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教師よ立て!・・・・教育の現場が見えてこない [鈍感日本人への警鐘]

このところ教育現場の話が大きく取り上げられています。

一つは、体罰による自殺問題(大阪:桜宮高校問題)。

一つは、教員の早期退職問題です。

さて、みなさんのご関心はどこにありますか?
どんなことが印象に残りましたか?

私はと言えば、

ある高校で、教頭先生が早期退職をなさり、卒業式を迎えるというのに、教頭先生の机が空席になっているということでした


上に挙げた二つの問題に共通しているのは「先生」です。


①「人はパンのみにて生きるにあらず」的なことをおっしゃっていた先生が、目先の退職金のことで退職なさる。

②「ルールを守れ!」とおっしゃっている人たちが、決まったルールを批判する。

③「制度が悪い」とおっしゃる方々も同様です。

なぜこういう制度を決めざるを得なかったのか。。。。
と言うことにも思いやって欲しいものです。

「公務員改革、云々。。。」とおっしゃっている方々が、「制度が悪い」的におっしゃるのはなんだか違和感があります。

④「生活費等の経済的問題」云々とおっしゃる方も多いようですが、「公務員」の皆様にその程度のことを言って欲しくない!
今までの勤務状況を考えれば、十分高額の報酬をもらっていらっしゃったと思います
かつ、共済年金も多いはずです。


「子どものことを一番よく知っている」と言うほどには「子供のことはご存じないんでしょ!」という気もします



さて、大阪の桜宮高校問題ですが、橋下市長のスタンドプレー的な言動が話をわかりにくくしています。

彼の発言をよく聞いていると

1.改革者たらんとしている。・・・これはこれで評価

2.しかし剛腕の言いっぱなしの部分が多数見られます。

たとえば、

①「首長が。。。。。」「トップが。。。。」と、さも自分がやらなければいけない的なことをおっしゃっている割には、

・「教育委員会」の問題
・「保護者」「生徒」も考えを変えてほしい
と。。。。。

・また、著書に書いているのは、「大阪府立の高校のこと」であり「大阪市立高校のことではない」とも

口ほどになく、攻め込まれると逃げてばかり(あるいは、話題をすり替えている)発言が目立ちます


「体育科の入試を中止」止めなければいけないほどの「大事(おおごと)」なら、普通科の入試も中止するのが筋でしょう。

なにが、どう変わるのでしょうか。。。。。

教育の現場は、「生徒」と言う生身の人間が育っていくところであり、走りながら考えなくてはいけません。

確かに橋下市長は「走りながら考えて」いらっしゃいますが、それはいろいろなことに口を出し過ぎで、走りながら考えながら言動しているだけであり、問題や課題が「走りながら」解決の方向に向かっているわけでもないようです。


③大阪:桜宮高校で、あるいは大阪の高校で、あるいは日本全国の高校で、あるいは教育の現場で

・何が起きているのか?
・それはそこだけに特別な問題なのか?

よく伝わらないまま、「体罰が原因で自殺者が出た」と言うことに光が当たり過ぎています。

それはそれで大変なことですが、やはり切り分けて考えなければいけません。



評論家諸氏に申し上げたいことがあります。

「教育問題」と言うのは、だれでも語りやすいという側面がありますが、あまりにも言いっぱなし過ぎませんか?

①「現場でワークするのか!」という視点
②「自らのご子息の問題」という視点
③「何をするのか」という視点
④「誰がやるのか」と言う視点

こういうことを総合的に考えて課題解決の方法を示して欲しいものです。


企業の人材教育の現場は、もっと優しく、現実的です。
「いい人材」こそ企業の宝ですから。

ですから、「みなさん汗をかき、知恵を出し、工夫をする」のです。


今回の教育の現場の話について思うのは、

1.教師よ立て!

第一義的には、「教師が燃えなければ学校教育の現場は変わらない」と言うことでしょう。


2.橋下市長へのお願いです。

いろいろなことに口を出し過ぎです。
一つ一つ課題を解決するようにしてください。

せめて、

①わかりやすい「解決の方向」を示唆すること。

②「番頭さん」を活用してください。

顧問がたくさんいらっしゃるようですが、今の状況は「自らの正当性をカバーするためのもの」であり「現場を改善する」ための動きになっていないようです。


教師よ立て!

そして、

①汗をかき
②知恵を出し
③工夫をしよう

です。


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「犬は犬のままでいい!」 (高嶋ひでたけアナウンサー、番組の中で後輩女性アナウンサーを叱る(ニッポン放送)) [鈍感日本人への警鐘]

なんだか週刊誌のような表題になってしまいました。

ニッポン放送の早朝ラジオ番組に「高島ひでたけのあさラジ」(5:00~8:00)と言うのがあります。

進行役アナウンサーは、ニッポン放送OBの高嶋ひでたけ氏。1942年のお生まれですから御歳70歳です。

声量も話術も、年齢を聞かない限りは70歳だとはわかりません。

朝のまどろみから出勤までのあわただしい時間ですが、ほぼ毎日聞いています。


昨日(2013.1.31)のことでした。

彼が、番組の中で、アシスタントの女性アナウンサーに注意をしたのです
おそらく、こんなことは前代未聞でしょう。
CMの時間等に普通は行われている注意だったかも知れません。

こんな感じでした。

「ちょっといいかなぁ。。。
今のはダメなんじゃないかな。
この時間帯は、ご年配のリスナーが多いので、そんなに早口でしゃべったら聞き取れない

と。

番組開始から間もなくの時間帯でした。
リスナーの皆さんからご意見をもらうべく、女性アナウンサーが、
番組のメールアドレスと電話番号を紹介した直後でした。

本来なら、言い直すところなのでしょうが、彼女は気丈にも、続けて天気予報等々を読み上げていましたが。。。


さっそく、この話を、職場の朝礼で披露しました。
私たちの職場でも、ご年配の方の電話も多く、確かに早口でしゃべってしまう担当者もいるからです。


彼はこんなことも話していました。

1.資産家夫婦の行方不明事件について

「なぜ『資産家』と形容詞がつくのか?
私が被害者なら『貧乏人』と言う形容詞がついてしまう」と。。。。


2.犬の可愛がりすぎについて

「自分も子供の頃から犬を飼っている犬好きであるが、洋服など着せたりしない。
犬は犬のままでいい!』」と

毎朝が本当に痛快です。
そして、切り口の整理がとてもうまいのです。

こういう「当たり前のことを言いづらい日本になってしまった」ことをふと気づかせてもくれます



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「市長の車の交換」の話 [鈍感日本人への警鐘]

昔々のことです。
私の部下の一人が、「中古のベンツ」に乗っていることがわかりました。
「すごいね」と聞くと「前の支店の時、お取引先の社長の廃車寸前の車を貰い受けた」とのこと。

当時、ベンツといえば、私たちサラリーマンが持つ車としては珍しかった時代です。
(ひょっとしたら今でもそうかもしれませんが。。。。。。)

当時、「倫理規定」というのができたばかりで、正直「何を考えているんだろ」状態です。

「この程度のことで目くじらを立てるなよ」と言われそうですが、銀行員とか公務員というのは、求められるものがとても厳しいのです。

日曜日(2013.2.17(日))の読売新聞の記事を見て驚きました。

「〇〇市長 車交換要求か ××警 工事受注会社を捜索」

との見出しが社会面にありました。

「関西地方のある市で、市長が市の出入り業者の社長と車を交換した」というのが要旨のようです。


いいことなのか悪いことなのかよくわかりませんが、公的お立場な方としてとして「品のない」ことのような気がします。
警察が捜索に入るくらいですから、きっと胡散臭いのでしょうね。

そして、彼は公務員のご出身だったようです。。。。


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京都:亀岡の交通事故の判決をどう思いますか? [鈍感日本人への警鐘]

一昨日(2013.2.19)、「亀岡暴走事故」(読売新聞)の判決が言い渡されました。

昨年(2012年)の4月、京都府亀岡市で、集団登校中児童ら10人が軽乗用車にはねられて死傷した事故で、自動車運転過失致死傷罪、道交法違反(無免許運転)に問われた無職少年の判決が言い渡されました。
判決は、懲役5年以上8年以下の不定期刑(求刑5年以上10年以下)でした。

危険運転致死傷罪で起訴されなかったばかりか、求刑よりも軽い判決です。被害者のご遺族の無念さはいかばかりでしょうか。。。。

法律家でもない私が議論するのは僭越ですが、この事故が起きた当初から、

①無免許運転 (しかも常習化)
②前日の夜から寝ていない
③制限速度である時速40キロを超えていたとみられる

等を併せ考えると、十分「未必の故意」が成立し「殺人罪」を適用すべきと考えていました。。。。


車を運転する身としては「明日は我が身」ということもありますが、私の場合はゴールド免許でもあります。
無免許ではありません。


判決理由の中に、「罪悪感なく無免許運転を繰り返し、酌量の余地は全くないが、反省して遺族に謝罪している」という部分には、納得がいきません。


テレビの会見報道の中で、ご遺族のコメントの中に、

加害者の気持ちの区切りを重視したというが、遺族の気持ちは踏ん切りがつかない」という趣旨の発言が耳に残りました。

亡くなった幼い子供たち、身重のおかあさんの明日を思うと、この程度の理由で許せるともとても思いません。


したり顔の弁護士がテレビのニュースで話していました。

無免許ばかりを責めると、
・うっかり更新を忘れた人
・一時的に免許停止中の人
も厳罰を受ける可能性があり、無免許を問題にすることは適切でない

運転未熟とは、例えばハンドル操作が不安定で蛇行してしまうような例を言う

と。。。。。

おかしくないですか、弁護士さん!


確かに、「もともと免許を持っていない人」と、「うっかりあるいは一時的に免許がない人」を同列に語るには忍びないことも想像できますが、「免許不携帯」と「無免許」はその性格が違います。

「無免許性」を軽んじると、「そもそも免許とは?」という問題につながります。

少年は無免許だが、運転未熟とは言えない」といいつつ、弁護側の「少年は未熟で、中等少年院で矯正教育を受けさせるべきだ」との主張もどこか割り切れません。


判決のあった翌日の日経新聞、読売新聞各紙の社説には、この事件のことは触れてありません。

昨日(2013.2.20)の読売新聞夕刊「よみうり寸評」では、さすがに「常習の無免許運転少年が睡眠も取らず走り回った末3人の命を奪った居眠り暴走。これが危険でなくて何なのだ。」と結んでいたのはせめてもの救いです。

世の中少し緩くないですか。。。。。。


あるコメンテーターは、
「刑事では軽い感じがするが、この少年は民事での多額の賠償責任を背負って生きていかなければいけない。早く出所して賠償するべきだ!」
とおっしゃっていました。

もし、この少年およびその親が破産申し立てをしたらどうなるのでしょうか。。。。。

お金では解決できないことではありますが、お金でも解決できない重さだけが残ってしまうような気がします。



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住宅街の細い道を疾走する車 [鈍感日本人への警鐘]

わが家から駅までは細い道が続きます。
そのせいか駅までに出会う車はごくわずかです。

そこを小学生が左も右もなく歩いて登校です。
無秩序に近い通学風景です。
・右側通行の者
・左側通行の者
・真ん中を歩く者
・急に駆け出す者
いろいろです。

交通安全運動でもやらない限り、黄色の旗を持ったおかあさんたちも見当たりません。


そんな中でも時折車がやってくるのです。

・クリーニング店の集荷およびお届のトラック
・コンビニ店舗へのトラック

が道をふさいでいることもあります。
・・・・普段お世話になっているので文句は言えません。


時速制限30キロの細道を駆け抜けていくのは、
なぜか域外ナンバーの車が多いようです。

例えば品川ナンバー地域なのに、練馬、多摩、習志野、横浜 等々の車です。
道路に不案内ならばこそ低速で走ればいいものを。。。。。。と思ってしまいます。

不思議です。

一番困ってしまうのは、タクシーです。
乗客を乗せているときなどは特権階級とでもいうかのような走りっぷりです。
人ごみがあるとクラクションを鳴らしながら、「そこのけそこのけ」状態です。

お客さんを乗せているからと言って、歩行者を軽視していいというものでもありません。

それから、バイクのお兄さん。
猛スピードで、大きな音と悪臭を残しながら疾走していきます。


長年、車に乗っていると、他人の車のスピードもなんとなくわかるものです。
みなさんどうしてそんなにスピードを出すのですか!?

大きな交通事故が起きたという話も聞かないので、何とかなっているのでしょうが、
「ルールを守る」ということを大切にしてほしいものです。

タクシーさん!特権階級ではないのですよ!


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追伸

そういえば、昔々、「ゆっくり走ろう〇〇道」なんて標語があったのを思い出しました。
あれは、地方の道路のことだったんでしょうか。。。。。

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「心の距離があるからやさしいような気がする」(段 文凝) [鈍感日本人への警鐘]

日本の男の人礼儀正しくて優しい人が多いけど、ちょっと心の距離があるあらやさしいような気がするんですよね。みんな遠すぎる!」(段 文凝)


週刊文春(2013.3.7号)のグラビアを飾るアイドルの言葉です。


さて、みなさんいかがでしょうか。。。。。


ひょっとしたら、男同士(男対男)の時のほうが当たっているような気もします。




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携帯電話(スマホ)と横断歩道 [鈍感日本人への警鐘]

昨日は、桜の満開の東京の街を車で走ってました。

気が付いたこと、というか、うんざりしたのは、

「携帯(スマホ)を見ながら街を歩いている人がとても多い」ということです。

特に、「横断歩道を渡りながら、携帯(スマホ)を見ている人もかなりいる」のが実情です。


「早く渡んなよ!」とイライラしながら待っている運転手もいるはずです。


どれだけ大切な情報に接していらっしゃるのでしょうか。。。。。


わが家の近所の交差点で、ある女性の方が、赤信号を自転車で通り過ぎました。手には携帯(スマホ)を持ってです。

事故が起きるようなことはありませんでしたが、巻き込まれるのは嫌なものです。

女性が多いのも特徴的です。




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猪瀬知事の「標準時間2時間早める政策提案」について [鈍感日本人への警鐘]

最近は、早寝して早起きすることが増えました。

朝4時、東京では外も白み始め、新緑の香りがとても心地よくすがすがしい季節になりました。


ところで、昨夜(2013.5.22)の夜9時のNHKニュースには驚かされました。

昨日開かれた政府の「産業競争力会議」の席上、招かれた猪瀬東京都知事は、

日本の標準時間を、今より2時間早めて、東京を世界の主要都市で「最も早く開く市場」にすべきだ

との提案を行ったとのことです。

ご提案された事情は、

シンガポールや香港に拠点を移した国際的な金融機関を東京に呼び戻し、東京をアジアの金融の中心地にすることを目的に、日本の標準時間を、今より2時間早めて、東京を世界の主要都市で「最も早く開く市場」にすべき

というところにあるようです。

マネーに詳しい方の解説では、アメリカで取引が終わった後、翌日のマーケットが開くまで2時間の間が空いているので、日本がその隙間を埋めることができたら、取引の流れが円滑になり、標準時間を2時間早めることで世界の一日のお金の流れが日本から始まり、アジアの金融センターとしての地位が高まると歓迎ムードです。


大胆な提案といえば提案ですが、

1.シンガポールや香港に拠点を移した国際的な金融機関は時間だけの問題で日本に戻ってくるのか

2.もし時間のウエイトが大きいのだとすれば、「金融取引だけ2時間早く仕事を始めればいい」だけのことではないのか!

3.人間と自然との摂理をその程度のことで変えていただきたくない!

4.その他些末な意見としては、

冬はどうするのか
明るいうちに会社が終業になることにメリットは本当にあるのか

サマータイムの議論ですらいつも立ち消えになる日本です。
違和感がありすぎです


日本をよくするための改革のための提案かとは思いますが、「カジノ構想」といい、そういうことと引き換えに日本が失っていくことはないのか?という検証もよくわかりません。

確実に省エネになる。大事なのは発想だ。」ともおっしゃっているようですが、わくわくしてきません


それで日本はよくなりますか?
そんなことで日本人は幸せになりますか


せめて、そういう未来小説でも書いてみてください。








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「行動ターゲッティング広告」は、必要なのか? [鈍感日本人への警鐘]

ネットで買い物をしたり、商品を見たりするのが日常的な時代になりました。

ところで、ネットの世界では、「行動ターゲッティング広告」というのがあるようです
インターネット総合サービスのトップ企業が関連するサイトを閲覧すると、どこかほかのサイトを見るたびに「今まで閲覧した商品の広告」がそのサイトに現れるのです

この「行動ターゲティング広告とはサイト閲覧情報などをもとに来訪者の興味・関心にあわせて広告を配信する広告手法」を言うらしいのです。

ネットがお手頃な情報入手ツールであるからには、利用者はこういう情報も享受しなければいけないのかもしれませんが、不気味で鬱陶しい限りです。

〇〇株式会社では、行動ターゲティング広告によって、公序良俗に反したり、お客様が不快感を抱かれることがないように、自主規制を設けております。

これらの商品等の表示は、当社が〇〇アフィリエイトのシステムからお客様がご利用中のブラウザに直接配信するものであり、 〇〇モーションウィジェットを掲載しているサイトの管理者には配信されず、 またお客様のご利用履歴等が当社から〇〇モーションウィジェットを掲載しているサイトの管理者に開示されることはありません。

などとの記載がありますが、本当に大丈夫なのでしょうか?
不必要な情報のやり取りのような気もします

そもそも「個人情報の収集」の項目をよく見ると、
・ サービス提供者がサービスとは別に取得した個人情報で当グループ所定の手続きにより、当グループに提供された情報
というのがあります。
いわゆる「何でもアリ」です。

こまめに無効入力をすれば消えるようですが、こんなめんどくさいことをやり続けるのもいかがなものかと思います。

便利なことへの代償かもしれませんが、本当にこんなものが必要なのでしょうか。。。。。

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「KYな(空気を読めない)」人たちが増えたのか?空気が変わったのか? [鈍感日本人への警鐘]

言葉が廃れていくのは早いものです。

「KY」という言葉がありました。


今この言葉を使っている人はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?


「KY」などと言おうものなら、「古臭い」「オジン臭い」と言われてしまいそうです。

そもそも「KY」という言葉を知らないオジンもいるはずなのに、使うった傍から「オジン臭い」と言われてしまうのも笑い話です。

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東京のように人が多いところや、あるいは会社組織などのように、みなさんの人間関係を調整しながら暮らして行かないといけない局面では、「空気を読めない」ことも多いようです。


基本は変わっていないはずなのに、今では「折り紙で作った小舟」のように、なんだか場違いだと思われてしまうことも多々あるようです。

例えば満員電車の中で奥に進もうとすると、壁のように立ちはだかって嫌な顔をする人が増えました。
昔からかもしれませんが、ドア付近がますます込み合い、かつ乗り降りに時間がかかるようになりました。


会社でもそうです。「そんなバカなことがあるはずない」と思っていても、仕事の進め方には違和感が増えているようです。

「空気を読めよ!」


と言われてしまいそうです。
でも、「KY」という言葉が、忘れ去られたかのように使われなくなってしまったことを考えると、「今、空気を読んでいる」人たちも、流れを見ていないと、すぐさま「空気を読めよ!」状態になってしまうということなのでしょうか。。。。。。。


年を感じる今日この頃です。。。。。

そういえば、「見て見ぬふりをする」という言葉も死語になってしまったのでしょうか。。。。。?

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「交通取り締まりに苦言」を呈した古屋国家公安委員長の発言を考えよう・・・・! [鈍感日本人への警鐘]

自動車運転免許をお持ちの方なら、長い年月の中では、パトカーや白バイに止められたり、あるいはいわゆる「ネズミ取り」というのに引っかかって、スピード違反の交通反則金をお支払いになった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

その時、
①どうして自分だけが。。。。
②前の車や後で追い越した車は捕まっていない。。。
③なぜ今日だけは。。。。。
④県外ナンバーだから捕まったのではないのか。。。。
⑤危険運転でもないのに。。。。
⑥これくらいいいではないか。。。
⑦なぜこんな場所で捕まえなければいけないのか。。。。

などと思いになったご経験もおありではないでしょうか。。。。。。


中には、「警察にもノルマがあってやっているのではないか?」と伝え聞いた人もいらっしゃると思います。


そんな方々の、ご意見を代表するかのように、担当大臣である古屋国家公安委員長は4日の閣議後の定例記者会見で、警察による交通違反の取り締まりについてつぎのようにおっしゃったらしいのです。

「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と苦言を呈し、あり方を見直す必要がある
「取り締まりは事故防止に役立つことが大切だ」と指摘。歩行者のいない50キロ制限の片側2車線の直線道路を例に挙げ、「交通の流れで70キロくらい出る。そういう所(での取り締まり)は疑問」
(以上YOMIURI ONLINE)

警察の交通違反取り締まりについて「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と述べ、事故防止に有効な手法を検討するよう警察庁に求めた
「大臣になるまで自分で(車を)運転していた」としたうえで、自身の選挙区(岐阜5区)にある片側2車線の直線道路を例示。「歩行者が出てくる危険がない道路。制限速度50キロだが、流れに逆らわずに行くと70キロくらい出る。20キロ以上オーバーすると取り締まり対象になるが、いつも疑問に思っていた」「反則金を切られた支援者の中からもそういう声を聞いた。事故の減少に資する、納得できる取り締まりをすべきだ」という趣旨の発言をした。
(以上毎日jp)

などと報じられています。

皆さんは、いかがお考えですか。。。?

中には、同情・同感なさる方も多いと思いますが、本当に、担当大臣のこの発言は的を得ているのでしょうか?


東京に住む私は、自宅から、「銀座」「新宿」「青山」「赤坂」「六本木」「渋谷」などの繁華街にも自家用車で出かけることが多々あります。

地方からやってきた、友人・知人・親戚等を乗せて走ると、「よくこんな複雑な道が走れるね」と驚嘆されてしまいます。


確かに、統計的には死亡交通事故は減りました。

それは、
①道路が良くなった。
②車が良くなった。
③厳しい警察の取り締まりのおかげで乱暴な運転者が減った。
④医学や救急医療体制の発達で事故後の初期対応が良くなった。

などいろいろなことが理由としてあげられるのではないでしょうか。。。。。


本当に、大臣がおっしゃるように、今の警察の取り締まりが極端あるいは過度・過剰になされているのでしょうか?

「制限時速50キロの道路を流れで70キロで走る」ということが許容されだすと「制限時速30キロの道路を40キロで走る」ということも肝要になってしまいそうです。


「流れで70キロで走ってしまう」ような道路なら、「自動車専用道路」にすればいいではないですか。。。。。


高齢化が叫ばれるわが国です。
これからは、今まで想定されなかったような交通事故も生まれてくるかもしれません

ペット天国の日本です。
犬を散歩させている方によく出くわしますが、怖いのは、リードでつないだ犬に振られて「突然、想定もしない動き」をなさる方もいらっしゃいます

携帯やスマホを見ながら歩いている人もいます

自転車走行の方々のマナーやルールも確立されていません


そういう全体像を考えずに、「選挙区の人が」「選挙区では」的な議論をなさっていいものでしょうか!!!?


例えば、片側3車線の高速道路のレーンごとに走行速度を定めるというのならまだしも、少し過激な発想ではないでしょうか!

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「高速バス 席取り激戦」という日経新聞の見出しはおかしくないか。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

少し週刊誌の見出し風に書き始めてみました。

関越自動車道で高速バスが死傷事故を起こしたのは、昨年(2012年)のGWでした。
あの時、皆さんは何をお思いになられましたか。。。。。

1.安全性はどうなっているのか!
2.こんなに安いのか!
3.もっと料金を上げてもいいから、安全性を高めてほしい!

これが私の思いでした。


冒頭の見出し「高速バス 席取り激戦」というのは、昨日(2013.6.27)の日経新聞夕刊トップ記事のものです。

記事によれば、

この関越自動車道での死傷事故を受けて、高速ツアーバスへの安全性向上のための規制がこの8月から強化されるようです。

その結果
①貸し切りバス会社のほぼ半分が撤退する。
②繁忙期である盆休みには昨年より2~3割の座席が減る
③料金の上昇も予想される。
④規制や旅行を計画する人たちに影響が出そうだ

というのが、記事の要旨です。

この記事をお書きになった記者様の本音はどちらにあるのでしょうか。。。。

1.料金値上げ・・・・・・「デフレ」解消にはもってこいではないですか
2.運転手の増員・・・・「雇用」増で言うことないじゃないですか
そして、何よりも
3.安全性が向上する

いいことづくめではないでしょうか。。。。。


商品やサービスの品質が良くなるのなら、消費者は少々値段が上がっても文句は言わないはずです

まして、命に関係することですから。。。。。

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やはり起こってしまった「高速の追突炎上」事故 [鈍感日本人への警鐘]

実は、先日も似たような記事を書きました。
ある日の22時過ぎの東名高速道路の様子です。

そこは、「トラック街道」と化していました。

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私はレジャーで高速道路を走っている身なので、お仕事の邪魔にならないように、左側の走行車線を制限速度程度でゆっくりと走っていました。

そこで感じたのは、

①とにかく車間距離を取らない!

②制限速度程度で走ると、接近されたり、幅寄せされたりした。

ということです。


お仕事の邪魔にならないように。。。。。。とは言うものの、乱暴な運転な方も多いのは事実です。

どんな車が乱暴だったかというと、

①(失礼ながら)有名運送会社ではないトラック(特に大阪周辺のナンバー)

②高速ツアーバス

この二つが特に目立ちました。


事故が起きてから書くのは失礼な気もしますが、

やはり考えてほしいのです。

東京~九州くらいの長距離のトラックや有名ネームのトラックは、相応に安心感のある運転ぶりです。

バスは、今もなお粗い運転が多いようです。


東京インターを22時に乗って、結局、ひと眠りしたのは、名古屋の近くの「美合」というパーキングでした。

あまり眠くなかったせいもありますが、有名なSAやPAは車が多くてゆっくり休めません。
(失礼ながら)地味なネームのPAを選んで休ませてもらいました。

お願いがあります。

①トラックもバスも二人乗車を徹底しましょう!
・・・・結果として物価が上がってもいいじゃないですか! 雇用が増えますよ!

②派手なサービスエリアばかりは必要ありません。
ゆったりと駐車できるパーキングエリアを増やしてください。
きれいなトイレと広いスペースの駐車場があれば結構ですよ!


・ルームミラーに後続車の運転席が映る恐怖を体験された方は数多いはずです。

・急角度で進路変更する大型バスやトラックに驚かされた方も多いと思います。

私は、ゆっくり走るので、左側の走行車線を走っているのです。
お急ぎの方は、追い越し車線をお走りになってください。そして、左側の走行車線にはもどってこないでください!


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「消費者物価が上がった」と笑顔で伝えたアナウンサー [鈍感日本人への警鐘]

昨日(2013.7.26)のことでした。

総務省の「消費者物価指数 0.4%上昇」という発表を受けたニュースで、アナウンサーが笑顔で伝えていました。「物価が上がりました」と。。。。

「物価が上がることが目的化」してしまったことによる勘違いです。


今回の物価上昇の主因は

①電気代やガス代が値上がり

②ガソリンや灯油の価格も上昇

によるものなのです。


アベノミクスが目指す「物価上昇」は、「利幅が増えて給料が上がること」のためのはずです

円安などのため輸入燃料が値上がりして、やむなく物価を上げなくてはいけないのでは、利幅が増えることもなく、給料が増えることなど望むべくもありません。

それどころか「コストが増えた」という悪材料を示すものです


何か勘違いしてませんか。。。。。。

マスコミの皆さん!

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女子中学生が真夜中に夜道を一人で歩き、「カラオケに行くとか行かないとか」。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

日常会話の中で、「少し冒険かな?」と思うことがある(あった)とき、

「命あっての物種(ものだね)」

「命までとられるわけではない」

等々と言葉を交わすことがあります。


先日、三重県で起きた「女子中学生殺人事件」は、この言葉の持つ重みをあらためて思い知らされた事件かもしれません。

亡くなったご本人やご遺族などの関係者の皆様には何と申し上げればいいのか。。。。。


ただ、今回の事件は、ひょっとしたら、今の日本社会に警鐘を鳴らしてくれたのかもしれません。

15歳の女子中学生が、夜中の11時ごろ一人歩きし、そして「カラオケに行くとか行かない」というような会話をしていたと伝えられています。

家庭のご事情もあったのかもしれませんが、少し不思議ではありませんか?


従来の「子どもの日常生活」という世界を超えているのか?変わっているのか?

すべてを今の大人の姿を映す鏡となっているのかもしれませんが、

昨今の風潮に何らかの警鐘を鳴らしているような気がしてなりません。


「まだ若い」のにという前に、「人生80年の長さから考えたら、もっとゆっくり生きていけばいいのに!」と言ってあげる人は誰もいなかったのでしょうか。。。。


私は「子供は勉強が仕事」と教えられ育ってきました。

そして、「大人になることが待ち遠しく」て仕方がありませんでした。


大学に入学し「18歳未満お断り」的な場所に出入りした時の感動と「ドキドキ」感を今でも覚えています。
当時は「少し罪悪感を感じた」ものです。

大人になる前に草葉の露と消えた彼女は、「私はすべて経験したから後悔しないよ」などと言ってなければいいのですが。。。。。

ご冥福を祈ります。


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魚取りし「川ガキ」 [鈍感日本人への警鐘]

今週の週刊新潮(9月12日号)の巻頭グラビアにはハッとしました。

写真家の村山嘉昭氏の撮影です。

「川ガキ」

日本の夏の原風景のような感じが伝わってきました。
こんなこどもたちの笑顔が残っていたんだと。。。。。

撮影場所は

①高知県四万十市 目黒川・黒尊川

先日、日本最高気温を記録したところです。

「沈下橋」で有名な清流です。
普段はゆったりとゆっくりと流れています。

カヌーを楽しんだり、窓ガラスにぶつかってくるほどトンボがいたりというところです。
市町村合併で、どこがどこだかわからなくなってしまいましたけど、たぶん四万十川の支流なんでしょう。

高知の人は「仁淀川」のほうがきれいというけど、こっちは「美味しんぼ」にも出てくるし。。。。
いずれにしても日本の絶景の一つです。

坂本竜馬もこのあたりから脱藩していったし、
「火振りダバダ」という栗の焼酎や「やぶ隠し」というお酒があったり。。。。。

私が訪ねたときは、こどもも大人もみなさん笑顔で暮らしていらっしゃいました。


②高知県馬路村 安田川

「馬路のポン酢」とか「ごっくん馬路村」で有名な小さな村ですが、心意気には尊敬しています。
ご商売が本当にうまい。。。。

下流には、「土佐鶴」という全国ブランドの酒蔵があります。
その隣り町には、「美丈夫」という玄人好みのお酒もあります。
ここの「まっことおめでとう」という金箔入りのお酒は「お祝い事」にはもってこいです。

27番札所の「神峰寺」をお訪ねになった方も多いのでは。。。。。

高知から室戸岬に向かう途中の山の奥のほうの小さな村ですが元気いっぱいです。
龍馬の親友の中岡慎太郎の生家もこの近くだったはずです。

私の好きな「モネの庭」も。。。


③徳島県神山町 鮎喰川

ここは行ったことがないので、勝手なコメントはやめておきましょう。


④宮崎県綾町 綾北川

宮崎県の中西部、「日本一の照葉樹」が有名です。
「日本の美しい村」に加盟しているとか。。。。

「日本一」って響きがいいですね。

たしか橋を渡った向こう側は行き止まりだったような。。。。。(遊歩道があります)
でも許す。

ここで「ふるさと納税」すると牛肉が貰えるらしいです。うーむ魅力的。

http://www.town.aya.miyazaki.jp/ayatown/


⑤福島県南会津町 伊南川

ここも行ったことがないので、勝手なコメントはやめておきましょう。


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7年後。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

実は、7日土曜日の夜は、朝までテレビを見てしまいました。

感動はいろいろありました。

1.なにせ「プレゼン」が上手かった!

高円宮様の凛としたフランス語のスピーチにあらためて皇室像を考えてしまいました。

佐藤さんも、滝川さんも、水野さんも、技術大国日本が別の能力を発揮したな!
と思ってしまいました。

そして、安倍総理の質疑での回答ぶりも力強いものでした。


2.マスコミは少し狼狽気味でした。

マドリッドとイスタンブールの投票が行われイスタンブールが2位になるや、スタジオの雰囲気もなんだか劣勢気味でした。

それよりも何よりも、私が見ていた局はフランス語の通訳の用意もなくスタジオは沈黙してしまいました。
招致事務局が上手くマスコミ対応をしたということでしょうか。。。。



3.よく考えると7年後

「東京へのオリンピック招致」そのものをそれほど歓迎するわけではありませんが、
よく考えると、7年後のことなのだとわかりました。

今、20歳の人は27歳になって、人生も変わっていくのです。
この間、あるものは就職を、ある者は結婚を、ある者は親になって行くのです。

高校一年生は、社会人一年生になっているのです。


なんだかんだと沈滞した日本社会に勢いを勢いをつけるには絶好の機会かもしれません。
あのプレゼンだけでも映画になりそうです。
多くの方が感動・感銘を受けたのかもしれません。

あのプレゼンで話されたストリーが日本社会へ投影されていくのなら、「東京ごと」で終わるはずがありません。
日本社会が向かっていく一つの方向性が示されたような気もします。
老いも若きも仕切り直しです。

「東京にオリンピックを持って来よう!」と発想した人に敬意を払わずにはいられません。

ただ、

①東京は騒々しくなってしまいます。
②地方の方が腐っていると、ますます置いてきぼりを食ってしまいます。

「道州制」など、どこかに吹っ飛んだかもしれません。

各地域が「特長ある強み」を作っていかないと、おそらく立ち遅れてしまうことが目に見えてきそうです。


そういえば、もう地震とか竜巻など来やしないでしょうね。。。。。


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若者の「悪ふざけ投稿」と店員さん [鈍感日本人への警鐘]

昨日のことでした。
あるコーヒーショップチェーンでのことです。

私の隣の席で、60代と思しきおばさんの話が聞こえてきました。
「あのカウンターの店員さんは、愛想がない」「上から目線でぞんざい」と片方のおばさんが言うと、
今度は向かい側のおばさんが「客に出すコーヒーカップを台ふきんで拭いた」と。。。。

感じ方の違いもあるのでしょうが、私には「確かにぞんざいだけど、手際はいい」と見えました。

まぁ、「台ふきん」の件が事実なら、「その場で取り換えて。。。。。と言えばいいのに」と思ってしまいました。


たしかに、こういう不愉快になることはどなたでも折に触れてあることかもしれません。

でも、最近は「苦情ウエルカム」の時代ですから、ちゃんと指摘してあげればいいのです。
それも本人に。。。。。

お二人の会話を聞いていると「こういう時は誰に言えばいいのか。。。。。」とのことでした。


私が良くいくお鮨屋さんのチェーンは、テーブルにある「社長室」行のはがきに「苦情を書いて送る」という仕組みがりますが、「本当に書くと、該当者は降格、左遷されてしまう」そうですから、うっかり書くこともできません。



ところで、いわゆる「悪ふざけ投稿」が後を絶たないようです。

コンビニとかお蕎麦屋さんとかラーメン店とかピザ屋さんとか枚挙にいとまがないのですが、
例の「悪ふざけ投稿」被害にあわれたお店の店員様教育はどうなっているのでしょうか。。。。

それぞれのお店は、「該当者が一人」だけでお店番をしていたわけでもないでしょう。
あるいは、普段から「危ないまたは軽いノリ」の店員さんだったはずです

店長さんや経営者の皆さんも何していたんでしょうか。。。。。。
この投稿で閉店に追い込まれてしまった所もあるのですから。

極端から極端に振れてしまうようですが、「世の中少し緩すぎた」ことに起因しているのではないでしょうか!
そればかりか、少し厳しく叱ったり、大声を出すと、すぐさま「パワハラ」という風潮もあります

「鼓膜が破れるような」けがをさせたり手を出すことまでを礼賛しませんが、少々の厳しい対応や指導には寛大になることも必要です。
事情もよくわからず『パワハラ』呼ばわり」すればいいというものでもありません。
「本当の悪事」や「ここで正しておかなければいけないこと」が埋没してしまいます

そして周囲もこの緩さに慣れていきます

「鉄は熱いうちに打て」とか「かわいい子には旅を」などという古き言葉など「とんでもない!」ということでしょうか。。。。

日本人の大切にしてきた「品質」がぞんざいになってしまった行きつく先には何が待っているのでしょうか。。。。

そういえば、厳しくすると「うつ症状になってしまう」心配もありました。



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「公害」って知っていますか? [鈍感日本人への警鐘]

最近のことです。
とある若い人と話していて気がついたことがあるのです。
ひょっとして、彼女は『公害』という言葉を知らないのではないのかと。。。。

前回の東京オリンピックを記憶として知っている人もずいぶん少なくなったのでしょう。
今の日本には「高度経済成長」も「バブル」も知らない人たちがずいぶん増えてしまったのかもしれません。


若い人と話していて、話がずれてしまうことが時々あるのは、「生きて来た時代が明らかに違う」ということが原因かもしれません。

年寄が歩み寄るのか、若者が勉強するのかその点は微妙なものがありますが、
昭和生まれの一定の年齢層までは、「戦争」という原罪のようなものがありました。

東京オリンピックを知らない世代の原点はなんなのでしょうか。。。。

今世の中で騒いでいる「汚染水」も「公害」の一つです。

辞書的な解説をすると、「大気汚染」・「水質汚濁」・「土壌汚染」・「騒音」・「悪臭」・「振動」・「地盤沈下」・「汚泥」等々が挙げられます。

「公害」には、地域住民の皆さんが肉体的、精神的、物質的な種々の被害に苦しみ、あるいは自然環境が破壊されてしまったのです。

「水俣病」、「イタイイタイ病」、「四日市喘息」等々病名にもなっていました。

先人はこういうものと闘いながら今の日本を作ってくれたのです!
ひょっとしたら、必ずしも克服したわけでもないかもしれません。


新「東京オリンピック」のためにまた工事が始まります。
「公害」ということも頭の隅っこに置いた街づくりをぜひ行ってください。


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相次ぐ事件・事故の「原因は何?」 [鈍感日本人への警鐘]

ニュース番組が増えたせいかどうかはよくわかりませんが、毎日のように痛ましい事件・事故が相次いでいます。

たとえば、

・通学中の児童の列に車が突っ込む
・母の車にひかれ4歳児死亡
・ホームから転落して足を切断
・JR北海道の相次ぐ事故
・川で2遺体発見

等々、ここ数日だけでもこんなにありました。

どこかで防げたのではないか。。。
しかも、いつか聞いたことのある事件・事故だったりします。


警察もマスコミも「事件・事故があったということを報道」するばかりで、今一つ物足りない気がしませんか?

つまり「なぜ?」が不足しているのです。

たしかに確実な原因は特定しにくいものかもしれません。

しかし、「再発防止策」を考えるには「原因」がわからないことには対策も浮かびません。


時が過ぎればこのような「事件・事故」も風化してしまいます。
はたして「再発防止策」など考えられているのでしょうか?

暫定的に、
・応急対策をしていく
・啓蒙活動をしていく
等々もあるのでは。。。。。。


そういえば、9月21日から「秋の交通安全運動」が始まっているようです。
この盛り上がりのなさはなんなんでしょうか。。。。。。

仕事も。。。。。


[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

PS.秋の全国交通安全運動

・期間 9月21日(土)~30日(月)
・運動の基本
 秋の交通安全運動では,少子化が進む中,次代を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であること,また交通事故死者数全体に占める高齢者の割合が初めて半数を超える交通事故情勢に的確に対処するため,「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本とする。

・運動の基本(子どもと高齢者の交通事故防止)に関する推進項目

子どもと高齢者自身の交通安全意識の高揚を図るとともに,一般の運転者,その他の交通参加者の子どもと高齢者に対する保護意識の醸成を図るため,次の項目を推進する。

(1) 通園・通学時間帯における街頭での幼児・児童に対する交通安全指導,保護・誘導活動の徹底

(2) 幼児・児童の自転車乗用時における乗車用ヘルメット着用と幼児二人同乗用自転車の安全利用の促進

(3) 広報啓発活動等を通じた高齢者自身による身体機能の変化の的確な認識に基づく安全行動の促進

(4) 街頭での高齢歩行者・電動車いす利用者・高齢自転車利用者に対する交通安全指導,保護・誘導活動の促進

(5) 70歳以上の運転者について高齢運転者標識(高齢者マーク)の使用促進と,高齢者マークを表示している自動車に対する保護義務の周知徹底

(6) 子どもと高齢者に対する思いやりのある運転の促進

(7) 参加・体験・実践型の交通安全教育等の推進による交通ルール・マナーの理解向上と安全行動の促進

(8) スクールゾーン,シルバーゾーンや生活道路等の歩行者・自転車の安全な通行を確保するための交通安全総点検の促進

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「車庫証明」の怪 [鈍感日本人への警鐘]

先日のことでした。実家の近所のお宅から電話をもらいました。

実は、実家の駐車場を無償で貸しているのですが、「車を買い替えるので、駐車場の住所を教えてほしい」と。。。。

「車庫証明の用紙を送っていただいたら、ハンコを押しますよ!」と回答したところ、
住所さえわかれば代筆でいいそうです。自動車屋さんが言っていました。」


おいおい、仕事柄「代筆厳禁」の文化で育った小生には違和感がいっぱいです。

これって、俗にいう「有印私文書偽造」という犯罪ではないのか。。。。。
「代わりに書く」という代物ではありません

まして自動車ディラーの方が指示しているとは。。。。。

この調子では、どんなことが行われているのかよくわかりません。

「菓子折りや礼金を持ってこい!」と言ってるわけではありません。

無断で出されてもOKになってしまいます

そして、もっと重大な書類だったらどうしましょう。。。。



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子育てママ・イクメン中の皆様へ [鈍感日本人への警鐘]

最近、苦々しく思っていたことがあります。

子育てママとかイクメンの皆さんにお願いがあるのです

1.スマホをいじりながら、乳母車を押すのはやめましょう。

2.横断歩道では、お子様の手をつないで待ってあげましょう。

3.横断は素早く、そして横断歩道を渡りましょう。

とくに、サービスエリアでは所構わず車の前を横切るのはやめてください。


痛ましい事故が相次いで起きてしまいました。

・サンルーフから頭出し高架下に衝突 6歳児死亡(H25.9.30)

・母の車にひかれ4歳男児死亡 三重のファミレス駐車場(H25.9.22)

ニュースの採りあげ方の問題もあるので、多いのか少ないのかはよくわかりませんが、幼児が母親の運転する車で亡くなってしまいました。

無念というか残念でたまりません

お子さんはたぶん笑顔のままお亡くなりになったに違いありません。


「子育て」とか「イクメン」という言葉や制度は十分賑わいました。

「育てるということについては王道はない」のかもしれませんが、もう少し口やかましいことがあってもいいのではないでしょうか。。。。。。


「消費税が上がる」というニュースよりもはるかに嫌なニュースです。

「油断」という言葉が当てはまるような気がしませんか。。。。?




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最近の事故が教えてくれない「なぜ?」 [鈍感日本人への警鐘]

誰でも「事件」や「事故」や「トラブルに巻き込まれるのは嫌なものです。

当事者やご家族の方にとっては「そっとしておいてください」というのが本音かもしれません。

最近報じられた二つの事故は、あまりにも「咄嗟(とっさ)」過ぎて、何と言っていいのか。。。。。
あまりにも悲しすぎます。


一つは、中国自動車道で事故死したお二人の話です。

・轢いた車のことはどうして報道されないのだろう?

・事故を見たらどうして徐行をしないんでしょう?

・そんなに交通量が多かったのでしょうか?
・・・・タイミングがよほど悪かったのでしょう。

・かねてより中央分離帯への衝突事故が多い地点で、「入り口手前には、右折を表す矢印や「急カーブ注意」、「80キロ厳守」といった、ドライバーに安全運転を促す標識がいくつも並んでいる。当然、制限速度内で走っていれば特に危険は感じない場所だ。」そうな。。。。。

素朴な疑問が残ってしまいます。


一つは、横浜の踏切事故の話です。

・なぜ、踏切外に引っ張り出せなかったのだろう?

・誰も手伝う余裕はなかったのでしょうか?

・そもそも何でおじいちゃんは倒れていたのでしょう?

・こんな時、どうすればよかったのでしょうか?


「なぜ」が残る痛ましい事故です。
咄嗟のことで説明もつかないのでしょうが、何かを教えてくれているのかもしれません。

「そっとしておく」ことは当然ですが、彼らの死を無駄にしたくないものです。


ご冥福を祈ります。






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「ラジオ」か「ネット」か?災害時の情報入手。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

私はラジオのファンです。

毎朝、タイマー仕掛けのラジオで目をさまし、車で出かける時もラジオを聞き、旅行かばんの中にもラジオを忍ばせています。


先日行った田舎村はラジオがよくはいらない地域でした。

ある方が村の会合で「ラジオが聞こえるようにしよう!」と提案したら、皆さんから「今はネットでラジオが聞けるから必要ない!」と押し切られてしまったそうです。


さてさて、東日本大震災の直後、「災害情報はツイッターが有効だった」的な議論がなされていましたが、その後どうなったのでしょう。


今回の伊豆大島での「台風の時はラジオを聞いて情報を取った」という方もいらっしゃったようです。

平時では、インターネットも便利かもしれませんが、災害などの緊急・緊迫時にはやはりラジオなのではないでしょうか。。。。。


たしかに双方向のネットも無視できませんが、
①ネットを使わない人もいる
②アクセスが面倒
③情報の信頼度が不安定

等々の問題もあるはずです。

ラジオは日常生活の中でも「ボケ防止にいい」とか言われているようです。

災害防止も大切ですが、災害時の情報伝達の方法を確立しておくことも必要なのではないでしょうか。。。

[ゲーム][ゲーム][ゲーム]

和歌山県では、「県・来年度政策でAMラジオ送信設備強靱化支援へ

ということで、

和歌山県は来年度(2014年度)の新政策の中で、AMラジオ放送の送信設備を津波などの大規模災害から守るために支援する方針を示しました。

県では、今年度(2013年度)山間部などラジオが聞こえにくい地域の受信状況の改善などを盛り込んだ「ラジオ通じるプラン」を策定し、受信相談窓口「ラジサポ」の開設や、難聴取地域での受信アンテナの設置補助などを行っています。

その後、県はラジオ放送の強靱化を政府要望したほか、国もラジオ放送の強靱化政策を来年度予算編成に盛り込む動きを見せています。

これを受け、県は来年度の新政策で、これまでの難聴取地域対策に加えて、地震や津波、風水害などの大規模災害からAMラジオ放送の送信設備を守るための強化支援などに取り組む方針を示しました。

県は「災害時に必要となる情報提供を確保するため、ラジオ放送網の強靱化を引き続き進めたい」と話しています。

と「ラジオの聞こえにくい地域の受信状況の改善」に力を入れるということのようです。

2013年10月01日「和歌山放送ラジオサイト」より引用
http://wbs.co.jp/news/2013/10/01/30486.html

昔々、こんなことを教わりました。

クーデターを起こした反乱軍は放送局を占拠する

と。。。。。

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かくして「個人情報は洩れていく」 [鈍感日本人への警鐘]

先日のことでした。
都内にある自動車ディーラー(販売店)を訪ねてみました

はじめていくお店です。
少しだけ高級そうな車が並んでいます。

おずおずと店の中に入っていくと、妙齢の担当者が近づいてきて案内していただきました。

「あんたはこの車なんか買いやしないのに。。。。。」というような高い車も近くで見せてみました。
たしかに値段を聞けば、私は絶対に買わない高級車でした。


先方の名刺はいただいたものの、当方は名前を名乗ることもなく、住所を記載することもなく、(お茶をいただくこともなく)店を後にしたのですが。。。

ただ、今私が乗っている車と「同じ販売店のグループである」というようなことをそのお嬢さんはおっしゃっていました。


数週間後のことです。
そのお店からダイレクトメールが届きました。

名前も住所も知らせていないのに。。。。。。


さっきネットで確認しました。
この高級車の販売店のホームページには経営母体の名前がありません

いただいた名刺をあらためて確認してみると、この名刺にも「お店の名前はありますが、企業名はありません」
平たく言うと、銀座の高級店のホステスさんの名刺のようなものかもしれません

店の名前はあるけど、会社の名前はない」と。。。。。。


私はいつも場末の居酒屋しか行きませんが、たまたまこの居酒屋に個人情報が登録してあるために、私の氏・素性がバレバレになってしまったようです

おそらく店の前に止めた私の車のナンバーで検索でもなさったのでしょう


普通は、登録してある居酒屋さんから案内や年賀状が来ても文句は言いませんが、姉妹店だという銀座のクラブから「ご案内」が来たら、やはり驚いてしまうでしょう


このお店、日本を代表する自動車メーカーの系列(孫出資100%?)の企業です。

「個人情報」の漏えいやその取扱いがあらためて話題になっている昨今ですが、いったいどうなっているのでしょうか?

ちなみに、私が車を買った販売店さんからは、この高級店が姉妹店だなどとは聞いたこともありません。

車を売る前にマナーを売る練習もなさったらいかがでしょうか。。。。。


DMを出したいのなら、店頭でヒヤリングをきちんとすればいいだけのことではないでしょうか!


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「中学校で拳銃暴発」話を考える [鈍感日本人への警鐘]

福岡の中学校で「拳銃が暴発した」という事件にはびっくりしました。

最近は、何があっても不思議ではない時代かもしれませんが、

①もしあなたがその学校の先生ならどうしたのか?

②もしあなたの会社や自宅で「拳銃」が発見されたらどうするのか?

と考えてみてください。


「モデルガンだと思った」「おもちゃだと思った」

という話もありますが、今のご時世、やはりすぐ警察に相談するのでしょう。


①生徒から「拳銃」を没収したのが20日(水)

②職員室で先生が「弾」を発射したのが23日(土)※

・・・・報道によれば、「持ち物検査で気付いた教諭が取り上げた。23日に別の男性教諭(25)が職員室で拳銃を扱った際に誤射」とあります。

③先生が教頭に報告したのが23日(土)

④教頭から報告を受けた校長が警察に報告したのが25日(月)


という流れです。

さて、皆さんどう思われましたか?


そもそも学校に「拳銃を持ってくる」という発想(「家にあった」というのも一般的ではないですが。。。。)
もすごいですが、

先生の対応にも大きく問題があります。

普通なら、生徒から没収したその日に教頭・校長まで報告して、「警察」に相談するのではないでしょうか!!

報道ぶりが事実なら、複数の先生がこの「拳銃」問題に関与しています。


さすがに「拳銃」は、一般市民レベルで対応できるものではありません


「おもちゃ」と「モデルガン」では大きな違いがあるはずです

「念には念」をというのが、「私の常識」ですが。。。。。


しかも「反社会的勢力。。。。。」などと話題になったばかりです。


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「移民」は介護から?(14.2.5日経新聞)の記事が意味しているものはなんだろう。。。 [鈍感日本人への警鐘]

「移民」という言葉にある種のアレルギーを感じてしまうことがよくあります。

アメリカやヨーロッパに初めて行った時、「白人社会の繁栄は移民が底辺を支えているのだ」と思ったりもしました。
あるいはカナダのバンクーバーでは、入植時の人種構成を意識しながら「移民」を受け入れているという話も聞きました。

日本でも「移民」というか「外国人労働者」が一般化しつつあります。

日経新聞(2014.2.5)によれば、

首相は最近の経済財政諮問会議で「移民というと大変な議論になってしまうが、外国人材は重要」という趣旨の発言をした とのことです。

「外国人労働者」の受け入れは人口減対策の一つだそうですが、「建設労働者」不足、「介護現場での人材不足」ということにあるようです。


なんとなく嫌な感じがします。
3K職場・職種は「移民」「外国人労働者」の皆さんに働いてもらおう
という考え方が見え隠れします。


すべての日本人が「勤勉で器用で勤労意欲に満ち溢れている」わけでもないでしょうから、適材適所で働く場所を確保していくということも必要です。

また、他方では、「低賃金」あるいは「仕事がない」という姿もあります
究極は「生活保護が増えている」ということもあります。

ひょっとしたら「生活保護受給者は高齢者や体調の悪い方ばかり」かもしれませんが。。。。。


日本は、「日本的な働き方」や「経営努力」やそれぞれの職場の「創意工夫」で今の成長・豊かな生活水準を築いてきました。

「移民」や「外国人労働者」も必要なのかもしれませんが、「東京集中の地方への分散」や「働き方を変えていくこと」で少しは世の中が変わってくることもあるのではないでしょうか。


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「観光カリスマ」という制度をご存知ですか [鈍感日本人への警鐘]

観光庁のホームページを開くと、「観光カリスマ」というのが出てきます。

ホームページの文章を借りると、
従来型の個性のない観光地が低迷する中、各観光地の魅力を高めるためには、観光振興を成功に導いた人々のたぐいまれな努力に学ぶことが極めて効果が高いと考えられます。そこで、各地で観光振興の核となる人材を育てていくため、「『観光カリスマ百選』選定委員会」を設立、その先達となる人々を『観光カリスマ百選』として選定し
たもののようです。

全国で100人の観光カリスマが選ばれています。
その多くは民間企業や団体の代表者で、自らリスクを取って、ちゃんと「企業業績」という形で結果を出された方が選ばれています

ところが、中には地方自治体の長が選ばれているケースがあります

友人がそこに住んでいるので実情を聞くと、「困っている」と。。。。。

つまり、
①自らリスクを取ることなく税金をバックに甘い話をする傾向がある
本来やらなければいけない行政の仕事に無関心である。
本来業務に注力する自治体の職員が評価されない
④本人は、上京と講演活動が多い

ということが起きているようです。

観光より優先することがあるはずです。
過疎化に歯止めをかける政策なのに、若者の雇用の場もなく過疎化が進行するばかりです。
「観光」というのはわかりやすい言葉ですが、選ぶべき人には相応の配慮が必要です。

「観光カリスマ」の制度の是非は別として、行政の長を選んでしまったために行政にバイアスがかかってしまったという弊害が生まれてしまったようです


任期や期限があるのかはよくわかりませんが、本来の役割はいったいなんだったのでしょうか。。。。

「行政の長」も「観光カリスマ」も。。。。。

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学校の先生によるお金の着服 [鈍感日本人への警鐘]

この男性教諭は、講師を経て、4年前(2009年)から教諭として〇〇町内の中学校に勤務していましたが、去年(2013年)5月から先月(2月)にかけて、自分の机にしまっていた修学旅行の積立金や顧問を担当している部活の用具代を着服したほか、放送室に置いてある金庫に保管されていた〇〇町教育委員会からの体験学習の補助金や、教諭の親睦会のための積立金など、あわせて76万9270円を盗んだものです。


これは、ある県で起きた学校の先生によるお金の着服事件を報じるニュースの記事です。

仕事柄、「お金」の管理の杜撰さが気になります。

着服した先生はもちろん悪いのですが、

よく見つからなかったものだ
出納簿はなかったのか?
現金精査はしないのか?

と素朴に疑問と怒りがこみ上げてきます。

いいことか悪いことかなどと学校の先生を相手に話したくはありませんが、学校の現場や教育委員会様に置かれましては、

お金の管理は「ルール」であり、「仕組みで取り組む」ということをぜひ考えてください

時々、学校の現場でおまぬけなことが起きるのは、学校に勤める人たちも「一人の社会人である」ということが忘れられているからでないでしょうか・・・・

鍵は教頭先生が管理されていたとのことですが、物置の鍵の管理とは質的に違うのをご存知でしょうか?

校長、教頭先生のわきの甘さや常識のなさが浮き彫りになった事件ではないでしょうか






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パソコンをもって飲み屋に行くな! [鈍感日本人への警鐘]

昨日は学校の先生の話を書きました。
今日はある大学の医学部の大学院生の話です。

〇〇大学の大学院生が、がん患者870人分の個人情報が入ったパソコンを紛失したことが分かり大学は患者側に謝罪することにしています。 パソコンを紛失したのは〇〇大学大学院医学系研究科の博士課程に所属する大学院生です。 大学によりますと、この大学院生は今月14日の夜から翌日の未明にかけて友人らと3軒の居酒屋で飲食した際、3軒目の店でパソコンが入ったかばんがなくなっているのに気づきました


企業社会でもよくあった話ではありますが、最近では、

①<strong>個人情報は持ち出さない
②PCをもって飲み屋に行くのはもってのほか
ファイルのはパスワードをかける

というようなことは、当然のように行われています。


企業人なら、この記事のレベルだと懲戒処分を免れません。
教育の現場というのは緩すぎませんか。。。。。。

ラジオのニュースでは、パスワードもかけていなかったとの話です。

「学会発表のためにデータを持ち出した」とのことのようですが。。。。


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