朝日放送系 日曜日午後7:58~8:54)

https://www.asahi.co.jp/potsunto/

を楽しんでいます。
衛星写真で見つけた山奥の一軒家を探し訪ねていく番組です。

私のような、

●日本各地を巡るのが好き
●覗き趣味がある

者にとっては面白い番組の一つです。


番組で取材された皆さんに共通項があるのもおもしろさの所以です。

●住めば都
●生まれ育ったところを大事にしたい
●高齢夫婦がいなくなったら後を見るものがいない
●一度都会で生活したが定年を契機に戻ってきた
●生まれ育った方は戻ってくる(お嫁さんは一緒に戻らない)

等々、かなりの部分が共通しています。

「こんな不便なところに無理して住まなくてもいいものを」と思っても理屈では説明できないものがあるようです。

取材を受けた皆さんが「うちにも来るかなぁ!?」と楽しみにしていらっしゃるのもほほえましいところです。


ただ、こういう番組好きの私によくあるのは、

●プライバシーを覗き見ることがいいことなのか
●少し飽きてきた

という気持ちが沸き上がりつつあることです。

適当なところで番組を終了して、しばらく充電してから再開する番組でもいいかもしれません。



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「選挙カー不要」の選挙を! [無駄の効用かやっぱり無駄か]

統一地方選挙の後半戦が始まりました。

わが家の周辺にも「聞き取れない選挙カーの騒音」が響いてきます。

選挙の時に不思議に思うのは、

●選挙カーなんて要るのか?
●ポスターなんて要るのか?
●(選挙前の)リーフレットなんて要るのか?
●選挙事務所なんて要るのか?

ということです。
私の場合はこういうことで投票をすることはまずありません。
消去法で残った人を投票することにしています。
それでも適当な人がいない時は「白票」か「芸能人の名前」を書くことにしています。
なぜかというと、「選挙の時しか頑張らない」人への批判票です。

この四つがなかったら「どのようにして政策を訴えるのか」という質問には、

●立ち止まって行う演説は可
●選挙ポスターやリーフレットの代わりに「選挙公報」を充実させる
●自治体のホームページを立候補予定者用に充実させる
●公主催の「立会演説会」を頻繁に開く
●選挙運動期間をもっと長期(少なくても3週間)にする
●「期日前投票期間」も投票日直前1週間とする


ということにしたらいかがでしょう。


とかく「立候補者が少ない」」「無投票当選が多い」と言われる選挙ですが、「選挙にお金がかかる」という側面も見逃せません。

つまり、
お金がかからない選挙方法にする
「立候補休職」制度を義務化する
などして「費用負担」と「仕事の負担」をなくすることこそ「立候補者を増やす」方法ではないかと思います。


ちなみに、私は「選挙カーの方向は見ない」「リーフレットとかチラシはもらわない」ということにしています。

●選挙カーの方向を見ていると、「ウグイス嬢」あるいは「カラスのおじさん」のボルテージが上がりうるさいだけだからです。
リーフレットやチラシはゴミになるだけだからです。

選挙というと血が騒ぐ方も多いのかもしれませんが、
選挙の期間中だけではなく、自治体のホームページに意見を載せることができる
選挙は「お祭り」や「戦争」ではないということを徹底する
「戦う」とか「勝利」とか「声援」という言葉は禁止用語にする
というぐらいのことが必要だと思います。

選挙は皆さんの暮らしをよくするために行うもの」という基本に返っていただきたい。


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若者にとって新鮮な話 [どう受け止めたらいいのか]

20歳前後の若者二人と話しました。

近所のお宅の前で、そこの息子さんの頭を友人が散髪しているところに割り込んだのです。
なにせ奇妙なことをやっていたものですから。
二人は20歳くらいで、一人は理美容の専門学校に通っているとか。

彼は耳にはピアスで今風の金髪頭でした。
将来はお店を持ちたいとも言っていました。


そんな二人に、私がブログで書いているようなことをかいつまんで話してみました。
●散髪屋さんは倒産が少ない
●芸能人は1週間に1度くらい散髪をするらしい
●就活の話
●かっこいい仕事の話よりも手に職を持ちレベルを上げること
●サラリーマンの服装のこと
●ライフプランを意識すること
●若い頃は毎日深夜まで仕事をしたこと
等々。

驚いたことに、この二人が真顔で聞いてくれました。

「こんな話は学校の先生からも親からも聞いたことがない」
と言ってくれました。


最近よく私が耳にすることの一つに、
「日本人が働くなった」
「若者がますますきつい仕事を嫌がるようになった」
ということがあります。


この二人と話していて気づいたのは、
「今の若い人たち」は
●「とことん働く」ということを知らない
●「よく遊び、よく学び、よく働く」ということを知らない
ということです。


「今の若いもんは」というのはいつの時代でも常套句のような気がしますが、昔と違うのは、若者たちに「将来を語る」あるいは「大人の話を聞かせる」工夫をしていないのではないかと言う気がしてきました。



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「トンネル無灯火」と「方向指示器」 [みんなうすうす気づいている]

「関西まで車を運転していく」
という話をお隣のご主人にしていた時の話です。

彼は、
●元気ですねぇ!
●名古屋まで一度行ったことはある。
●名古屋の方って方向指示器を出さないで急に進路変更をするんですよね。
と。。。。


気のせいか関西(というか西日本)に車で行くと、
●トンネル無灯火
●方向指示器を出さない
方が多いような気がしてくるから不思議です。

「最近のトンネルは明るいし、無灯火のどこが悪いんだい?」と叱られてしまいそうですが、
やはり、
「急に対向車が現れ」たり、「急にルームミラー車の影が映る」とぞっとしたりするものです。


●危険かもしれない
ということに加え、
●ルール違反
●マナー違反
という問題もあります。


(新)東名~(新)名神高速はよく使うのですが、

気のせいか、
●浜松当たりから荒っぽい運転の車が増えてくる
●「浜松」「名古屋」「三重」という東海チーム
●「京都」「大阪」「和歌山」「愛媛」という関西弁チーム
●「岡山」「鳥取」という中国地方チーム
のナンバーを付けた車はどうも苦手です。


最近は緑ナンバートラックの強引な運転ぶりも気になります。


「それがどうした」
と叱られてしまいそうですが、「私のような小心者」には運転中のイライラが募ってしまいます。


私はと言えば、左側車線をのろのろと走っていますので、きっと誰かのイライラの下になっているのかもしれません。

ただ、「お互い様」というにはリスクの高い出来事のような気がします。




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中小企業版「民生委員」の設置を! [無駄の効用かやっぱり無駄か]

中小企業の経営についてはいろいろ報じられています。

また、地方の首長あるいは地方議員の選挙などでは
●中小企業支援
●商店街の活性化
と言ったテーマも候補者の施策として語られますが、昨日今日の話題でもありません。
上手くいっているのでしょうか?


かつてなら、「資金調達」とか「販売先確保」のようなものが主流であったのに、最近では「人手不足」「後継者難」と言ったようなことがテーマだったりします。

こういう現象は有意義なのでしょうか?

ほんとうは
儲からない
廃業したい
相談相手がいない
と言ったことだったりしませんでしょうか?

こんな時、
●銀行にでも相談しようものなら融資の打ち切り話が出てしまいそうです。
●身近な人に相談したら、すぐにでも情報が洩れ風評が立ってしまわないかと心配です。


そういう人たち(企業経営者)のためにも私が対策として考えたいのが、

「中小企業向け民生委員」

を作るということです。


たとえば、

Ⅰ.主な業務

1.相談相手機能
①企業を訪問し経営者の皆さんと面談し課題や悩みを聞き解決策を考える

2.交渉仲介機能
①企業と銀行との交渉に同席し、銀行の意図していることをわかりやすく解説しながらパイプ役になる
②企業と税理士さんのやり取りに同席(参加)し、わかりやすく解説する。

3.事業承継検討機能
①M&A
②資本と経営の分離
等対策を検討しパイプを作る

4.SNS発信サポート
①ツイッターやホームページ等を「東京WEB」(例)として発信していく仲介役となる

5.補助金・制度融資等の紹介機能
①補助金等をつまびらかに解説するタイムリーなサポーターとなる

6.研修会・勉強会開催サポート機能
①簡単そうで意外と難しいものです

7.その他
①企業経営に関する諸事


Ⅱ.メンバー

①企業融資業務を担当したことのある銀行員OB
②東証1部上場企業出身者
③税務署出身者

①②③の者で30年以上継続して勤務した者
年齢的には60歳以上の者を想定

メンバーは誰でもいいのではなく、
企業金融・財務に理解がある者
東証1部上場企業とパイプがある者
がポイントです。

彼らは、
専門知識が高い
守秘義務や金銭へのコンプライアンス意識が高い
ことが期待できます。


中小企業版「民生委員」というのは、
有償に越したことはないのですが、ほぼボランティアに近く
大手企業出身者の生き甲斐活用
●原則、名刺と交通費くらいの支給
で取り組むものです。


とかく「士業」の方、「団体職員的」な方がこういう仕事につかれることも多いようですが、現場体験やニーズの汲み取りが不十分なことも多いようです。


地方・地域によっては「そんな人いない」というところもあるかもしれません。
そんな時こそ「ふるさとを出て県外で活躍された方のUターン」を求めてもいいのではないでしょうか!

移住移住と声高なのもいいのですが、「仕事のない人」が「仕事のない地域」に来る不思議にも目を向け対策を講じる必要があります。

子育ての終わった人材によるふるさとへの単身赴任があってもいいのではないでしょうか!




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「稼ぐまちが地方を変える」という本 [みんなうすうす気づいている]

久々に本を読みました。
かねてから著者の言動に共感することが多かったものですから、本屋で見つけた時は「この本だ!」状態でした。

IMG_6470②.jpg

『稼ぐまちが地方を変える』
 ~誰も言わなかった10の鉄則

 著者:木下 斉 NHK出版新書


 ☆まちづくりを成功させる「10の鉄則」
 
 鉄則① 小さく始めよ
 鉄則② 補助金を当てにするな
 鉄則③ 「一連托生」のパートナーを見つけよう
 鉄則④ 「全員の合意」は必要ない
 鉄則⑤ 「先回り営業」で確実に回収
 鉄則⑥ 「利益率」にとことんこだわれ
 鉄則⑦ 「稼ぎ」を流出させるな
 鉄則⑧ 「撤退ライン」は最初に決めておけ
 鉄則⑨ 最初から専従者を雇うな
 鉄則⑩ 「お金」のルールは厳格に


 ☆まちを変える10の覚悟

  1.行政に頼らない
  2.自らが労働力か資金を出す
  3.「活動」ではなく「事業」としてやる
  4.論理的に考える
  5.リスクを負う覚悟を持つ
  6.「みんな病」から脱却する
  7.「楽しさ」と利益の両立を
  8.「入れて、回して、絞る」
  9.再投資で町全体に利益を
10.10年後を見通せ


こんな話が書いてありました。


「まちおこし」とか「地方創生」に「もやもや」が残る方必読です。



 
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「無投票選挙」での信任・不信任投票の実施を! [無駄の効用かやっぱり無駄か]

ある地方の方とお話ししていたら、

「今度の選挙は無投票だった。投票できなかったのが悔しい。」

とおっしゃっていました。


「あなたが出ればよかったんじゃないですか?」などと言うつもりはありませんでした。

立候補者が定数止まりの時は『信任か不信任か』『〇か×か』という制度になったらいいですね。」
と申し上げたら、大うけでした。

とにかく彼によれば「投票する権利が行使できなかった」し「あの候補者はよくなかったけどどうすることもできなかった。」と。

でも「きっと公職選挙法改正の壁は厚いのでしょうね」と笑ってしまいました。


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「接客にお茶は不要」の時も多い [仕事についてのエトセトラ]

「働き方改革」という前に「もっとクレバーな仕事の仕方をしませんか」と言いたくなるような企業や組織も多いような気がします。


たとえば先日訪ねたある企業。
私はある手続き(契約)のためにこの企業を訪問しました。


●ドアを開けると、仕事中の方までもが立ち上がって挨拶をなさいました。
時々こういう組織や企業もあります。
でも気色悪いことこの上なしです。
こんな職場があるんだと。

●打合せコーナーに通されると、すぐさまお茶が出てきました。
女性の方が茶托に乗ったお茶わんを私の前においてくださいました。
私の訪問が彼女の仕事や作業を中断させてしまいました。

これから「書類を拡げてやり取りをしないといけない」タイミングでしたから「お茶が邪魔」状態です。
思った通り「お茶がこぼれて書類が濡れて」しまいました。
「いわんこっちゃない」状態です。
茶托に乗ったお茶わんはひっくりやすいのです。


この一連の流れの中で「気の利かない」というか「クレバーさが感じられない」のは女性社員の方ではなく、私に応対なさったご担当の方です。

こういう方の多い職場では「お茶くみ状態の女性社員の方も申し入れがしにくい」はずです。

きっと「応接室のソファー」に迎える客と「作業机でお話し」する客の区別がついていないのでしょう。
「働き方改革」という言葉の意味がよく把握できていないような職場でした。

「一事が万事」と言います。

「人手不足」という前に、「こういう企業なら世の中には不要かも」と思ってしまいました。



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「企業20年説」と「人、もの、かね」 [裏づけのない経営学]

統一地方選挙の前半戦が終わりました。

選挙では各候補とも似たような政策を訴えていらっしゃることもよくあります。
特に「中小企業政策」のような古典的なものは。
これほどまでに長年「中小企業」云々と言っておきながら在来型の企業についていえば企業力の衰えが目立つようです。

中小企業政策を考える時には「中小企業と大企業の違い」を考えなければいけません。

「資金力」、「マーケット展開力」、「人材力」などをその違いにあげられる方が多いと思いますが、中小企業経営というのはそういうものがなくても企業として存在できる規模を維持していくことが大前提です。
もちろん世の中には「山椒は小粒でもピリリと辛い」企業とか「中小企業を卒業して大企業になっていった」企業もたくさんあります。

ただ、中小企業経営者の中には「現状維持少しプラス」をテーマにして経営に臨んでいらっしゃることも間々あるものです。
ただし、次のような切り口を整理しない限りは今日の経済環境では時間の経過とともに衰退していくばかりになってしまう結果になってしまうかもしれません。


1.企業20年説

そもそも企業の寿命は20年程度しかありません。
みなさんが子どもの頃や若い頃のブームや流行りの多くが今も続いていないということでもおわかりだと思います。
人間も20歳にもなれば成人し巣立って行きます。
にもかかわらず零細・中小企業はどうでしょう。
「昔のまま」ということが多くないですか?
社会構造や環境は大きく変わっているのに昔のままの企業もかなり見受けられます。

大企業とて同じですが、①人事異動 や ②部門のメリハリ で新陳代謝を図っていくのです。

「企業20年説」という意味がなんとなくお分かりになると思います。
20年タームで経営陣、マーケット、取扱商品などの経営に関わるエトセトラを見直さなければいけないはずなのにそのままの企業が多く「昔は」病にかかってしまうのです。

しかも、中小企業にとって、こういうサポートをするコンサルタントや相談相手が少ないのも現実です。

 
日本の中小企業は昭和30年前後に創業した企業が多く、社歴65年前後になっています。
30歳で起業・創業したとしたらその方は現在94歳のはずです。
親子は約30歳年齢差がありますから、子どもさんが後継したとすると、その後継者は64歳アラウンドです。

そんなことから「20年」「30年」サイクルを意識しながら経営の棚卸をすることが必要(だったのです)。
※20年、30年というのに特に実証的なデータは持ち合わせていません。「なんとなく」という感覚もあります。


2.人、もの、金

企業などの組織は「人、もの、金」のチェックが最重要です。
「金、もの、人」とも「もの、人、金」とも呼ばれないことでご理解できると思います。

「人」とは

経営者、番頭さん、従業員さんのことです。
人事異動のない組織はそのまま老化してしまいます。
また、「給料が安い」「社会保険がない」「夢がない」と言った企業には「人」はついてきません。

「もの」とは

●取り扱っている製品、商品のことです。
60年前に必要だった「たわし」を売っているお店は今ではものすごく少なくなっているはずです。
機能の代替が進みましたから、「たわし」と言えども「売り方」「使い方」を考えないご商売は衰退します。
これが「マーケットイン」ということです。
「マーケットで受け入れられているかどうか」「世の中に必要かどうか」というのがポイントです。

●工場・店舗などの施設や設備のことです。
・事故が起きそうな危ない設備
・整理整頓の行き届いていない作業場
・病気になりそうな汚い職場
これこそが皆さんがよくおっしゃる「安心・安全」の原点です。

●経営者の資産のことです
例えば50年くらいご商売をなさっていたら財産・資産も増えていると思います。
もしこういう資産や財産がないのだとしたら「何のために商売をしてきたのか?」「後継者に後を託すことが幸せなことなのか?」と考える必要があります。
しかし、だれも言い出せないのが現実です。


「金」とは

文字通り「お金」です。
経営者や政治屋(や)さんが勘違いするポイントです。

お金が充足してもそれは点滴のような栄養剤にすぎません。
元気な身体や仲間があって初めてお金が生きてきます。
必要性の高い製品や商品やサービスがあって初めてお金が生きてきます。



ステークホルダー」という言葉がありますが、ご存じですか?
※企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者を指し、 具体的には、消費者(顧客)、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関などのことです。

つまり、
「金、もの、人」でも「金、人、もの」でも「もの、金、人」でも「もの、人、金」でもない事情が浮かんでくるのではないかと思います。


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地方の人の「東京」の評価 [どう受け止めたらいいのか]


「東京一極集中が問題だ」などとおっしゃる方に限って、
・そういう方は東京在住
・自分は地方には行かないという前提でお話しされている
のではないでしょうか。。。。


東京で地方の方にお会いすると、

●東京はやっぱりすごい
●あそこやここに行きたい
●また来たい
●たまに上京するのはいいけど暮らすのはたいへん

という話をよく聞きます。


逆に、地方で東京のことを聞くと、

●東京なんて住むところじゃない
●東京に行きたい
●息子や娘が東京にいる
●かつて東京にいたことがある

等々と批判される方もありながら、なんだかんだと東京のことをうらやましく思っていらっしゃるような様子が伝わってきます。


東京暮らしに批判的な地方の方には、
「世田谷や杉並のような住宅地にも足を運ぶといいですよ」
ということにします。

地方の方が見る東京というのはやはり「マスコミ」を通じて知る「東京のようなものやこと」が多いのではないでしょうか。。。。


東京には、普通に寝起きしている住民がいます。
「暮らしている人を見ずして東京を語るな」
と思うこともあります。

それは東京の人が地方を見る時も同じ切り口ですが。。。。


ただ気になることがあります。
批判的な方の言葉の中には、
●「勝った負けた」感がある
●「人それぞれ」という言葉を必ず添えられる
ことです。


相互理解をしながら交流なさるのがいいのではないかと思います。
どこであれ「住めば都」なのですから。





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大丈夫か?トヨタ!~情報漏えい話はどうなりましたか? [どう受け止めたらいいのか]


トヨタの東京販社の個人情報が流出したようです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43096810Z20C19A3EA6000/

まだ「実害」「被害」報告がないとかで大きな騒ぎになっていないようですが、たまたまなのか情報漏えいの影響なのか私の場合は、スマホとカーナビの連携に少し違和感が出てきました。

トヨタの販社に電話したところ、「それはカーナビの不具合なので修理に持ってきてください」とのご託宣です。

ちょうど4月1日の未明のことでした。
車のエンジンは切っているのに、車庫からリビングまでは10m以上離れているのに、カーナビからスマホに何度も電話帳の転送を求めてくるのです。

最近のことですが、「MyTOYOTA」に登録したばかりです。
それなりに便利な機能(スマホやパソコンとカーナビとの連携ができる)なのですが、一応ログアウトしました。
結果、電話帳を聞いてこなくなりました。
ところで、東京のトヨタ系ディラーは、この4月1日から統合し「トヨタモビリティ東京」ということで生まれ変わりました。
4月1日(月)は休業日で4月2日(火)も定休日でした。

連絡の取りようもなく担当者に相談もできません。
ホームページでなんとか問い合わせの電話番号がわかりましたが、

最初にかけた電話番号は「お客様のエリアではこの電話はかからない」と言った案内が。。。
※都内を離れた場所にいたものですから。

次の電話番号にかけたら、統合後初日だったせいか今一つ呼吸が合いません。
私の名前も聞かなければ、先方も名乗りません。
オルゴールに変わることもなく待たされてしまいました。
面倒なのでいったん切ってかけ直すと「電話が切れてしまいましたね」とのお返事。

●内部で確認したということで、
「カーナビの不具合なのでディーラーにもってこい」とのご回答でした。

当方より「情報漏えいの影響ではないのか?」と聞くと、「今、調査中で、影響はよくわかりません」とのこと。

旅先なのに「ディラーにもってこい」との回答も困ってしまいます。
私自身、昨年は大手企業のサイトで情報漏えい被害にあい、アカウントを乗っ取られてしまい対応を苦慮しましたので、こういう大手企業の情報漏えいはとても気になります。

カーナビの誤作動やカーナビ連動のスマホの情報まで取りに来ているとしたら大事です。


これから
10連休が来るというのにこの調子でいいのだろうか?
車は命を運ぶものです。運転装置に影響が出たら大変です。
「自動運転」時代にこういうことが起きたら。。。。
等々思わず考えてしまいました。

今までこういうこともなく、たまたま4月1日の未明に起きた事件。エイプリルフールの勘違いだといいのですが。



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ボールはどっち? [仕事についてのエトセトラ]


だれがボールを持っているのか?
どっちにボールがあるのか?

ビジネスの現場ではこういう話がありがちです。


今月末にある火災保険が満期になります。
3月の半ばのこと、保険会社からも代理店からも案内がないので、当方より保険代理店を訪問し更新後の保険の見積をしてもらいました。
保険内容とか保険料とか保険会社とか。

私はその時「詳細はまたご案内します」と聞いたはずでしたが、待てど暮らせど連絡がありません。
やむなく再度保険代理店に行くことに。

どうも私の次の連絡を持っていたような口ぶりです。
つまり「私がボールを持っている」と。
たとえそうであったとしても商売っ気がないというか。。。。

保険代理店を変更するリスクは考えなかったのでしょうか?

ビジネスの現場では「ボールはどこにある」つまり「次の返事をするのはどっち」という会話をしがちですが、ご商売なら「下手に出る」「催促をする」という厚かましさも必要なのです。


ボールを投げ返さなかったらどうなるのか?
ボールが帰ってこなかったらどうするか?

そういうことを考えるのも仕事の一つなのです。



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「12円切手」のない郵便局は大丈夫か? [どう受け止めたらいいのか]

先日のことかつての上司から絵葉書が届きました。

このところ年賀状も交わしていない関係でしたから少し驚きました。
なんでも「断捨離」をしていて出てきた絵葉書だとか。

古くなった葉書ですから10円と2円の切手が追加で貼ってありました。


「古い葉書ならうちにもあるよ」
と私もさっそく返事を書くことにしました。

郵便局で「12円のはがきはありますか?」と尋ねると「10円と2円の切手を組合せてください」と。

さては将来の値上げを考えてのことなのかと勘繰ってみたりも。。。。


「差出人の名前を書く欄が埋まってしまわないのか?」
と聞くと「小さな切手ですから大丈夫ですよ」と。

たしかに狭いスペースなのに貼ることができました。


ふとカウンターを見ると、「線香」や「レトルトカレー」などが置いてありました。
高齢者や一人暮らしの方の利用が多いからと言ってもそういうご配慮は不要です。
こざっぱりと片付けられたカウンターの方がいいに決まっています。


労働力不足社会」です。
あれもこれもと取扱商品や在庫を増やしていたら仕事も複雑になり作業手間も増えてしまいます。
特に「お金が商品」なのですから、もっともっと業務知識に習熟し安心力を高めながら同時に省力化も図ってほしいものです。


郵便局の店頭がコンビニのようになることはないのでしょうが、コンビニでも切手やはがきを売っているという現実にもう少し思いをはせるべきでしょう。

この上司は奈良県橿原市にお住まいです。
葉書が届いたのは、「平成天皇が『神武天皇陵』(橿原市)を参拝された」というニュースを見た直後でした。
これもご縁ということなのでしょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190326/k10011861161000.html
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032600583&g=soc


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上手に休暇を取る秘訣③~互換性や応援体制を作りこんでおくこと [仕事についてのエトセトラ]

「人数の少ない職場なので休暇が取りづらい」という方は必ずいます。


少なくとも「休暇取得」が問題になるような職場は相応にあるものですが、
日常的に応援体制ができていない
「自分がやらないと回らない」と思い込んでいる
ということはないでしょうか?


以前「バレーボール理論」という話をさせていただきました。
https://beniha.blog.so-net.ne.jp/2011-10-07-3

バレーボールのように担当のローテーションをしながら、仕事の応援ができる人を作って置いたり、他の部門で引き受けることができるような互換性を高めておくことです。

「職人技」とか「あの人でなくては」ということもありますが、「どうしても」という時はその仕事自体を休むしかありません。

なぜなら、だれにも「退職リスク」「病気や不幸事などの突然の休みリスク」があるからです。

かつて労働組合がストライキをすると管理職などの非組合員が仕事をこなしていました。
そういうことだってあるはずです。
経営層や管理職層であっても一兵卒の仕事をする余裕を持つことも必要ではないでしょうか。

また「余人をもって代えがたい」ということならその方は極めて厚待遇でなければいけないはずです。

「後継者がいない」という組織や企業にはこういうことが間々ありがちではないでしょうか。

俗人的な芸術は一人でも担えますが、組織は一人では担えない

ということなのです。


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上手に休暇を取る秘訣②~長期休暇は3か月前に宣言しておくこと [仕事についてのエトセトラ]

上司に休暇届を出すタイミングというのは意外と難しいものです。
というか「部下が長期休暇を取りたがっていることに気がつかない」上司も困りものです。


私は忙しいと言われる職場にいましたのでそこらへんの呼吸は少しわかるような気がします。

特に「海外旅行」などの長期の旅行を計画している時などはなかなか休暇を言い出しにくいものだったりする人もいます。

旅行社の手配も終わった後にもかかわらず「休暇宣言」をしておかなかったために、
●要領のいい人が急に休暇宣言をしてしまい休暇がバッティングしてしまう
●出張や会議や行事などが入ってしまいバッティングしてしまう
ということも間々あるものです。


解決方法はどうすればいいのか?

3か月前からチーム全体の休暇表を作っておくこと
~向こう3か月の休暇予定を毎月確認することです。
その休暇表は随時変更が可能なようにしておくこと
~「予定は未定」の人も多いのが世の常ですからフレキシブルなことが必要です。
休暇取得の優先順位のルールを作りこんでおくこと
~要領のいい人や押しの強い人が有利になるような無秩序は休暇取得の妨げになります。
公平感が担保できるような休暇取得ルールが必要です。


組織や上司がこういうルールを作れば休暇は必ず取れるはずです。
いわゆる「空気を読む」ことだってできるはずです。


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上手に休暇を取る秘訣①~休日・休暇前には仕事を空(から)にすること~ [仕事についてのエトセトラ]

いよいよ「働き方改革」が具体的に動く年になりそうです。

わかりやすいのは「休暇の増加」あるいは「休暇の強制取得」が行われるのではないかということだと思います。
原則的にはすごくいいことだと思います。

残業がどうのこうのというのも一つの「働き方改革」の切り口かもしれませんが、
●有給休暇の未消化解決
●有給休暇が自由にとれる
という方が私はいいのではないかと思います。


ただし、その場合、休暇を取るにあったっては事前準備があると思います。

たとえば、

休暇あるいは休日の前には、「仕事を空っぽにしておくこと」です。

つまり「仕事をやり残したまま」で休みに入っても「休み明けの仕事のこと」が気になって気持ちよく休めないからです。

また仕掛の仕事を残したまま休みに入ると
お客様に迷惑をかける
内部の仕事が滞る
出勤者の負担が増える
などと言う「休みのひずみ」ができてしまうからです。


「休暇を取る」ということはそれなりに事前に準備をしておかないといけないはずです。

「うつ」症状のようなタイプの方は月曜日は仕事に行きたくない

ということもあるようです。

「サザエさんシンドローム」のような話が最近テレビなどで取り上げられることが増えましたが、日曜日の夕方の家族団らんのような時間帯に気が重くなるのはなぜでしょう。

おそらく「月曜日には、やり残した仕事が待っている」からではないでしょうか?
休む前の成績が芳しくなくて朝から上司に叱られたり会議で詰められたりするからでしょうか?
お客様から「あれはまだか」と言われるからでしょうか?

休む前に休み明けに起きるであろう課題を解決しておくこと

これこそ上手に気分よく休みを取る秘訣の一つだと思います。

ただし、これには上司や組織がそういう体制にしておくことも必要です。




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